オーバーロードII(第11話『ヤルダバオト』)のあらすじと感想・考察まとめ

裏組織「八本指」を潰す為に王国とナザリック地下大墳墓の二つの勢力が動き始める。セバスはツアレ奪還の為に再びクライム達と共闘することにする。一方で戦闘メイドのエントマは、蒼の薔薇のガガーランと鉢合わせしてしまい戦いを開始する。ガガーランは仲間のティアとイビルアイの援護によりエントマを追い詰めるものの、デミウルゴスが扮する悪魔「ヤルダバオト」が現れ戦況は一変するのだった。
今回は「オーバーロードII」第11話『ヤルダバオト』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
「オーバーロードII」第11話『ヤルダバオト』のあらすじ・ストーリー
八本指に報復する為に集められたナザリック地下大墳墓の部隊
ナザリック地下大墳墓のNPCを纏める守護者統括という地位に就くアルベドの采配によって、王国に巣食う裏組織「八本指」に攫われたツアレを奪還し、八本指に報復をする為の部隊が編成された。
セバスの元に訪れたのは、ナザリック地下大墳墓内でも屈指の頭脳を持つデミウルゴスをリーダーとして、かつて剣士ブレインを恐れさせたヴァンパイアのシャルティア・ブラッドフォールン、大規模な自然を操る魔法を使うマーレ・ベロ・フィオーレという強力な力を持つ階層守護者という役職の者が三人と、セバスの管轄下から外れ独立した戦闘メイド隊プレイアデス七人の内、ナザリック地下大墳墓に待機している末妹と冒険者として活動中のナーベラル・ガンマを除いた五人というメンバーだった。
セバス「これほどのメンバーが揃うとは。アインズ様に感謝の言葉を申し上げなくては」
デミウルゴス「全権はこの私、デミウルゴスがアインズ様のお言葉によって握ることになったがセバス、異論は?」
セバス「もちろんありません」
デミウルゴス「なら、勘違いしないで欲しいのだがね、このメンバーを揃えたのは至高の御方々のご尊顔につばを吐いた愚かな八本指なるもの達を誅殺する為なのだよ」
セバス「理解しております。副なる目的としてツアレを助けるということですね」
デミウルゴス「その通りだよ。ツアレが復活魔法に耐えきれるとは思わないから生きているうちに救いたいという君の願いに、私も賛同しているがね」
そして、デミウルゴスは王都内にある七か所の八本指の持つ拠点の場所は把握済みだと言う。
デミウルゴス「それと、セバス。先に謝っておこう。これから説明する作戦の全容を君に話すことは出来ない。君はツアレを回収後、即ナザリックに帰還して貰う為、部外者となるからだ」
デミウルゴスの作戦から除外されたセバスは、ツアレの奪還をする為に一人で部屋を出ていくのだった。
デミウルゴスから作戦中に殺してはいけない人物を見せられるメンバー達
デミウルゴスは、セバスの援護としてソリュシャンを指名した後、王都内に殺してはいけない人間が一人居ることをその場の全員に伝えた。その時、デミウルゴスはどこからか八本指の拠点の八か所目が見つかったという連絡を受ける。デミウルゴスは、情報が入ったばかりのその八本指の八か所目の拠点へとマーレと戦闘メイドの一人エントマを向かわせることにする。
デミウルゴス「今回の作戦によって、アインズ様に我々が役に立つところをお見せしなくてはならない。失敗は許されない。逆に全てのミスを帳消しにするような結果をお見せするのだ」
これまで、精神支配によって主人であるアインズに敵対行動をとってしまったシャルティア、軍を任されたにも関わらずリザードマンの軍に全滅させられたコキュートス、そして自分勝手な行動によって大きな事件を引き起こしてしまったセバスと、失敗を重ねてきた為にデミウルゴスはこれ以上自分達NPCが失敗するところをアインズに見せる訳には行かないと意気込んでいたのだった。
シャルティア「わた……わらわは?」
既に失敗の一つを自身で犯していたシャルティアもまた、汚名返上の機会を望んでいた為に自分の役割をデミウルゴスに尋ねる。
デミウルゴス「シャルティアは、すまないが待機だ。あぁ、君が持っている血の狂乱を心配してね」
血の狂乱というのはシャルティアが持つ能力の一つで、戦闘能力が上がるものの理性が保てなくなってしまうというもので、シャルティアが精神支配を受けた事件の原因の一端になったものだった。
シャルティア「了解でありんす。あ、り、ん、す!」
デミウルゴス「では、第二段階の計画。ゲヘナに関する説明を行う」
そしてデミウルゴスは、アインズに役に立つところを見せる為に考案した八本指を潰した後の計画について話始めるのだった。
八本指の拠点を潰す為に集まった王女ラナー率いる軍
王都内ではナザリック地下大墳墓の部隊とは別に、八本指の拠点へと潰す為に終結した王国の兵達が戦闘準備をしていた。その中には、八本指の娼館を潰した時に共闘した王女ラナーのお付護衛のクライムと剣士ブレインや、王国最強と呼ばれているガゼフ・ストロノーフ、最高位ランクを持つギルド「蒼の薔薇」等の強力な面々が集っていた。
準備の直前に第二王子ザナックの提案で襲撃箇所に麻薬部門の拠点が追加された為に、用意されていた七つの部隊は、八か所の拠点を攻撃することになってしまっていた。振り分けられた部隊の無い麻薬部門の拠点はどうするのかを仲間のティアに聞かれ、現場指揮をしていた蒼の薔薇のラキュースは答える。
ラキュース「後で判明した残りの一か所は、持ち場を制圧次第、ここに居るもの達で向かいましょう」
ガガーラン「ようは早い者勝ちってことだな」
クライム達が襲撃しようとしていた拠点に現れたセバス
クライムは、娼館襲撃の際に共闘経験のあるブレインと十分な力の持ち主であるオリハルコン級の元冒険者ロックマイヤー等と共に八本指の拠点の一つへ攻め込もうとしていた。不可視化の魔法によって内部偵察を終えたロックマイヤーは、外部で待機していたクライムとブレインに内部の状況を話す。
ロックマイヤー「建物の牢屋に、女性が囚われていた。それと六腕と特徴が一致する奴等が五人」
クライム「それは、最悪ですが最高でもありますね。ここに六腕が集まっているということは、他の場所は簡単に落ちるということですから」
六腕というのは、八本指の中での最高戦力を持つ六人のことで、その内で最弱だったサキュロントでさえクライムでは勝てなかったのだった。
ブレイン「ならばどうする?」
クライム「流石に私達だけでここを落とすことは無理でしょう。撤収です」
撤収しようとしたクライム達の前に、八本指から直々に呼び出されたセバスが現れる。
セバス「こんなところで会うとは奇遇ですね」
クライム「セバス様はなぜこんな時間にここに」
セバス「実は、お話した私が助けた女性が攫われまして、呼び出しを受けてこちらに参りました」
ロックマイヤーが見たと言う、牢屋の中の女性がセバスが探している女性だろうと思ったクライムは、拠点襲撃に協力してくれないかどうかセバスに尋ねる。
セバス「もちろんです。こちらも呼び出しを受けている身ですから。それでは六腕の相手は私がしましょう。私は正面から入ります。敵の注意が削がれている間に、ツアレを助けだして頂けると助かります」
セバスを待ち受けていた六腕の内の四人
セバスが正面から屋敷に入っていくと、庭には沢山の人が集まりその最奥には六腕の内の四人が立っていた。
八本指達は厄介事の種になったセバスを大人数で嬲り殺しにすると同時に、その光景を八本指と関わりのある有力者達へのショーにしようとしていたのだった。
事前に偵察をしたロックマイヤーから五人居ると言われていた六腕が四人しかいないことに疑問を抱いたセバスは、その場に居ない六腕最強のゼロが有力者達と共にこのショーを見学しているのかどうか六腕達に尋ねる。
セバス「ゼロとやらもあちらにいるのですか?」
セバスの質問に六腕の内の一人が肯定すると、セバスは待機させていたソリュシャンを有力者達が居る建物のテラスへと向かわせる。
ソリュシャンにテラスに居るというゼロを探させるセバス
ゼロの所在を聞いたセバスは、今度はツアレの安否について六腕達に尋ねる。ツアレが八本指の奴隷売買部門長コッコドールへの手土産の為に生かしてあると聞いたセバスは、ツアレについて話している時に六腕の一人がチラリと屋敷のある場所を見たのを目にする。セバスは六腕の一人が見たその場所にツアレが居るのだと思ったものの、事前に聞いていたツアレが捕らえられている牢屋とは違う方向だった為に疑問を抱き、戦いを早く終わらせることにする。
セバス「折角ですから、全員でかかってきなさい。そうすれば十秒くらいは持ちますよ」
圧倒的に不利な状況でありながらも、大きな態度を取るセバスを八本指の人間達は馬鹿にして笑う。
しかし、戦闘を始めたセバスは、王国内でも相当な腕を持っていたはずの六腕をたやすく殺していくのだった。
一撃で殺される六腕達
セバスが屋敷の正面にて騒ぎを起こしている間に不可視化の魔法を使って屋敷内部へと潜入していたクライム、ブレイン、ロックマイヤーの三人は、無事にツアレが捕らえられている牢屋へと辿り着く。そして、クライムの持つ鍵を開けるアイテムによってツアレを救い出すことに成功するのだった。
たった一晩の内に蔦だらけになっていた八本指の麻薬部門の拠点
八本指の麻薬部門の拠点で夜中に目を覚ました麻薬部門長のヒルマは、拠点である館が蔦だらけになっていることを発見し不審がる。
異常なほどに静まり返った館内をヒルマが歩いていると、そこにマーレが現れる。女装をしているマーレを男の子だと見抜いたヒルマは、マーレに優しく近づいていく。
マーレと話をするヒルマ
ヒルマ「こんなところで何をしているの?」
マーレ「おばさんが、この館で偉い人ですか?」
ヒルマ「ちが……そうだよ。私がこの館で一番偉いんだ」
マーレ「そ、そうなんだ、よかった」
それを聞いたマーレは、ロッドを振るいヒルマの脚を折ると髪を掴み引きずるようにして外へ向かう。
マーレ「早く行かないといけないんですから……じゃあ、あとはお願いします」
エントマ「はーい」
そして、共に館へと来ていたエントマに残りの仕事を預けたマーレは脚を折られ痛がるヒルマを連れて一足先に館から離脱するのだった。
館内の物資を使役する虫達に運ばせたエントマ
マーレに残りの仕事を任された戦闘メイドのエントマは、計画よりも時間が押していた為に自身の使役する虫達に館で強奪した物資を大急ぎで搬送させる。
エントマ「みんなー。最後の荷物、大急ぎで運んでね。あ、食べてなかった。いけないいけない。ダイエットにはやっぱり、筋肉質の男の肉よね」
そう言ってエントマは、手に持っていた人間の腕をむしゃむしゃと食べ始める。そこに、蒼の薔薇のガガーランが現れる。
ガガーラン「よう、なにおいしそうにもりもり食ってんだ?」
エントマ「おにくー。人間の」
腕を食べるエントマ
ガガーラン「なるほどな。八本指がモンスターまで飼ってるとは思わなかったぜ」
本来であるならば、王国側の戦力と鉢合わせる前に物資の搬送を終わらせるはずだったエントマは、ガガーランに提案する。
エントマ「あのさ、お互いに見なかったことにしない?」
ガガーラン「わりぃな。これでも王国でトップを張っている冒険者なんだわ。人食いの化け物をはい、そうですかって見逃すわけにはいかねぇ」
エントマ「面倒なんだから。でも、強いんだ。だったら保存食にしようかな」
ガガーランは、エントマにウォーピックで殴りかかる。エントマはたやすくガガーランの攻撃を避け続けるものの、ガガーランの攻撃によって飛んだ小石によって来ていたメイド服に傷がつくとと怒り出す。
エントマ「至高の存在に与えられた、最高の衣装に……」
そして、エントマは武器代わりになる虫を呼び出すと、体に装着させる。
虫を装備したエントマ
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