戦姫絶唱シンフォギアシリーズの楽曲まとめ

「銀腕・アガートラーム」は三期でマリアが新たに纏うシンフォギアの戦闘曲。二期での戦いを経て、精神的にもろい自身のことを鼓舞するような歌詞になっている。二期で犯した罪と自身の弱さを認めたうえであきらめずに戦うと同時に弱さもまた自分らしさ、その弱さも含めて強くなりたいというマリアの志が歌となっている。

純白イノセント

「純白イノセント」は本編には登場せず、銀腕・アガートラームと一緒に収録された曲である。この曲は一つの強さの答えを見つけたマリアの気持ちを表している。また響や翼とともに過ごし、仲間として戦うことで新たな生き方を見つけている。「つらぬくだけじゃ 飛べない両翼に教わる信じ番い合って生まれる 独奏曲が今のわたしによく似合う」という歌詞から二期のような方法では人類は守れず、響（奏からガングニールを受け継いでるため）と翼のツヴァイウィングから仲間を信じるという気持ちが生まれたことを歌詞にしている。

月詠調の楽曲

鏖鋸・シュルシャガナ

「鏖鋸・シュルシャガナ」は2期での月詠調の戦闘曲。暁切歌の「獄鎌・イガリマ」と対になる曲となっている。シャルシュガナとイガリマは女神ザババの対になる武器である。この曲自体もメロディとテンポが重なるように作られている。

PRACTICE MODE

「PRACTICE MODE」は本編では歌われず、「鏖鋸・シュルシャガナ」とともに収録された。歌詞の内容としては変わりたいという調の気持ちが表れている。特にココロ定義というものについて相手にどう伝えればいいのか深く迷う歌詞となっている。

ジェノサイドソウ・ヘヴン

「ジェノサイドソウ・ヘヴン」は調が三期で歌う戦闘曲。この曲も「鏖鋸・シュルシャガナ」と同じく「オーバーキルサイズ・ヘル」と対になっている。歌詞の内容は響に対して偽善者と言い放ってしまった調の後悔と新たな一歩を踏み出し始めた調を表している。

SENSE OF DISTANCE

「SENSE OF DISTANCE」は本編では歌われず、「ジェノサイドソウ・ヘヴン」と一緒に収録された曲である。歌詞の内容は調の正義に引かれていっていることがわかる歌詞となっている。また響を見習い、自分の一歩を踏み始めた事を表している。

暁切歌の楽曲

獄鎌・イガリマ

「獄鎌・イガリマ」は暁切歌の戦闘曲。また「鏖鋸・シュルシャガナ」と対になっている。余談になるが調は高音、切歌は低音となっている。また二つをデュエット曲を「Edge Works ofGoddess ZABABA」という。

手紙

「手紙」は本編では歌われず、「獄鎌・イガリマ」と一緒に収録された曲である。
歌詞の内容は本編終盤で自身が死ぬかもしれないと思った切歌が歌う遺言なのである。

オーバーキルサイズ・ヘル

「オーバーキルサイズ・ヘル」は三期での切歌の戦闘曲。「ジェノサイドソウ・ヘヴン」と同じく対になる曲。また「Edge Works of Goddess ZABABA」と同じく二つを合わせると、「Just Loving X-Edge」になる。「オーバーキルサイズ・ヘル」自体の歌詞は過去の過ちを黒歴史といい、本当の強さを求め始めた切歌の気持ちがわかる。

おきてがみ

「おきてがみ」は本編では歌われずオーバーキルサイズ・ヘルとともに収録された曲である。曲の歌詞は二期での「手紙」を黒歴史とし、反省の数だけ成長できるという切歌なりの過去との向き合い方になっているのだが、かなりの電波曲となっている。

キャロル・マールス・ディーンハイムの楽曲

殲琴・ダウルダブラ

「殲琴・ダウルダブラ」はキャロル・マールス・ディーンハイムの戦闘曲である。父親と離れてしまったキャロルが愛を捨て、父親を殺された怒りを表している。キャロル自身、シンフォギア装者でもないのに力を振るっている。記憶を力の媒介にしているためか「るLuリRぁ…」、「RゥるRiラ…」というキャロルが狂い始めているのがわかる。