麻雀萌え系漫画『咲-Saki-』の学校別登場人物・キャラクターと超能力まとめ

赤土 晴絵（あかど はるえ）

監督・顧問
阿知賀女子OGであり、かつて実績のなかった同校で1年生にしてエースを張り、阿知賀高校を全国準決勝まで導いた。このことから「阿知賀のレジェンド」ど呼ばれている。今回阿知賀女子麻雀部復活に伴い、監督を引き受け短期間で名門晩成高校を打ち破るまでに成長をさせ、全国の舞台に導いた。
このことからも指導者としての能力も高いと思われ、かつて高校時代になくした自身に対する自信も取戻しプロ雀士を目指す決意を固める。

高鴨 穏乃（たかかも しずの）

1年生 大将
咲のサイドストーリー「阿知賀編」の主人公。
小学生時代に和や憧、玄と共に子供麻雀倶楽部で一緒に遊んでいた。しかし中学生に上がり和の転校もあり縁が疎遠となっていた。あるとき和が中学生の麻雀チャンプになったことを知り、衝撃を受ける、再び和と麻雀で遊ぶべく憧や玄と共に阿知賀女子麻雀部に集結。全国をめざしての活動が始まった。
運動神経抜群で明るく前向きであり、どんくさいところのある咲とは対照的。
ジャージを愛用している。

能力 山の主（場の支配）

局が進み、ツモが山の奥に進めば進むほど、相手の能力を打ち消していき、穏乃の場に対する支配力が強まっていく。
その能力は天江衣や白糸台の大星淡といった作中最強クラスキャラの能力さえ打ち消す。
小さいころより山に親しんでおり、よく一人で山に籠っていたという穏乃に発現した能力だがまだ能力の全容はわかっていない。

新子 憧（あたらし あこ）

1年生 中堅
穏乃同様、和に刺激を受けて全国を目指す。はきはきとした性格で、県内随一の難関校である晩成高校（偏差値70位）入学予定であったことからも頭もかなりいい。
中学時代麻雀から離れていた穏乃と違い憧はずっと麻雀を続けていた。鳴きがうまく、素早い打ち筋には定評があり、能力持ちではないものの、阿知賀で一番うまいとプロから評価されるほど。

松実 玄（まつみ くろ）

2年生 先鋒
かつてこども麻雀倶楽部では実力NO.1を誇っていた。穏やかで非常にマイペースな性格。皆が麻雀から離れた後も麻雀教室の掃除を一人で定期的に行い、いつか麻雀がまたできる時を待っていた。火力十分の強力な能力を持っており、エースポジションである先鋒を任されている。

能力 ドラが手牌に集まる

阿知賀の「ドラゴンロード」の通り名を持つ。彼女の手牌にはドラがどんどん集まる。普通の手でもドラがガンガン入る為、高得点が期待できる高火力プレイヤー。ドラを切ってしまうと能力が途切れてしまうという制約もある。

松実 宥（まつみ ゆう）

3年生 次鋒
玄の姉。おっとりとした性格であり、普段はおどおどしたところがある。また極度の寒がりであり、夏でもマフラーを付けているほか、外出時には過剰な防寒具をつける。子供時代ほかの子より上級生で恥ずかしくて子供麻雀クラブに行けなかったが、ずっと一緒に遊びたかったという思いを抱いていた。妹の玄に誘われて3年生ながら阿知賀高校麻雀部に参加した。

能力 あったかい（赤い牌）が集まる

牌の中に赤い部分がある牌が集まる。玄のドラが集まるという能力に比べると爆発力は落ちるが、切ることができないなどの特別な制約はない。

鷺森 灼（さぎもり あらた）

2年生 副将
クールでしっかりとした性格。子供時代、県のヒーローであった赤土晴絵に強い憧れを抱いていたが、晴絵が麻雀から離れて以来、自分も麻雀を避けるようになっていた。
晴絵が麻雀に戻ってきたことを知り、晴絵の果たせなかった全国での決勝進出をめざし再び麻雀を打つ。

能力 ボウリング打法

実家がボウリング場であり、対局時にもボウリンググローブを付けている灼。筒子が集まりやすく、牌をピンに見立ててのボウリング打法を得意とする。

園城寺 怜（おんじょうじ とき）

3年生 先鋒
元々は強豪校である千里山高校で芽が出ず、3軍生活、雑用担当であった。あるとき病の悪化により倒れ、生死を彷徨うがその時ある能力に目覚る。この能力により彼女は一気に名門千里山のエースとなる。
竜華と仲が良く、よく膝枕や看病をしてもらっている。

能力 1順先の世界を見る

生死をさまようことで身に着けた未来を見る力。彼女は1順先が視える為、リーチをかけるときは必ず1発となるときに掛けており、他家から恐れられている。しかしこの能力を使うことは身体に負荷がかかる模様。2順先、3順先とより先の未来を見ることも可能だが、加速度的に体に掛る負荷も危険なものになる。

清水谷 竜華（しみずだに りゅうか）

3年生 大将
全国トップクラスの名門千里山高校にて部長で大将を務める、当然雀力はかなりのものである。性格は天然ボケなところがあり、怜に突っ込まれることも。
中学生時代から一緒にいる病弱な怜のことをいつも気遣っている優しい子。

能力 怜召喚

普段怜を膝枕していることで、怜の能力の一端が太ももに注ぎ込まれており、先を見る力により和了までの道筋が見える。
しかし使用回数には限度がある。

能力 ゾーン

五感を研ぎ澄ませることで、対戦相手の温度、鼓動、呼吸といった常人では完治できないレベルの情報を察知し相手のテンパイ気配や状況把握を行う。部員仲間からは竜華の「最高状態」と呼ばれる。

江口 セーラ （えぐち せーら）

3年生 中堅
麻雀特待生として千里山に入学。怜が頭角を現すまでは千里山のエースだった。特殊能力はないものの火力重視でがんがん高得点の上がりをしていくタイプ。怜とは対照的にボーイッシュで健康体。スカートをはくのには非常に抵抗があるらしい。

船久保 浩子（ふなくぼ ひろこ）

2年生 副将
データや情報を集め分析するのを得意としており、全国大会においても膨大な他行の情報を収集し解析、部員にフィードバックする参謀役としても活躍している。
打ち手としてもすきのない麻雀を打つ。3年の先輩たちからは船Qと呼ばれている。
また同じ関西の強豪校、姫松高校の愛宕姉妹とはいとこ関係にある。

二条 泉（にじょう いずみ）

1年生 次鋒
中学生時代から麻雀に熱心に取り組んできた真面目な麻雀少女。全国区の名門千里山で1年生にしてレギュラーを勝ち取った自負もあり、特に同学年には絶対に負けないという気持ちがある。しかしまだ経験が浅く一度崩された時のメンタルは弱いものがある。

愛宕 洋榎（あたご ひろえ）

3年生 中堅
名門姫松高校の部長にして大エース。
自分の実力を確信しており、その自信から対戦相手への煽りなど軽口につながることも。
特別なにかの超能力があるということはないが、普通にとても強い。

末原 恭子（すえはら きょうこ）

3年生 大将
全国屈指の名門姫松高校で大将を務めておりその実力は折り紙つき、監督が不在のいま、チームの参謀役も務めている。しかし自称凡人であり、特別な超能力はもっていない模様。

真瀬 由子（ませ ゆうこ）

3年生 次鋒
しゃべり口調において、～なのよ～など、語尾を伸ばすくせがあるおっとり。癒し系キャラ、そして髪型が謎。特別な能力はないと思われるが雀力は確かなものがある。

上重 漫（うえしげ すず）

2年生 先鋒
姫松高校校内においても特別優秀な成績なわけではなく、本来ではメンバー入りが謎な選手だが、特に強者を相手にしたときの爆発力がすさまじく、参謀役の末原から買われてメンバー入りを果たす。
負けるとおでこに落書きをされたりとチームメイトからはかわいがられたり、いじられたりするポジション。

能力 強者を相手にしたときの爆発

プロや強力な打ち手を相手にしたときに爆発力を見せつける。7、8、9等の高めの牌が集中的に手牌に集まりだす。

愛宕 絹恵（あたご きぬえ）

2年生 副将
エース洋榎の妹。
中学生時代から大会で活躍し、強豪姫松高校麻雀部に入学した姉の洋榎に憧れ、追うように姫松高校麻雀部に入った。 念願だった姉妹でのレギュラーメンバー入りを果たす。もともとサッカーをしていたため体育会系。