Thief(シーフ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Thief』とは、アイドス社が発売したステルス系FPSである。日本ではスクウェア・エニックスより2014年に発売された。プラットフォームはPS4、PC、PS3、Xbox 360。本作はシリーズ4作目であり、一匹狼の盗賊“ギャレット”が財宝を盗み出す、一人称視点のステルスアクションゲームである。孤児として育った主人公・ギャレットが秩序維持組織「キーパー」の一員となるための訓練を受けることからストーリーが展開していく。本作はこれまでのナンバリングを外し、生まれ変わったリブート作となっている。

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CV:谷育子

街のことは何でも知っていると噂されている盲目の老婆。ギャレットのことも子供の頃から知っており、さまざまな助言を与える。
ゲーム内では、礼拝堂で彼女に寄付をすると、フォーカスをアップグレードするポイントがもらえる。

保安総監

CV:岸野幸正

街の治安維持のためにノースクレスト男爵に雇われた男。冷酷非道で、衛兵を束ねて些細な悪事でも極刑に処す。そのため、町の人々からは恐怖の対象となっている。

オリオン(Orion)

CV:高岡瓶々

反体制組織のリーダー。ノースクレスト男爵の圧政から人々を介抱するために立ち上がった。革命集団グレイヴンを率い、民衆の夜明けを勝ち取るために戦う。

ノースクレスト男爵

CV:森岡周一郎

ノースクレスト家第10代当主でありシティの支配者。民衆の困窮を無視して工業化を進めたことから、”鉄男爵”とあだ名されている。
街にグルーム病が蔓延してからは治安維持は保安総監に一任しており、公に姿を現さなくなった。

これまでのシリーズから登場

カティー(Cutty)

盗品買取人。ギャレットが盗んだものを買い取ってくれる。
法に触れ、ハマライトの怒りを買っている点に関しては同じくらいに悪評高い。しかし彼は役に立つ情報源であり、自分の所に盗品を持ち込む者に対しては公平である。ストーリー前半には、捕られたカティーを救い出すというミッションも存在する。

コンスタンティン(Constantine)

骨董品のコレクター。欲しい物を手に入れるためであれば、どのような方法も厭わない。
コンスタンティンとビクトリアは、ギャレットにとある物を盗んできてほしいと依頼する。

ビクトリア(Victoria)

コンスタンティンの仲買人。

キーパー(Keeper)

ギャレットを秩序維持組織「キーパー」に採用し、さまざまな技術を習得させた人物。しかしその真の目的は不明である。さらに自身がそうであるように、キーパーの組織体系も謎に包まれている。
シティのバランスを崩さないようにするのが基本方針だが、直接的な干渉をすることは基本的にない。

ビルダー

秩序、技術文明の神。ハマライト、メカニストの信仰対象である。

ハマライト修道会(Hammerite)

自薦による、秩序と真実の守護者。犯罪が絡む事態においては、事実上、警察、判事、陪審、死刑執行人をも兼任し、自らの力で無秩序な力を封じ込めようとしているため、驚異的な科学技術を多く生み出している。
彼らは仲間内ではビルダー(Builder)として知られる存在を崇拝しており、その秩序を重んじる性質からコソ泥であるギャレットとは敵対関係にある。
しかし、二作目ではその司法的な影響力はかなり衰退しており、その役目の大半はCity Watchという警察組織のようなものに移っているのが現状である。メカニストとは異なり植物を全て排除しようとまではしていない一方、三作目ではサブミッションをこなすことで同盟を組むことが可能になり、信頼度を上げることで街中で出会っても攻撃されなくなったり、彼らのテリトリー内を自由に行動できるようにもなる。

トリックスター(Trickster)

自然と混沌の神。古くからハマライト修道会と敵対しているため、ハマライトたちから邪悪で混沌とした堕落した存在として描写されている。
実際、トリックスターは、多くの人たちがハマライトの宗教を広めるたに創作した単なる神話だと思っている。

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@tokumeisan3

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