能力 東場ブースト
東場において無類の強さを発揮する。
東場が強いのは天才だが、集中力が持続しないのが理由らしい。しかし東場でも強者にペースを乱されると失速することも。
竹井 久(たけい ひさ)
3年生 中堅
麻雀部部長であり、入学当時廃部寸前だった清澄高校麻雀部を立て直した人物。中学生時代から県内大会で実力片鱗を見せていたが、家庭の事情もあり特別な実績もなく麻雀無名校である清澄高校に入学した。
能力 悪待ち 地獄単騎での強運
ここ一番の待ちであえて、セオリーを無視した、確率の悪い待ちを選んで、しかもその勝負に勝ってしまう。見ているものからはありない選択と驚かれ、特に効率重視の和からはあきれられている。
またここぞのツモ上がりでは、牌を上に放り投げて叩きつけるという、ちょっとマナーが悪いパフォーマンスをすることも。
染谷 まこ(そめや まこ)
2年生 次鋒
もう一人の上級生、1年生トリオが入るまでは久と二人で麻雀部をやっていた。実家が雀荘をやっており、今まで数多くの対局を見てきていることから、場の捨牌を見て、過去の局と照らし合わせ自分に有利なように場を動かす。染め手が得意。
能力 過去に見てきた局との照らし合わせによる展開予想
メガネを外すことにより今まで自分が過去に見てきた対局と場面を照らし合わせ展開予想を行います。反面セオリーが聞かない初心者相手だとうまくいかないことも。
福路 美穂子(ふくじ みほこ)
3年生 先鋒
長野の名門校風越女子を率いるキャプテン。実力は間違いなく県内随一。普段は右目を閉じているが、勝負所では右目を開眼し、圧倒的観察能力を発揮。相手の癖や視点移動等の情報から抜群の読みを見せる。料理や洗濯が得意な家庭的なところも彼女の魅力。
能力 超人的な観察眼による、抜群の読み
両目を開いた時の彼女には抜群の情報収集、解析能力により相手の手牌の読みも完璧。
池田 華奈(いけだ かな)
2年生 大将
風越女子学園のNo.2。
1年生時より名門風越でレギュラーを張った実力者だがその1年の大会で龍門渕の天江衣に負けたため、名門風越高校の全国連続出場記録が途絶えてしまった。
窮地に陥った時の爆発力はすごい。
猫っぽい。
能力 役満等高火力プレイヤー
風越のNO.2として長野県大会決勝大将戦では最後まであきらめず、数え役満を上がるなど活躍した。
相手が咲と衣という強力な対局者であり、結果として最下位に沈むも、高い実力の片りんは見せた。
天江 衣(あまえ ころも)
2年生 大将
「牌に愛された子」の一人。昨年の全国大会では他行を飛ばしまくり最多獲得点数記録を樹立。
プロアマの親善試合で優勝。
間違いなく超高校級の全国区の猛者。
作中内でも最強ではとの声も多い。
普段は高校生というよりは子供のような容姿、言動、行動だが、麻雀をしているときはちょっと怖い。
両親を事故で亡くしており常に孤独を感じており、麻雀でも自身の恐ろしい強さから対局者と共に楽しむことができなかったが、咲との県大会での戦いをきっかけに麻雀を通じた友達を作ることができた。
能力 海底撈月
聴牌すると海底牌に当たり牌を呼び込むという驚異の能力。
天江衣が得意とする役、海底撈月。
普通の人はめったに上がる役ではありませんが、彼女はこの役を得意な役としています。
能力 他家のツモを悪くする(場の支配)
他家のツモが悪く、一向に手が進んでいかない状態にします。衣の能力により場が支配された結果の現象ですが、満月の夜は特に能力が強力なようです。
龍門渕 透華(りゅうもんぶち とうか)
2年生 副将
龍門渕高校理事長を祖父に持ち、衣の従姉妹でもあるお金持ちのお嬢様。面倒見がよく両親を亡くしている従姉妹の衣を気に掛ける。ちょっと目立ちたがりだがいい子。
デジタルの打ち手で実力者だが、さらに強豪を相手にすると「冷たい透華」というトランスモードに入り他を圧倒することがある。
能力 冷たい透華
麻雀において圧倒的な強者を相手にしたとき覚醒状態に入る。合宿では咲や衣さえ圧倒する雀力を見せつけた。
通常の透華の打ち筋とは違い本人の意思に関係なく入る模様。衣は喜んでいるが、一はこの状態の冷たい透華はらしくないのでなるべくなってほしくないらしい。
井上 純(いのうえ じゅん)
2年 先鋒
背が高い男勝りのイケメン。セオリーよりも場の流れを重視しており、鳴きを駆使し相手の流れを切ることを得意とする。透華により衣の遊び相手として集められた龍門渕メンバーの一人。
国広 一(くにひろ はじめ)
2年生 中堅
僕っ子。父親がマジシャンであり、かつて小学生大会で牌のすり替え等のイカサマをしてしまった過去がある。透華に実力を買われて龍門渕高校に入学した。
きわどい服装をしていることが多い。
過去に起こしてしまったイカサマのトラウマから麻雀を避けていた一。イカサマなしの自分を評価してくれた透華の為にも今は麻雀に正攻法で挑んでいる。手癖でイカサマをしてしまわないよう拘束具を付けています。
沢村 智紀(さわむら ともき)
2年生 次鋒
口数が少なく、大人しい。
実は巨乳の美少女でもある。パソコンを持ち歩きデータを重視した麻雀を打つ。
加治木 ゆみ (かじき ゆみ)
3年生 大将
当時部員不足で大会に出られなかった鶴賀学園を県大会決勝まで進めさせた立役者。特殊能力は持ち合わせていないが、咲や衣のような打ち手に対しても、状況に対応した打ち筋で実力を発揮しており、かなり雀力は高い。名門風越No.2の池田がなすすべがなかった中で、怪物2人に最後まで対抗しており無能力者の中では最強との声も。冷静に見えて、負けず嫌いで熱い一面もある。
東横 桃子(とうよこ ももこ)
1年生 副将
圧倒的な影の薄さを武器に、相手に対して自分の存在どころか打牌まで認知させない能力を持つ。能力が発揮されるとリーチに対しても相手は無警戒となる等かなり強力。実はこのステルス能力なしで打っても結構強い。
能力 ステルスにより、相手に自分の存在を察知させない
能力が発揮されるまでに時間が必要であるが、能力が発揮されればもう相手はモモを認知できない。
このステルス能力は他の能力者とは違い実生活でも発揮されており、よく仲間と同じ部屋にいても気づかれていない。
蒲原 智美(かんばら さとみ)
3年生 中堅
常に笑みを絶やさず口を開けて笑っている、ゆみとは1年生からの付き合いだが、彼女からの第一印象は「アホ面の脳天気」。
実は彼女こそが鶴賀高校の麻雀部部長である。
津山 睦月(つやま むつき)
2年生 先鋒
まじめで実直な性格の彼女。口癖が「うむ」であり、古風な一面もある。
蒲原引退後に部長に指名される。
妹尾 佳織(せのお かおり)
2年生 次鋒
ほぼ麻雀素人の状態にもかかわらず蒲原の幼馴染であることから大会に参加することとなる。
強運の持ち主でもあり、はじめての大会決勝で役満を上がる。