Thief(シーフ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Thief』とは、アイドス社が発売したステルス系FPSである。日本ではスクウェア・エニックスより2014年に発売された。プラットフォームはPS4、PC、PS3、Xbox 360。本作はシリーズ4作目であり、一匹狼の盗賊“ギャレット”が財宝を盗み出す、一人称視点のステルスアクションゲームである。孤児として育った主人公・ギャレットが秩序維持組織「キーパー」の一員となるための訓練を受けることからストーリーが展開していく。本作はこれまでのナンバリングを外し、生まれ変わったリブート作となっている。

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ペイガン(Pagan)

トリックスターを信仰する者たち。二作目において初登場した。二作目ではメカニスト、並びにメカニストと共謀している市長官トゥルアートなどによって迫害されている。あまり人目に付かない町から離れた森などで暮らしている。
三作目では迫害が消えており、町にも暮らす者が増え始めた。しかし、ハマライト関係者と遭遇した場合は場所を問わず争い始める。ハマライトと同じくギャレットを敵視しているが、サブミッションをこなすことで同盟を結ぶことが可能。

ラミレズ(Ramirez)

表面は評判のよいビジネスマン。その裏で、大規模な密売組織を経営している人物。
カティーの最大のライバルで、ギャレットの死を望んでいるという噂も囁かれている。

シティーウォッチ(citywatch)

衰退しているハマライトに代わり、司法的な立場を持つ組織。警察のようなものである。

メカニスト

ハマライト修道会から生まれた一種の分派。同じく技術と文明の神ビルダーを信仰しているが、その実態はビルダーよりも教祖であるカラス個人を信仰している側面の方が強い。
シンボルはハンマーから歯車へと変更されており、彼らの持つメイスの先端も歯車が合わさった形状をしている。技術力はハマライトよりも進んでおり、センサー式の警備システムや火力で動くロボットなど多様なものを開発しているが、同時にその工場は公害をもたらしており、近隣住民から非難の声が上がっている。
シティーウォッチにはいろいろな面で協力している一方で、元となったハマライト修道会との関係は悪い。ありとあらゆる植物の存在を良しとせず、建築材としても一切容認しない強硬な姿勢を持つ。

カラス(Karass)

メカニストの教祖。一切の植物の存在を認めない非常に狂信的な考え方をしており、植物の根絶も目的の一部である。
表向きには貴族との関係も良好だが、実際は彼らを嫌悪し、自身の発明品を使った抹殺を計画している。本気で新世界を作ろうとしているような節が見られる。
元はハマライト修道会に所属していたため、彼らの聖書を自分で書き直して新約聖書としている。

Thief(シーフ)のアイテム

主人公ギャレットが敵対者(衛兵、アンデッドなど)に遭遇した際に対抗するために持つ武器群。ギャレットは戦士ではなくあくまで盗賊であるため、一部を除き、武器を装備すると気配を隠しきれず目立ってしまうのが特徴。

基本武器

剣(sword)

敵と戦う時の基本となる武器。力を溜めることで普通に振るよりも威力を上げる事ができ、不意打ちの際にはダメージが大きく跳ね上がる。また、木製の扉を破壊可能である。
基本的に装備すれば目立つ物だが、一作目のみ装備しても目立つ事の無い剣が途中で手に入る。

棍棒(Blackjack)

金属製で無造作に作られた棍棒。正面から殴りあうためのものではない。自分の姿を見つけられていない相手に対し使うのが一般的な使用方法であり、当たった場合、相手は一撃で気絶する。装備しても全く目立たない。

ブロードヘッドアロー(Broadhead Arrow)

普通の矢。不意打ちに成功すればダメージが跳ね上がる。

ウォーターアロー(Water Arrow)

火や血痕を消すための物。聖水を浸す事によりアンデッドに対する強力な武器にもなり、二作目では一部の敵の特定の箇所を狙い打つ事によりその敵を無力化することが可能。

ファイアーアロー(Fire Arrow)

着弾点で爆発を起こす矢で、威力は高い。しかし装備した場合、他の武器とは比較できないほどに目立つ欠点を持つ。不意打ちでも威力は変わらず、普通の矢と異なり直線に近い軌道で飛ぶ。

モスアロー(Moss Arrow)

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