魔界戦記ディスガイア4(Disgaea 4)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔界戦記ディスガイア4』(Disgaea 4)とは、2011年に日本一ソフトウェアから発売したPlayStation 3用のシミュレーションRPGソフト。同社が2003年から発売している『魔界戦記ディスガイアシリーズ』の4作目にあたる。人間の少女との誓いを果たすべく、血を吸うことをやめて能力を失い、地獄で閑職に回された吸血鬼が大統領を目指して革命を起こすというストーリーになっている。シリーズではお馴染みの下級の悪魔「プリニー」も重要な役として登場している。

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フェンリッヒ

CV:波多野渉
ヴァルバトーゼに執事として仕えている狼族の狼人間。かつて「暴君」と呼ばれていた頃からの忠実な下僕であり、「ヴァル様」「閣下」と敬愛を込めて呼び、ドラマCDの彼の説明文には「閣下への忠誠心は半ば狂信的」と書かれるほどヴァルバトーゼに心からの忠誠を誓っている。さらに、固有魔ビリティーも全てヴァルバトーゼ関連で、後先を考えずに進もうとするヴァルバトーゼを影でしっかりとサポートしている。
真っ向から力ありきで敵をねじ伏せようとするヴァルバトーゼとは違い、罠や策略による敵の排除や、情報収集、諜報といった知略の面に強い。
性格は冷静で非常に疑い深くずる賢いため、主のためなら主にすら嘘をつくことも。
ヴァルバトーゼには常に敬語を使い、どのような状況でも彼を肯定するが、彼以外の人物に対しては敬語を使わず高圧的な態度を取っている。またその忠誠心が故に、本来の実力に見合わない立場に収まっているヴァルバトーゼの現状や、彼の心を乱す存在などを快く思わず、彼に好意を仄めかす女性に対しても牽制に勤しんでいる。
ヴァルバトーゼに出会う前の彼は自分の野望を叶えてくれる者を探すために傭兵として活動しており、実力の高さから「月光の牙」という異名を持っていた。

アクターレ獄長

CV:檜山修之
『魔界戦記ディスガイア2』で初登場した別魔界の元ダークヒーローで、地獄の獄長を務めるヴァルバトーゼの上司。権力やチカラを持つ者に対しては媚びへつらい、格下の相手には傲慢な態度を取りがちな日和見主義者。
別の魔界からこの魔界を自分色に染めるためにやって来た際、上手く事が進まなかったため生き残るために典型的な子悪党を演じたところ、演技に熱が入りすぎて演技であることも本来の目的もすっかり忘れてしまったという経緯を持つ、ある意味悲しい人物。

エミーゼル

CV:今井麻美
「暗殺部隊アバドン」のリーダーであり、現魔界大統領の息子。大統領の息子であることを人目をはばかることなく公言し、親の権力を傘に大胆な行動や発言をするが、実際の性格は非常に臆病で、勇気や行動力の無い自分にコンプレックスを抱いている。
また、死神でありながら人間の魂を狩り取ったことがなく、殺人に対しては強い拒否感を示す。かつて圧倒的な力で魔界を支配した父親と、その父の打ち立てた功績を誇りに思っており、父の意思や政腐の決定には一切疑いを持つことなく、全てが正義だと信じ込んでいる。

風祭フーカ

画像右がフーカ

CV:声 - 三森すずこ
至って普通の思春期の少女らしい性格をした、中学3年生の人間の少女。死んでプリニーになるはずだったが、プリニーの皮の生産が追い付かないという異常事態により、生前の姿にプリニーのような帽子を被せただけの格好をしている。
自身が死亡した原因については把握しておらず、プリニーにされる原因である「罪」に思い当たるところがないことや労働条件の理不尽な過酷さから、地獄に落ちた事実や、魔界での自分の境遇については夢だと思い込んでいる。
ヴァルバトーゼやフェンリッヒと違い純粋な人間であるため、身体は頑丈で超人的な身体能力を持つことのほかに特殊な力は持っていない。しかし、「今起きていることは全て夢」「夢なら何でも自分の思い通りになる」という非常に強い思い込みが、秘められた潜在能力を引き出しており、悪魔と互角に戦えるほどの力を発揮する要因となっている。
本人はすっかり忘れているが、5歳の頃に「自分の世界征服を手伝ってくれる高性能な妹がほしい」と父である風祭博士にお願いし、その結果デスコとデスゼットが生み出された。その後、風祭博士を父として慕うデスゼットに、博士の愛情を独占していることを妬まれて殺されたという経緯から、「世界征服の野望を抱いた」という理由で地獄に落とされている。
人間であるが故の優しさや好奇心も持ち合わせており、ヴァルバトーゼ一味の中のムードメーカー的な役割を担っている。

デスコ

画像右がデスコ

CV:水野愛日
正式名称は「最終兵器DESCO」で、暗黒殲滅水陸両用戦闘生物の略称である。ラスボスにすることを目的として人間によって創り出されたが、廃棄処分が決定したため、魔界へと捨てられて地獄の特別房に幽閉されていた。語尾に「〜デス」とつけて喋り、フーカのことは「おねえさま」と呼び慕うが、その理由については秘密にしている。

アルティナ

画像右がアルティナ

CV:喜多村英梨
約400年前の人間界で看護師として働いていた少女で、戦争の絶えない故郷で敵国の人間や貧しい者にも別け隔てなく接し、他の医者や看護師が逃げ出した後も一人その場に残って患者を助け続けた、非常に高潔な精神を持っている。
悪魔を全く恐れず、吸血鬼であるヴァルバトーゼの境遇にも同情して「ほかの人間の血を吸わない」ことを約束させたうえで自身の血を提供しようとした。
彼女に興味を持ったヴァルバトーゼは、「悪魔の役目を果たすためにもアルティナを恐怖に陥れてから彼女の血を吸う」と告げ、同時にその時まで他の誰の血も吸わないこと、約束を果たすまで彼女が死なないように見張ると約束する。だがその約束を交わしてから3日後、敵国の人間を助けていたことを理由として殺されてしまう。彼女の死はヴァルバトーゼの人生に大きな影響を与えた。
ヴァルバトーゼいわく「俺に手を焼かせるほど超清らかな魂の持ち主」で、ヴァルバトーゼのことは「吸血鬼さん」と呼んでいた。

ブルカノ

画像右がブルカノ

「天界から違法に流出したお金を還元する」という名目で、魔界で略奪行為を行っている天使。作中では「業欲の天使」と呼ばれているが、本人はあくまで「徴収」であると主張している。実際には徴収の手口が強盗じみており、魔界ではお尋ね者として賞金がかけられている。
見た目はかつてヴァルバトーゼが出会った人間の少女アルティナに似ているが、略奪行為や極度に金銭にがめついその性格は、アルティナの高潔な精神とはかけ離れている。
しかし、見た目が似ているのはそれもそのはずで、実は彼女こそ死後に天使として転生していたアルティナ本人。フロンから請け負った任務のために名前を偽り、金にがめつい性格を演じていただけであることが明かされる。
自分との約束で変わり果てた姿になったヴァルバトーゼのことは当人と話す内に気付いたが、任務を遂行するために周囲には黙っていた。しかし正体がバレたことにより、それ以降はキャラ名欄も「アルティナ」に変わる。

プリニー

青いペンギンのようなものがプリニーたち

CV:間島淳司
魔界におけるヒエラルキーの最下層に位置している悪魔で、外観は腐った牛の皮で作られた着ぐるみであり、実体は内部にある人間の魂という構造になっている。地獄のプリニー生産工場で生産されており、生産されたプリニーはプリニー教育係によってさまざまな教育が施され、天界や魔界へ出荷されている。
生前に罪を犯した人間が死後プリニーとなって、罪を償えるだけのヘル(お金)が溜まるまで魔界や天界で働き続けることとなる。教育係であるヴァルバトーゼの影響か、今作におけるプリニーは責任感が強い者が多い。忠誠心も高いため、フェンリッヒの配下として各地で暗躍している個体もいる。
プリニー教育係は力を失った魔族が追いやられるような閑職であり、魔族がやりたくない仕事のトップといわれている。
人間の魂は不安定であることから、投げられるなどして何か強力な力が加わると爆発する。

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