はたらく細胞(第2話『すり傷』)のあらすじと感想・考察まとめ

毛細血管に養分を運んでいた赤血球が表皮に近づいたとき、大きな音とともに地面がゆれ、血管の外壁がくずれた。やがて大きな穴があき、その穴へ吸い込まれそうになった赤血球を、白血球が血管へと連れもどす。赤血球たちを逃がし、傷口のそばで侵入してきた細菌たちと戦っていた白血球は、彼らの動きに疑問をもっていた。血管の奥にいる白血球も、捨て身で向かってくる細菌たちは、何かがおかしいと考えていた。
今回は「はたらく細胞」第2話『すり傷』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「はたらく細胞」第2話『すり傷』のあらすじ・ストーリー

人間の身体の中には、約37兆2000億個もの細胞たちが、毎日元気にはたらいている。毛細血管に養分を運んでいた新人の赤血球が迷子になっていると、先輩赤血球が声をかけた。
先輩赤血球「わたしもそっち行くから、途中まで一緒に行ってあげようか」
表皮に近づいたとき、先輩赤血球が新人赤血球に油断しないようにと注意する。このあたりは皮膚にかなり近い血管なので、ちょっとした外からの衝撃でも影響を受けるのだ。
突然、大きな音とともに地面がゆれ、おどろく新人赤血球。まわりにいた他の赤血球たちにも動揺がはしる。少しはなれたところで爆発が起こり、血管の外壁がくずれた。やがて大きな穴があき、その穴が赤血球たちを吸い込みはじめる。

穴が赤血球たちを吸い込みはじめる

すり傷(擦過傷、さっかしょう)ができたのだ。すり傷はすりむいてできた傷で、表皮のレベルまでしか達していないものを指す。外からの衝撃によって血管の外壁が崩壊し、血球たちが流されるのである。傷口から落ちたら最後、二度とこっちの世界には帰れない。
体が宙に浮き、悲鳴をあげる新人赤血球を白血球が血管へと連れもどす。
白血球「よう、また会ったな」
ほかの赤血球や細胞を次から次へと穴から救いだした白血球は、何かの気配を感じとり、彼らを避難させる。
黄色ブドウ球菌(おうしょくぶどうきゅうきん)を先頭に、さまざまな細菌たちが、増殖しようと侵入してきたのだ。

侵入した、黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌は、皮膚や毛穴などに常在する細菌で、毒性が高く、創傷部(傷口)などから体内に侵入した場合、表皮の感染症や食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こすことがある。
赤血球たちを逃がし、細菌に立ち向かう白血球。
血管の奥では、血管収縮がはじまっていた。傷ついた血管が、収縮することで血液の流出速度を下げようとしているのだ。
赤血球は、すり傷から細菌が大量に侵入してきたことを仲間たちに知らせる。逃げ出す赤血球や細胞たちの前に、化膿レンサ球菌(かのうれんさきゅうきん)と緑膿菌(りょくのうきん)が立ちはだかった。

緑膿菌(左)と化膿レンサ球菌(右)

化膿レンサ球菌は、咽頭、消化器、皮膚などに生息する、ごくありふれた常在菌の一種だが、多様な疾患の原因となることがある。
緑膿菌は、自然環境中に存在する代表的な常在菌の一種で、緑膿菌感染症の原因となる。
血管の行き止まりに、追いつめられた赤血球たち。そこは静脈弁で、血液の逆流を防ぐため、静脈を流れる血液を心臓行きの一方通行にしているのだ。
赤血球が殺されそうになったそのとき、かけつけた白血球たちが、化膿レンサ球菌と緑膿菌を駆除する。

一方、傷口のそばでカンピロバクター(細菌の一種)などと戦っていた白血球は、細菌たちの動きに疑問をもっていた。ここで自分と戦わずに、もっと身体の奥へ逃げることもできるはずなのだ。血管の奥にいる白血球も、捨て身で向かってくる細菌たちは、何かがおかしいと考えていた。

傷口の前に集合した白血球たち。しかし、風のせいで穴の方へ流され、白血球4989番が飛ばされてしまう。L-セレクチンをきちんとつけていなかったのだ。
L-セレクチンは、白血球と血管内皮細胞との接着に関与する、糖タンパク質の一種である。
仲間の損失にすきを見せた白血球たちは、細菌たちに背後をとられてしまう。
黄色ブドウ球菌は白血球のことを下調べしていた。彼らが傷口に入ってきた細菌に、まっさきに対応する好中球であること。強力なマクロファージや単球(どちらも白血球の一種)は、来るのが遅れること。そして、リンパ球と呼ばれる軍隊は、さらに到着が遅れることも知っていた。
黄色ブドウ球菌「あわれなもんね、好中球ってのは。毎日毎日、他の細胞を守るために戦っているのに、自分がピンチのときには、誰からも助けてもらえないなんて」
つまり、ここで白血球(好中球)をすべて始末し、この世界を細菌たちのものにするのが狙いだったのだ。だが白血球は、黄色ブドウ球菌の作戦に見落としがあることを指摘する。それは、白血球には強力な助っ人がいるということだ。

血小板たちが、あらわれた。GP1bを使って、飛ばされないよう慎重に行動する血小板たち。彼らが、その助っ人だ。
GP1bは、血管壁が損傷した際、フォン・ヴィレブランド因子を介して血小板がつながれ、血管内皮細胞下組織に粘着する。
各自、凝固因子(血液を凝固させるのに必要な因子)を手にすると、網のようなフィブリン(血液の凝固に関わるタンパク質)同士をつなぎあわせた。

血小板たちは、フィブリン同士をつなぎあわせた

最終的に、大きな血栓を完成させる。
血栓は、フォン・ヴィレブランド因子という接着剤の役割を持つタンパク質により、活性化した血小板どうしが凝集して、傷口をふさぐ。その後、血液中の凝固因子と呼ばれるタンパク質が働き、最終的にはフィブリンの網の膜が血小板血栓の全体を覆い固めるのだ。
血小板たちのはたらきにより、傷口は血栓でふさがれた。穴へ落ちる心配がなくなった白血球たちは、細菌たちを成敗。さらに、死んだと思われていた白血球4989番は、無事であることがわかる。

白血球4989番も無事だった

血栓の上に着地した白血球のそばに、心配した赤血球がやってきて口を開いた。
赤血球「白血球さんたちは細菌と戦ってくれて、血小板ちゃんたちは傷口をふさいで、血管の中の平和を守ってくれたのに、わたしたちは逃げるばかりで何もできなかったから、せめてお礼くらいはちゃんと言っておきたくて、お礼を言うしかできないんですけど……」
白血球「いや、そんなことはないと思う。赤血球、おまえも今回、役に立っている……、現在進行形でな」
赤血球は、自分の体も白血球の体も、血栓にくっついてしまっていることに気づく。ふと見ると、大勢の赤血球たちが、血小板に連れてこられている。白血球は説明した。
白血球「血管に穴があいたときはな、外壁となる細胞の修理が終わるまでのあいだ、オレたち血球の体を使って、穴をふさぐことになってるんだ」
これを二次血栓という。フィブリンでグルグル巻きにされた血球たちが、傷口に集められ、ギュウギュウに押し込まれ、水分も与えられない状態。これが3日くらい続くのだ。そして血栓が乾燥すると、かさぶたになるのである。

血栓が乾燥すると、かさぶたになるのである

「はたらく細胞」第2話『すり傷』の感想・考察

tw-28618251071
tw-28618251071
@tw-28618251071

Related Articles関連記事

はたらく細胞(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

はたらく細胞(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『はたらく細胞』とは、鈴木健一監督、david production制作によるアニメ作品である。ナレーションは能登麻美子。講談社の『月刊少年シリウス』にて、2015年3月号より連載中の清水茜による漫画が原作となっている。 舞台は、人間の身体の中。細胞たちが擬人化、侵入した病原体などがモンスター化・怪人化して描かれている。酸素を運ぶ赤血球や、細菌と戦う白血球。傷口をふさぐ血小板や、殺し屋のキラーT細胞など、そんな約37兆2000億個もの細胞たちの知られざるドラマが展開される。

Read Article

ClariS(クラリス)の徹底解説まとめ

ClariS(クラリス)の徹底解説まとめ

ClariSはメジャーデビュー当時現役中学生だった2人組ユニットで結成されたアーティストである。2010年10月20日に「irony」でメジャーデビューする。旧メンバーはアリスとクララ。アリスが3rdアルバム「PARTY TIME」をもって卒業したため、新メンバーカレンを加え現在はクララとカレンで活動している。代表曲は「irony」、「コネクト」、「カラフル」、「ナイショの話」など。

Read Article

はたらく細胞BLACK(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

はたらく細胞BLACK(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『はたらく細胞BLACK』とは原作原田重光、作画初嘉屋一生で『モーニング』で2018年27号から2021年8号まで断続的に連載された漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。ブラック企業のような劣悪な体の中で働く赤血球を主人公に、喫煙や飲酒などで蝕まれていく体の健康問題を細胞視点で綴っていく。擬人化された細胞やロボット兵器のような薬剤や抗生物質が登場し、シリアスかつ殺伐とした雰囲気の中奮闘する様子は、不摂生な生活をする人に警鐘を鳴らすディストピア作品。

Read Article

はたらく細胞(第3話『インフルエンザ』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第3話『インフルエンザ』)のあらすじと感想・考察まとめ

体内を偵察していたナイーブT細胞が、インフルエンザウイルスに感染した細胞に襲われた。しかし、そこへ現われた白血球に救われる。マクロファージや、ナイーブT細胞の先輩であるキラーT細胞たちも応援に駆けつけるが、ナイーブT細胞は恐ろしさに逃げ出してしまう。号泣するナイーブT細胞に、樹状細胞は昔の写真を取り出して見せる。そこには、今のナイーブT細胞のように泣いている、キラーT細胞たちが写っていた。 今回は「はたらく細胞」第3話『インフルエンザ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第4話『食中毒』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第4話『食中毒』)のあらすじと感想・考察まとめ

赤血球と白血球は、一緒に胃の見学をしていた。すると白血球のレセプター(細菌レーダー)が反応する。近くに細菌がいるのだ。好酸球は侵入した細菌を排除しようと、ひとり戦っていた。細菌が好酸球にとどめを刺そうとしたとき、現われた白血球に助けられる。周囲にいた細胞たちは、弱い好酸球の陰口をいった。そんな時、胃壁を食い破り、白血球でもかなわない寄生生物アニサキスが侵入しようとする。好酸球はアニサキスに立ち向かう。 今回は「はたらく細胞」第4話『食中毒』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第13話『出血性ショック(後編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第13話『出血性ショック(後編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

傷口の近くに到着した白血球は、目撃者である一般細胞に話を聞く。彼は見ていた。たくさんの血球が、あっというまに傷口に向かって、吸い込まれるように飛ばされていくのを。「ボクら細胞が生きていくのに不可欠な酸素を身体中に巡らせる、赤血球たちがいないんだ」と一般細胞は言った。そのころ赤血球は後輩赤血球をはげましながら、酸素をひたすら運んでいた。やがてあたりは、雪に包まれる。 今回は「はたらく細胞」第13話『出血性ショック(後編)』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第7話『がん細胞』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第7話『がん細胞』)のあらすじと感想・考察まとめ

幼いころ、免疫細胞に仲間を殺された辛い思い出を抱えていたがん細胞は、免疫細胞に恨みをもっていた。殺される側から、殺す側になる機会をうかがっていたのだ。その正体を早くに見破ったNK細胞は、現場の偵察に来ていたキラーT細胞と白血球をうまく逃がし、自分一人でがん細胞と戦おうとしていた。一方、赤血球は大量の栄養分を運ぶ仲間を手伝っていたが、途中でマクロファージに声をかけられる。 今回は「はたらく細胞」第7話『がん細胞』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第1話『肺炎球菌』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第1話『肺炎球菌』)のあらすじと感想・考察まとめ

酸素を動脈に届けていた新人の赤血球は、細菌に襲われる。しかし、そこへ現われた白血球に救われる。仕事に戻った赤血球は偶然、細菌の生き残りである肺炎球菌に出くわすが、ふたたび白血球に助けられる。迷子の赤血球を、肺へ案内し終わった白血球は、レセプター(細菌レーダー)の反応に違和感をもっていた。 今回は「はたらく細胞」第1話『肺炎球菌』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第8話『血液循環』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第8話『血液循環』)のあらすじと感想・考察まとめ

『いつまでも半人前じゃ、足手まといになってしまう。迷わず最後まで一人で、この循環器を一周してみせる!』そんな熱い思いを持った方向音痴の赤血球を、ひそかにサポートする心配性の白血球。ふたりは、下大静脈から心臓へ行き、次に肺へと向かわなければならない。キラーT細胞は、免疫細胞が他の細胞や血球たちと仲良くすることに、なぜか不満のようだ。 今回は「はたらく細胞」第8話『血液循環』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第5話『スギ花粉アレルギー』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第5話『スギ花粉アレルギー』)のあらすじと感想・考察まとめ

今年もスギ花粉の季節がやってきた。眼から入った花粉がアレルゲンとなり、さまざまな症状を引き起こす。スギ花粉アレルギー緊急対策本部には、被害報告が次々と寄せられていた。記憶細胞は『言い伝え』を口にする。『宇宙より災いの流星飛来せし時、山は怒り、大地は荒ぶり、海はうごめく』。ヘルパーT細胞は、B細胞を現場へ向かわせた。血球や細胞たちは自分の仕事をまっとうしようとするが、災害はどんどん広がってゆく。 今回は「はたらく細胞」第5話『スギ花粉アレルギー』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第6話『赤芽球と骨髄球』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第6話『赤芽球と骨髄球』)のあらすじと感想・考察まとめ

偶然迷い込んだ赤色骨髄で、赤血球は自分が幼い頃のことを思い返していた。そして、緑膿菌に殺されそうだったところを救ってくれた、骨髄球の男の子のことを思い出す。一方、白血球は変な姿をした細胞に襲われていた一般細胞を助ける。その一般細胞の案内で、キラーT細胞やNK細胞とともに、変な細胞の仲間が潜んでいる現場へやってくる。二手に分かれ偵察をはじめたとき、一般細胞とふたりきりになったNK細胞が口を開いた。 今回は「はたらく細胞」第6話『赤芽球と骨髄球』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(特別編『風邪症候群』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(特別編『風邪症候群』)のあらすじと感想・考察まとめ

風邪が流行り出す季節が訪れた。ウイルスに狙われやすい咽頭付近に住居をかまえる細胞の一人が、細胞分裂という自分の仕事の単調さに不満を持っていた。何か面白いことはないかと考えていたある日、一人の青い細胞と出会う。細胞は青い細胞と一緒に、キラーT細胞やマクロファージなどにイタズラをして楽しむ。友達のいなかった細胞は、これからも仲良くしようと青い細胞に話す。しかしその青い細胞の正体は、とんでもないものだった。 今回は「はたらく細胞」特別編『風邪症候群』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第10話『黄色ブドウ球菌』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第10話『黄色ブドウ球菌』)のあらすじと感想・考察まとめ

赤血球は全速力で逃げていた。細菌に追われているのだ。逃げ場を失った赤血球を細菌が殺そうとした時、何者かが細菌に強烈なパンチをお見舞した。その者は黄色い防護服をまとい、マスクで顔を覆っている単球と呼ばれる細胞だ。とても頼れる人だと白血球に教えてもらう。傷口から黄色ブドウ球菌が侵入し、白血球がピンチに陥った瞬間、単球が現われ、そのマスクを取る。 今回は「はたらく細胞」第10話『黄色ブドウ球菌』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

シュール!ちょっと面白い擬人化画像・ツイートまとめ【サンリオキャラ、アンパンマンなど】

シュール!ちょっと面白い擬人化画像・ツイートまとめ【サンリオキャラ、アンパンマンなど】

何もやることが無い暇なときなどに、「もしコレが擬人化されたらどんな感じになるだろう」などと考えてみたことがある人もいるのではないだろうか。ツイッター上には都道府県の擬人化や季節の擬人化、布団などの生活用品の擬人化など様々なネタが投稿されている。中には擬人化した細胞をテーマにしたアニメ『はたらく細胞』が大ヒットしたケースもあるのだ。本記事ではツイッター上に投稿されていた、ちょっとシュールで笑える面白「擬人化」画像をまとめて紹介する。

Read Article

はたらく細胞(第9話『胸腺細胞』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第9話『胸腺細胞』)のあらすじと感想・考察まとめ

「キラーT君、もうちょっとクールにやれないの?」「こっちも仕事なんでね。アンタの司令に合わせて、キチッと攻撃できるように鍛えなきゃならんのですよ」と、ヘルパーT細胞とキラーT細胞が口喧嘩をしていた。その上司と部下ではない様子に、困惑するナイーブT細胞たち。「彼らはね、胸腺学校時代の同期だったんだよ」と樹状細胞は一枚の写真を取り出すと、ナイーブT細胞たちに昔話をはじめた。 今回は「はたらく細胞」第9話『胸腺細胞』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第11話『熱中症』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第11話『熱中症』)のあらすじと感想・考察まとめ

外気温上昇のせいで貯水槽の水分は尽き果て、身体は熱中症の危機をむかえていた。肝腺細胞たちは、体温調節機能を取り戻そうと奮闘し、赤血球たちは毛細血管を歩いてなんとか放熱しようとする。白血球も暑さには相当こたえているようだ。そんな中、熱に強いセレウス菌が侵入した。セレウス菌は細胞たちが高体温でパニックを起こしている隙に、身体を乗っ取ろうと企んでいた。 今回は「はたらく細胞」第11話『熱中症』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

はたらく細胞(第12話『出血性ショック(前編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

はたらく細胞(第12話『出血性ショック(前編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

「この新人赤血球さんの教育係をしてもらいます」と先輩は言い、赤血球に新人を紹介した。ドジでおっちょこちょいの自分とは違い、とても優秀な後輩にプレッシャーを感じながらも努力する赤血球。その時、大きな音とともに爆発が起こる。周囲は明るく照らされ、気を失う赤血球。目を覚ますと辺りは破壊され、細胞たちは倒れていた。 今回は「はたらく細胞」第12話『出血性ショック(前編)』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

【ダンジョン飯】試し読みOK!書店員が選ぶハズレなし・オススメ漫画TOP15【はたらく細胞】

【ダンジョン飯】試し読みOK!書店員が選ぶハズレなし・オススメ漫画TOP15【はたらく細胞】

全国の書店員が選んだオススメ漫画がランキング形式で発表される「全国書店員が選んだおすすめコミック」。2016年もたくさんの漫画がオススメされました!この記事では、その中のTOP15について紹介しています。今はWEB上で試し読みもできますから、ちょっとでも気になるものがあったら覗いてみてください。きっとその時点でハマること間違いなしですよ。

Read Article

年末のアニメ特番は超豪華!新作シリーズの公開や大物ゲスト声優が続々登場!【ドラえもんほか】

年末のアニメ特番は超豪華!新作シリーズの公開や大物ゲスト声優が続々登場!【ドラえもんほか】

豪華ゲストを集めた生放送など、大型特別番組が増える年末年始。子供たちが大好きなアニメ番組も例外ではなく、大物ゲスト声優が登場する一時間スペシャル番組や、新エピソードの公開などが行われることが多い。本記事では2018年の年末年始にかけて放送されたアニメのスペシャル番組の情報をまとめて紹介する。

Read Article

【はたらく細胞】小説・漫画・ビジネス書などの「忘れられない名言・一節」が刺さる件【動物のお医者さん】

【はたらく細胞】小説・漫画・ビジネス書などの「忘れられない名言・一節」が刺さる件【動物のお医者さん】

小説や漫画、ビジネス書など、世の中には大量の書籍が溢れ返っています。それらを読んでみた時、心にグッと刺さる名言・名セリフや一節に出会った方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、主にTwitterに挙がっているものの中からみんなの忘れられない名言・名セリフ・一節についてまとめました。もしかしたら、その中にあなたの人生を変えるフレーズがあるかもしれません。

Read Article

目次 - Contents