少女マンガの俺様男子・S系男子が放つツンデレセリフまとめ【『センセイ君主』弘光先生など】
少女マンガに登場するSっ気たっぷりの俺様男子に心を掴まれるセリフをまとめました。『センセイ君主』の弘光先生や『オオカミ少女と黒王子』の佐田くんなど、彼らのギャップにやられること間違いなしの名言を、画像や読者の反応を交えながら紹介していきます！
〈鈍感さも魅力〉ビビ〜花と悪魔
出典： www.amazon.co.jp
ビビ
俺様度：★★★★★
S度 ：★★★☆☆
年齢が199歳（作中で200歳になる）。気紛れで魔界から人間界に引っ越して来た、次期魔王候補の一人である黒髪の大悪魔。
はなを大事に思うあまりに、はなを遠ざけるビビ。ビビ自身が鈍感すぎて、なかなかはなへの恋心には発展しません。でもはなを大切にかわいがっているのはよくわかる。
独占欲が強くて、ヤキモチやきで、無表情でわかりづらいところもたまらん。
終始二人は仲良しでイチャイチャしてます。親子のような兄妹のような、ラストに向かうにつれ恋人のように変化していく…すごくイイ。
強いし、かっこいいし、優しいし、ステキです。
花と悪魔／音久無
ja.wikipedia.org
大悪魔―ビビが魔界から人間界に移り住んで二度目の冬、雪の日に自邸の門前に捨てられていた赤ん坊を気紛れから拾い、その子が花のような笑顔を見せた女の子であった事から“はな”と名付けた。それから、十数年後。成長したはなは、悪魔が触れると花は枯れてしまうと知りながらも、ビビに触れたい―好かれたいという一心から、毎日ビビの元へ花を届けるようになっていた。が、ビビは花の枯れる姿にはなを重ね、同じように傷付けることを恐れるあまりに、はなとの触れ合いを拒んでいた。そんなある日、魔界からビビを連れ戻すようにとの長老からの命を受けた悪魔―フェルテンが屋敷にやって来たことで、ビビとはなの関係が少しずつ変わり始める。
▼大悪魔ビビの心に突き刺さるセリフ（ネタバレ注意）
はなに触れるのが怖い
それなのに何故俺は こんなにも はなに触れたいのか
ビビの心の中のセリフ。
悪魔が花に触れると枯れてしまう。だからはなに触れるのが怖いというビビ。
始めっからなんだか切ないんですけど！もどかしいんですけど！
なぁ はな 俺たちは たった150年後の満月を一緒に見ることさえ叶わない
ビビの心の声はすごく切ない。
今こうして俺が傍に居ることのなにが大凶だ
こういうことをさらっと言えちゃうのは俺様。
何が誕生日だ 何がめでたいものか
はなが年をとればとるほど
残された時間は確実に減っていくというのに
心の声。無邪気なはなにそんなコト言えないしね。
あのプレゼントもこの宴も
はなが毎日 無駄に持って来る花の 欠片程も価値がない
俺とはなが揃えば無敵だ
おおおうかっこいいよう。
第一 俺がはなと猫如きを見間違うとでも思ったか
いつか お前は 俺よりも大切な物を見つけてしまう日が来るのではないかと
それが堪らなく恐ろしい
こりゃまた心の声。切ないです。
はなのいない地上など
俺には何の意味も無い
はなに言ってあげたらいいのに。ホントに。
これは俺の物だ
返して貰うぞクソじじい
俺ははなとずっと一緒にいたいよ
満月をバックに。ここここれは感動。
1巻では「ずっと一緒にいられるワケがない」って言ってるんですよね。この変化がいい〜
何よりも 誰よりも 愛しいものに出会ってしまった
8巻にしてやっとビビははなに対しての恋心に気づく。
でも、人間と悪魔。ほんっとに切ない苦しい恋です。
そうだ 決めたんだ
この小さな 愛しいものを守り抜くと 決めたんだ
はなのためにビビは魔界に戻る決心をする。
ビビ…
俺は恐ろしかったんだ
お前が俺を忘れてしまうことも
俺がお前を忘れてしまうことも
一緒に過ごしたあの14年が消えてしまうのではないかと
忘れなければならなかったのに忘れられなかった
目を閉じれば浮かぶのはお前の笑顔ばかり
はな はな お前に会いたい
ヤバイ、泣きそう。
10巻は涙なしには読めましぇん。
俺が欲しいのは お前だけだよ はな
あぁぁぁぁいいシーンだよぉぉぉ
俺も同じ世界一の幸せ者だよ
はなに先立たれたビビ。
心がえぐられるよう。切ないけど、なんていいラストなんだろう。
画面が涙でぼやけて見えないよ。
〈ツン9：デレ1の黄金比！〉八潮〜八潮と三雲
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八潮（やしお）
俺様度：★★☆☆☆
S度 ：★★★☆☆
「超偏屈な取り立て屋。死なないことがポリシー。元・飼い猫。」
いつも眉間にシワを寄せている、偏屈で無愛想な八潮。美猫の三雲のアプローチを受けても全く動じず、つれない所がまたたまらん。
なんだかんだ言って優しいところが最大の魅力です！
八潮と三雲、試し読み
www.hakusensha.co.jp
人間社会の隣にある「九生の猫」社会。ここには9つの命を持ち、残りの命数に応じた名前を与えられた猫が住んでいる！三雲は、自分を助けて一つ目の命を失った八潮に恩返ししたい美猫だが「取り立て屋」の彼は超偏屈で一筋縄ではいかず！？
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