倖田來未（Kumi Koda）とは【徹底解説まとめ】

倖田來未の概要

倖田來未とは、日本の女性ソロシンガー。本名は神田來未子（こうだくみこ）。1982年11月13日生まれの京都府出身で、同じくエイベックスに所属する歌手misonoは実の妹。夫はBACK-ONのKENJI03。一児の母でもある。

ダンスナンバーからスローバラードまで、幅広い領域で実力を発揮。作詞も多く手掛けており、自身の過去の恋愛経験を生かした率直な歌詞が特徴である。
多くのアーティストとのコラボレーションや、カバーアルバム・MIXアルバムの制作などのほか、ファッションブランドやコスメブランドとのコラボ商品発売など、多方面で活躍している。
一人称は「くぅ」。関西弁で歯に衣着せぬ発言をし、過去に太っていたことやメイクを落とすと別人になることなど、自身の容姿をネタにするあっけらかんとしたキャラクターで「親しみやすい歌姫」として女性からも多くの支持を得る。

倖田來未の活動経歴

2000年

11月にシングル『Take Back』で全米デビュー。翌月に同シングルにて日本デビューを果たすも、国内でのヒットには至らなかった。

2004年

5月に11枚目のシングル『LOVE ＆ HONEY』の収録曲「キューティーハニー」が大ヒット。PVでみせたセクシーな衣装とダンスから、「エロかっこいい」がアーティスト倖田來未の代名詞となる。続くシングル『奇跡』『hands』ではしっとりと歌い上げる一面性も見せた。

2005年

6月に16枚目のシングル『Butterfly』で過激なダンスパフォーマンスを披露し、再びヒット。9月にはベストアルバム『BEST〜first things〜』がミリオンセールを記録。
12月には第47回日本レコード大賞受賞し、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。ちなみに紅白にはその後、2012年まで8年連続出場した。
2005年～2006年には前代未聞の12週連続シングルリリースを敢行した。

2007年

11月に当時人気上昇中であった東方神起とのコラボシングル『LAST ANGEL feat.東方神起』をリリース。
12月には東京ドームでのソロ公演を開催した。

2008年

トップアーティストとして活動する最中、1月にラジオ番組内での失言により一時的に活動を自粛。同年4月のツアーより活動を再開した。

2010年

12月にデビュー10周年を迎え、東京ドームにてライブ「KODA KUMI 10th Anniversary 〜FANTASIA〜」を開催した。

2011年

8月に50枚目のシングル『4 TIMES』をリリース。収録曲の「Poppin' love cocktail」の作曲は、のちに夫となるKENJI03の在籍するバンドBACK-ONが担当した。
11月にはBACK-ONのボーカル・ギターKENJI03との結婚、そして妊娠を発表した。翌2012年に予定されていたライブツアーは中止となったが、翌年第一子となる男児を出産した。

2013年

3月から出産後初の全国ツアー「Koda Kumi Live Tour 2013 JAPONESQUE」を開催した。

2015年

11月にデビュー15周年を迎えた。

2016年

3月から自身初となる47都道府県ホールツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2016 〜Best Single Collection〜」を開催した。

2017年