ターミネーター：新起動／ジェニシス（TG）のネタバレ解説・考察まとめ

ターミネーター2で登場していいる。サイバーダイン社の特殊開発部部長。T-800のCPUを元に今のサイバーダイン社の礎を築いた張本人。今作ジェニシスでは、サイバーダイン社の重役ポジションについている人物。

ダニー・ダイソン（演：ダイオ・オケニイ）

マイルズ・ダイソンの息子。ターミネーター2に登場しているが、当時はまだ子供であった。
ジェニシスでは、サイバーダイン社に就職し新型のOS「ジェニシス」を開発している。彼はジェニシスの開発にも携わっているが、液体金属性のロボットであるT-1000の開発や、タイムマシンの開発にも携わっている人物。

アレックス / スカイネット（T-5000）（演：マット・スミス）

2027年のロサンゼルス。ジョンが指揮する人類抵抗軍の一員。ジョンに仕える細身の白人男性だが、その正体はスカイネットが自らコントロールする潜入型のターミネーター。ジョンの不意を突いて襲い、T-3000へと変化させる同作のターニングポイントを握る存在。

『ターミネーター：新起動／ジェニシス』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

I was waitting for you

同作ジェニシスではシュワルツェネッガーが12年ぶりに復帰したこともあってか「I was waitting for you」というセリフを言うシーンがある。作品中での「待たせたな」とう意味と「シリーズに復帰したぞ、待たせたな」という2つの意味が込められているように感じる。

I'll be back

ターミネーターを知るものなら必ず知っている名言中の名言。
「これがないとターミネーターを語れない」世界中のターミネーターファンがそう豪語する、それほどターミネーターにはなくてはならない名言だ。

12年ぶりの登場

「I was waitting for you（待たせたな）」という言葉で登場したのは同作約12年ぶりの復帰となる主演アーノルド・シュワルツェネッガー。
待ちに待った登場に世界中のターミネーターファンは歓喜の声で沸き上がった。
CGによる復元で、新しい型の自分と戦う事になるT-800（アーノルド・シュワルツェネッガー）はマニアの間ではたまらないワンシーンとなっている。

ラストの戦闘シーン

ターミネータージェニシスの名シーンと言えば、間違いなくラストの戦闘シーン。シュワルツェネッガー演じるT-800とジェイコートニー演じるジョンコナー（T-3000）との戦いはまさに圧巻。ラストシーンで、次元転移装置に自分もろともジョンを引きずり込み、ターミネーターの存在を破壊しようとする姿は、心が痛くなるほどだ。感情のない機械でできているはずのT-800が「俺のサラを頼む」と言うシーンもとても感動的で、ターミネーターファンにはたまらないワンシーンとなっている。

『ターミネーター：新起動／ジェニシス』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

青年姿のT-800はフルCG

作中には青年姿のT-800を中年姿のT-800（守護者）が迎え撃つシーンが存在する。
これは製作当初、『ターミネーター4』に登場したT-800の試作品と同様に、若い頃のシュワルツェネッガーに似たボディビルダーのブレット・アザーの身体に当時のシュワルツェネッガーの顔をデジタル合成する予定であった。
しかし、Blu-rayの特典映像によるとテイラー監督のT1のシーンの完全再現を実現させるにあたり、アザーの動きが完全再現とはほど遠いものだったため青年姿のT-800はフルCGでの再現となったことが明かされている。