聖剣伝説DS CHILDREN of MANA(CoM)のネタバレ解説・考察まとめ
『聖剣伝説』シリーズ初のニンテンドーDS向けソフト。
DSワイヤレスプレイによる最大4人までのマルチプレイが可能となった。
時系列では『聖剣伝説4』の10年後のストーリーとなり、外伝的作品である。
従来のシリーズのシステムに、ジェムという新たなシステムを加えたアクションRPG。
ファディールという世界を舞台に、出身も立場も違う4人の主人公たちを中心に、誕生して間もないマナの女神と聖なる剣をめぐる物語が描かれる。
主にHPなどの上昇や武器による攻撃の強さを変化させるるなどの機能強化ができる。
フリック専用のジェム「ある少年への光」がある。
ブルージェム
主にMPなどの上昇や魔法の Lv や MP、知性などの能力を強化できる。
ポップ専用のジェム「ある幼子への光」がある。
イエロージェム
主に防御力や回復効果、精神の他、アイテム使用の強化ができる。
ワンダラー専用のジェム「ある旅人への光」がある。
パープルジェム
フィーバーゲージやフィーバー時の必殺技Lvの強化ができる。
タンブル専用のジェム「ある少女への光」がある。
オレンジジェム
入手経験値などの強化やアイテムを変化させることできる。
グリーンジェム
ダメージ床を無効にしたりステータス異常防止などの強化ができる。
インピュアジェム
プラス効果と同時にマイナス効果も発生する不安定な効果をもたらす。
マナフレーム
ジェムを装着するアイテム。
ゲーム開始直後にワッツからもらえる。
ストーリーの進行に合わせて第4段階まで拡張することができる。
フレーム枠が広がると、より多くのジェムを装着することができる。
アナグマ冒険協会
シナリオを進めると行けるようになる施設で、アナグマたちが主人公にクエストを紹介してくれる。
クエストは、マナの塔から異界までの8箇所で「魔物を倒す」や「魔物を全滅させる」、「アイテムを探す」の依頼が発生する。
報酬として支払われるものは「ジェム」「ルク」「武器・防具」など。中には他では手に入らないレアなものもある。
『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』の用語
大厄災
10年前、異界の扉が開かれて世界に邪精霊タナトスが満ちた事件のこと(聖剣伝説4のストーリーのことを指す)。
多くの生命が失われ、世界の人口は激減したが、聖剣を携えた少年とマナの巫女、精霊の子によって世界は救われた。
イルージャ島
ゲームの舞台である「ファディール」という世界の中心にある聖なる島。
イルージャ島には世界の全ての生命の源と言われる大樹が立っている。
かつてこの大樹を中心に世界中に災厄が訪れ、多くの生命が失われた。
その大樹はいつしかマナの樹と呼ばれ、そのそばには主人公たちの住むマナの村がある。
マナの剣
マナの樹の誕生とともに産み落とされた聖なる剣のこと。
「そのものを本来あるべき姿に戻す」という力を秘めている。
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目次 - Contents
- 『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』の概要
- 『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- 異変のはじまり
- 光の柱の調査
- マナの王
- 異界へ
- エンディング
- 『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』の登場人物・キャラクター
- フリック
- ポップ
- ワンダラー
- タンブル
- ティス
- モティ
- ワッツ
- パンサ
- シームーン
- ナナ
- ミリオネア
- ボン3兄弟
- トレント
- ガイア
- マナの王
- マナのみどりご
- 『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』のゲームシステム
- 武器
- ソード
- フレイル
- ボウ
- ハンマー
- ジェム
- レッドジェム
- ブルージェム
- イエロージェム
- パープルジェム
- オレンジジェム
- グリーンジェム
- インピュアジェム
- マナフレーム
- アナグマ冒険協会
- 『聖剣伝説DS CHILDREN of MANA』の用語
- 大厄災
- イルージャ島
- マナの剣
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