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aaayuni4のレビュー・評価・感想

BiSH / ビッシュ
9

BiSHが運んできた新しいパンクの形

BiSHは新しいパンクの形を運んできたと思います。最初の曲からある意味で異常。動物のフンにまみれながら、かわいらしい少女が歌っているのです。そしてその歌詞が、「バケモノだっていいのさ、星の瞬く夜に」という内容で、バケモノに自分たちがフンにまみれた姿を投影してミュージックビデオは終わるのです。この歌には少女時代のはかなさとバケモノの愛らしさが表現されているのではないでしょうか。
そのほかにも、「オーケストラ」で切ない愛の物語を表現したり、「beautifulさ」ではやりきれない心のもどかしさを表現したり、「NON TiE-UP」では暴力と性を表現したりと、曲に様々な思いが込められています。
その中でも1番私が好きなものは「プロミスザスター」です。この曲は、少女のはかない夢とそれを邪魔する自分の弱い心を訴えたいんだと思います。ダンスの振り付けも最高。音楽のサビの部分で、自分の指を切るしぐさをし、それを六芒星に懸け、夢をどうしても叶えるんだという誓いを体現しているようです。映像もよいです。少女が人々の間を生気もない姿でさまよい、時には人にぶつかりながらも、前へと歩く、その姿がまるで夢を追い求めてさまよいながらも生きている現在の若者たちの姿を投影しているかのよう。以上の理由で私はBiSHが好きです。

FAIRY TAIL / フェアリーテイル
10

仲間を守るために強敵たちと戦う!!

FAIRYTAILは全く異なる個性のキャラクターが数多く登場しますが、キャラクターはみな、強い仲間意識を持っています。物語は傷つけられた仲間のため、悲しい過去に立ち向かう仲間のため、多くの強敵たちに挑みます。
魔法を駆使したバトルシーンは迫力があり、どんなに傷つけられたても仲間を思いやるキャラクターは本当にかっこいいです。
また仲間や家族との別れの場面が多くありますが、本当に感動します。特に主人公のナツとイグニールが死別した場面が好きです。ドラゴンのイグニールは、ある日突然ナツの前から姿を消します。作中ではイグニールに再開しますが、ナツやフェアリーテイルの仲間たちを守るため、敵と戦い、すぐに死別していまいます。もっと話がしたい、とそれまで全く泣く場面がなかったナツが号泣し、敵であるぜレフを討つべく未来を語る場面は本当に感動しました。
キャラクターたちの仲間や家族の絆を大切にし、どんな過去があろうとも真っ直ぐに生きていくという想いが伝わってきます。そのため数多くの名言が生まれています。
更に登場人物のキャラクター設定がしっかり作られていて、主要人物との関係性や、伏線など、物語の流れもとても面白いです。フェアリーテイルは完結まで少し長いですが、画がとても細かいところまで描かれており、綺麗なところも見所です。

Hi-STANDARD / ハイスタンダード / ハイスタ
10

伝説を作ったバンド

Hi-STANDARDとは、1991年にベース&ボーカルの難波章浩、ドラムの恒岡章、ギター&コーラス横山健で結成された、三人のバンド。元々は四人いましたが、結成後すぐに一人脱退した為、三人態勢となります。当時、英語の歌詞でメロディックなパンクは日本では数少なく、しかも日本人が歌う英語という事もあって、周囲からの冷たい視線はあったそうです。しかし三人は、数々の小さなライブハウスで精力的にライブを行い、メディアに一切出ず口コミだけで人気が広がり、1994年にミニアルバムをリリースした翌年1995年、アルバム『GROWING UP』をリリース。これが海外版も含めると70万枚以上のセールスを記録。続く1997年にアルバム『ANGRY FIST』をリリース。これが何とオリコン初登場4位を獲得します。また同年には初の主催フェスとなる「AIR JAM 97」を東京都のお台場レインボーステージにて開催し、伝説は徐々に頭角を現していきます。そして伝説のアルバム「MAKING THE ROAD」を1999年にリリース。タイアップもなく、メディア露出の最小限、その中で国内外合わせて100万枚以上の売り上げを記録したこのアルバムは、まさに異例の出来事で、伝説のアルバムです。しかしその翌年にHi-STANDARDは活動休止。その後それぞれソロでの活動や、メンバー間での確執が噂されたり、実際に仲悪き事を証明するような出来事もありましたが、そんな時、東日本大震災が起きました。大震災が起きた年の4月26日、難波、恒岡、横山の3人がそれぞれのツイッターでほぼ同時に『9.18 ハイ・スタンダード AIR JAM。届け!!!』とつぶやき、3人揃った写真を掲載しました。これは震えました。3万枚のチケットに22万の応募が殺到しました。これを機に、ソロでも活動もしながら、Hi-STANDARDとしても彼らのペースで活動しています。活動は休止しても、伝説は休止しない。そう思わせてくれるバンドです。

eFootball ウイニングイレブン 2020
10

超リアルなサッカーゲーム!

まず、グラフィックがとてもきれいです。まるで本当にそこで試合が行われているかのようなグラフィックで遊ぶことができます。また登場する選手もすべて現実の選手で特徴も精巧に再現されており自分の好きな選手を使って遊ぶことができます。最初にどのチームで遊ぶか決めることができ、それを決めるとチームのエンブレムがそのチームのものになりユニフォームも同じになります。自分のチームの名前も変えることができ、好みのチームに変えることができます。プレイをするにも沢山のゲームモードがあって飽きないと思います。それをプレイするにはスカッドというものを作る必要があります。スカッドとは自分が使うチームのことで監督から決めることができ選手も好きなように決めることができます。次にどんなゲームモードがあるか例を紹介します。例えば、ツアーといってその期間中にピックアップされたリーグのチームの選手を使って試合をし勝敗によってポイントがもらえてそのポイントをためていくことによって報酬をもらうことができます。ほかにも、オンライン対戦をしたりガチャを引いたりすることができます。ガチャを引くことで強い選手を手に入れることができオンライン対戦などで優位に立つことができます。皆さんぜひやってみてください。

yasu / 林保徳 / Acid Black Cherry / アシッドブラックチェリー
10

yasuの曲の世界観が最高です

去年4月に惜しまれつつ解散したロックバンド、「Janne Da Arc」のボーカルのyasuが2007年から「Acid Black Cherry」としてソロ活動をしています。通称「ABC」。
Janne Da Arcの時よりも激しいロック調の曲が多く、エロチシズムな歌詞もAcid Black Cheeryの魅力の一つです。
Janne Da Arcの時はほとんどメディアに出ることはなかったyasuですが、Acid Black CheeryのCDのジャケット写真はすべてyasu本人です。
また通常のオリジナルアルバムとは別にカバーアルバムも出しています。いろんなアーティストの曲をカバーしていますが、シャ乱Qの「上・京・物・語」、中西保志の「最後の雨」などの曲はyasuのセクシーで綺麗な声にすごく合っていて聞きごたえがあります。
2015年に発売した4thアルバム「−L−」はアルバム自体が一人の女性の人生をテーマにしています。子供の頃から大人になるまでを振り返りながらいろんなジャンルの曲が入っており、広瀬アリスが主演で映画化もされて話題になりました。
また大規模な無料のライブも開催してファンを喜ばせたりもしています。
現在は体調不良で活動休止をしていますが、一日も早い復帰を心から願っています。