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Env-wのレビュー・評価・感想

スーパーマリオ 3Dワールド / スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
9

ハラハラドキドキのアドベンチャーゲーム

このゲームは敵を倒してゴールを目指すという定番の要素と、3Dの世界観、他のシリーズにはないであろう遊びなどがあり、とても楽しめます。マリオのゲームを3Dで遊んだことのない人がやってみると位置の把握が難しいかもしれませんが、上達しようと挑戦するのも楽しいと思います。立体的な画面に慣れてくると3Dの世界に入り込め、定番のマリオとは違った面白さを楽しめるでしょう。
アイテムも通常のゲームにはない物があり、よりワクワクできます。また、映像がきれいで音楽も素晴らしいので、見ても聴いても楽しめるゲームです。特に音楽はドラマティックで迫力もあるので、プレイ中に是非聴いてほしい点です。
最初のステージは簡単めで徐々に難しくなっていくように感じましたが、クリアできた時の達成感がたまりません。ステージ数やシーンの種類、敵の数が多いので、飽きずにゴールを目指せると思います。ゲーム初心者には難しいかもしれませんが、一つずつクリアしていくごとにどんどんこのゲームの面白さにはまっていくはず。マリオのゲームで3Dをやったことがない人は、ぜひ一度体験してこの面白さを味わってほしいです。

もみの家
7

逃げることがいいことだというのがいい。

本作は、いじめとかいろんな事情で、学校とかに行けなくなった若者が共同生活をする施設が舞台の作品です。
彩花が、その施設に行ったとき、ゆっくりゆっくりねといってくれる大人ばかりですごくよかったです。
心が荒んでしまったとき、一番大事なのは休むことなのかなと思います。
いじめられても、ずっと学校に通っていて、余計に傷が深くなるひともたくさんいます。
本作でも、いじめを受けたという若者が出てきますが、彼のお父さんは彼に、いじめは逃げるのが一番!と言ったと言います。
それがすごくハッとさせられました。ほんとその通りだと思います。
でも、そのことを親が子どもに言えるかというと、なかなか難しい気がします。すごく素敵なお父さんだなと思いました。
そんな仲間や、優しい大人たちに触れて、彩花さんが立ち直っていく姿が素敵でした。
彼女と仲良くしてくれるおばあちゃんがすごく優しくて、いい人で、おばあちゃんとのシーンはどれもほっこりしました。
だから、おばあちゃんの最後にはびっくりしたし、悲しかったです。
そういうことが人を成長させるとはいうけど、かわいそうでした。
人の生と死に触れて、成長した彩花さん。彼女の未来の幸せを願いたくなる、そんな映画でした。

BugLug / バグラグ
10

なんでも屋さんのヴィジュアル系ロックバンド

BugLugというバンドについてお話しします。
vocal一聖(いっせい)、guitar一樹(かずき)、guitar優(ゆう)、base燕(つばめ)の4人で活動しているヴィジュアル系ロックバンドです。ミクスチャーな楽曲からバラード、ラウド等楽曲の幅も広く、2020年になってからofficial YouTubeを開設しました。その中でも活動のオフショットや対談動画、ミュージックビデオから楽曲の弾いてみたまで様々なことに挑戦しています。以上のことから、自分たちのことを歌詞の中でも「なんでも屋さんのバンドマン」と歌っています。独創性の光る歌詞に、時折クラシカルなギターと安定感と華のあるベースの織りなす楽曲は中毒としか言えません。
私のおすすめは、2019年発売の4thアルバム「不透明な素顔」です。10曲入ったアルバムです。1曲目はポップでジャジーな「 Dogi Magi Boogie」色っぽい歌詞の行方も気になりますが、MVでのvocal一聖さんの演技は見ものです。元子役ということもあり、表現力豊かな演技は観ている人の心を引き込みます。
また、その他の楽曲はおどろおどろしいものから、聴くと思わず涙が止まらなくなるものまであります。まさに『なんでも屋さん』と言えるでしょう。あなたも一度聴いてみてはいかがでしょうか。

ソードアート・オンライン / Sword Art Online / SAO
9

次世代ゲーム

次世代ゲーム《ナーヴギア》の仮想世界へのフルダイブが実現しました。
世界中から注目を浴び、主人公のキリトも仮想世界を満喫していました。
SAOの開発者から全てのプレイヤーたちに『このゲームはクリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは死を意味する』と宣言されます。
これまでゲームオーバーになったとしてもすぐに帰ってこれましたが、ゲームオーバーになった時点で現実世界の自分が死んでしまうということが起きました。
開発者を倒せば現実世界に戻れます。
そこで主人公のキリトが開発者を探すためにソロで旅をします。
最初はチームを組んでいたのですが、キリトのレベルは桁違いに高く、組んでいるチームにうそをつきます。
チームとダンジョン攻略に行ったときに、レベルの高いモンスターに出会います。
キリトは必死にチームメイトを守ろうとしますが、一人、また一人とゲームオーバーになっていきます。
そこで優しかったサチまでゲームオーバーになり、なくなってしまいます。
それからはキリトはチームを組まず、ソロで動くようになりました。
キリトは開発者にたどり着き、開発者を倒し、現実世界に戻れるのか。
恋愛ストーリーも充実していて、きゅんときます。
ぜひ見ていただきたいと思います。

カッコーの巣の上で / One Flew Over the Cuckoo's Nest
9

自由とは

主人公のマクマーフィーは、ある日オレゴン州立精神病院に入院させられる。彼は刑務所の受刑者であった。刑務所の強制労働を免れる為に、彼は狂人を装ったのだった。
病院内はラチェット婦長が患者に対して絶対的な地位を築いており、患者は彼女の管理下に置かれていた。婦長に対して盲目的に従うだけの患者達に、マクマーフィーは強い疑問と反発を感じる。
病院内の体制に反発する彼は、収容されている患者達に自由とは何かを伝えようとする。毎朝の決まった時間に開かれるミーティングで、婦長に促されてしどろもどろで自分の意見を言う患者達。マクマーフィーは、そんな彼らを見て、自分らしく思う事を伝えろと言う。
彼はこっそり看守に隠れて、患者達を外へ連れ出す。そして皆で、船で釣りに出かける。
彼は、自由とは何か、ただ黙って言いなりになっていては自由は得れない、自分たちで動く事が重要だと、皆に体を張って教える。
そんなマクマーフィーを患者達は当初訝しむが、次第に彼の魅力にはまっていく。彼の影響で、ふさぎ込みがちだった患者達にも明るい笑顔が戻った。
しかしこの事態を快く思わなかった病院側により、彼は強制手術を受け、植物人間になってしまう。
ラストは彼の意志を受け継いだ、仲間のインディアンが病院を脱出するのであった。

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 / ドラクエビルダーズ2 / Dragon Quest Builders 2 / DQB2
8

きっとビルダーズを好きになる!

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島は2018年12月20日にPS4とSwitchで発売されたゲームです。
2019年12月11日にはSteamでPC版が販売されました。
ゲームは開拓島、素材島を行ったり来たりし、アイテムを集めたり作り上げたりしてからっぽ島を開拓していきます。
開拓島に行くにはアイテムを全部預けて心機一転行かなくてはならず、その島でのストーリーに関わるアイテムを集めたり作り上げたりします。
モンゾーラ島では畑を、オッカムル島では各種金属を加工できるようになります。
各島ではビルドレベルというものがあり、ビルダーズベルを鳴らす事でビルドレベルを上げることができます。
ビルドレベルが上がると仲間が増えたり新しいレシピを発明したりします。
島を襲ってくるモンスターの群れやボス戦もありますが、ここでシドー君が大活躍してくれます。
仲間になった人たちが死んでしまったり裏切ってしまったり色々な物語があります。
自分で好きに建築でき自由度が高いですが、設計図の通りに作り上げる事もあります。
上手な人なら沢山の建築物を建立してからっぽ島を開拓していく事でしょう。
ストーリーモードが終わっても建築だけでも楽しめるので、センスのある人には楽しめるゲームだと思います。

戦場のヴァルキュリア / 戦ヴァル
9

独特な戦闘システム、アクティブシミュレーションRPG

戦争が舞台のこのゲームでは、味方ターンと敵ターンを交互に繰り返して行動するシミュレーションRPGのシステムに加え、キャラ移動時は相手が銃撃を仕掛けてくる上に、攻撃後には反撃行動を行うという要素があります。
そのため綿密な戦略を練る必要がありながらも、ひとたび行動を始めたならばボーッと立ち止まっていたり無駄な動きをすることは死に繋がります。

敵味方ともに、ユニットには偵察兵、突撃兵、対戦車兵、狙撃兵、支援兵、戦車があり、特殊な存在として一切の攻撃を受け付けず凶悪な火力を持つヴァルキュリアが存在します。
それぞれの兵種に得意不得意がある他、脇役一人一人にまで異なる人生や価値観を感じさせる特性と性格を持ち、その中にはステータスを向上させるものもあれば、ストーリー上も重要な意味を持つ「種族差別」というデメリットを持つものもあるため、同じ部隊であっても差別者を差別対象者と隣接させることは一時的な能力低下を招き、戦況に影響します。

戦場で倒された場合はキャラクターはその場にダウンし、決められたターン以内に仲間が救出すればよいですが、仲間の前に敵に接触された場合は戦死してしまいます。
戦死してしまった仲間を蘇生する手段はありません。

部隊のリーダーは「オーダー」という特殊なスキルを持ち、行動力を消費することで仲間へ強化効果をかけることができ、いつどこでオーダーを発動するかで勝敗が分かれることもあります。

緊張感のある戦闘システムと戦略を要求されるステージが、このゲームを名作たらしめています。

メタルスラッグ
10

最高のドット絵で展開する横スクロールガンアクションゲーム

数多くの続編を出したこの名作の魅力は、ハイクオリティなドット絵と高難易度なステージ構成です。

ドット絵の動作表現は、動きが滑らかでパターンも多く見ていて飽きません。
数多く登場する敵兵士は、嘲笑う、匍匐、弾込め、斬りかかり、飛びかかり斬り、驚き、逃亡、バカンス、被弾、破裂、炎上、轢かれるなど多彩なアクション・死に様を持ちます。

使用できる武器も豊富で、基本となるハンドガン、手榴弾、ナイフの他にアイテムとして入手する消耗武器ヘヴィマシンガンやショットガン、タイトルでもある戦車メタルスラッグなどを使用できます。

敵の弾はかなりゆっくりで見ながら落ち着いて対処できるスピードなのですが、道中やボスなど場所によっては多数飛び交うため、プレイヤーはジャンプ、しゃがみ、戦車から離脱した無敵時間を駆使して躱さなければならないのが難易度を高めています。
それはこのゲームでは多数の敵と敵車両、敵戦車、弾が飛び交うにも関わらず、プレイヤーは一撃被弾すると死亡、残機を失ってしまうからです。

しかしやり込みを続ければ、決してクリアできないゲームではないのが何よりの魅力。
一撃で倒れてしまうキャラクターを操作し、大量の敵と兵器を破壊していく快感を、至高のドット絵と操作性が最大限に引き出します。

Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
10

テンポに圧倒されて世界観に引き込まれるアニメ

他作品に比べて異様に早いテンポで繰り広げられるキャラクターたちの掛け合いで序盤から一気に作品の世界に引き込まれます。そして次々に起こるオカルトな事件の数々と個性豊かなキャラクター、そして何よりスタイリッシュで迫力のある画面がどんどん癖になる。原作はSTEINS;GATEなどで有名な志倉千代丸さん著作の同タイトルのライトノベル。原作の方は完結していない状態でのアニメ化らしいのですが、シナリオを含めた完成度の高さは圧巻です。オカルトな観点と科学的な解釈を両立させつつ、尻切れトンボにならないしっかりとしたエンディングを用意してくれています。その一方で答えの出ない謎やあったかもしれない可能性も多く内包しているために、何周しても飽きません。作中にはグロテスクなシーンも多く含まれますが、サクッとスタイリッシュに事実を魅せる演出の妙で怖さは左程印象に残りません。舞台がリアルな吉祥寺であることも魅力のひとつ。フィクションと現実の狭間を垣間見る様な不思議な体験をすることができます。OPとEDの曲も作品の魅力を引き立てていて、すべて余すところなく楽しめる作品です。最初から最後まで一気に通しで見たくなる作風なので、時間のある時に配信系サービスなどを利用するなどして一気に視聴することをオススメします。

キャプテン翼 / キャプ翼 / Captain Tsubasa
10

日本サッカーの歴史を変えた名作

日本のサッカーの歴史を変えた名作中の名作です。日本のみならず世界中のサッカー選手にも影響を与えています。
この漫画に影響されてサッカーをはじめた選手も世界中に数多く存在します。日本のJリーガーにもこういった選手が数多くいます。「世界一のサッカー選手になる事」、「日本をワールドカップで優勝させる事」を夢に抱いて、主人公の翼がサッカーを通して、数々の仲間やライバルと出会い、成長していく姿を描いています。
主人公‘‘翼‘‘の明るく前向きな性格とチームメイトの岬や若林、ライバルの日向や三杉など個性的な脇役、主人公翼の「ドライブシュート」、立花兄弟が得意とする「スカイラブハリケーン」や日向の「タイガーショット」など、漫画ならではの突飛な技の数々が魅力の漫画です。
サッカーの試合だけではなく一人一人のキャラクターの家族や背景も、丁寧に描いているのもこの漫画の見どころの一つです。舞台は日本国内にとどまらず、主人公の成長とともに世界へと移っていきます。主人公の小学生時代から始まって、二児の父親となった今でもシリーズは続いています。連載の当初は今の40代くらいの世代に特に人気がありました。このため親子二世代にわたって楽しむことのできる作品でもあります。

盾の勇者の成り上がり / The Rising of the Shield Hero
7

盾三郎と言われるほど酷くはないと思う

まず第一に一番褒められる点は作画がいいことです。これは視覚情報に影響するため、何よりも大きい要素です。いかにストーリーや脚本が優れていても、作画がおざなりというだけで何もかもが陳腐に見えてしまいます。制作会社のキネマシトラスが作ったアニメでは、他に少女歌劇レビュースターライト、くまみこやゆゆ式など見たことがありますが、どれも作画水準が高く見ごたえのあるものでした。今作も全体に作画レベルが非常に高く、特にアクション作画においてはボンズに匹敵する出来と言って良いでしょう。作画面では非常におすすめできる作品です。
次にストーリーについてですが、なろう系作品、異世界転生物共通の主人公のイきり感は極力抑えられてて、これまでの異世界系に比べてあまり不快感を感じません。周りを落として上げる系作品なのは他作品と共通していますが、主人公があまりイきり過ぎないので、ストレスなく物語に感情移入できます。他のなろう系にありがちな、意味もなく美少女キャラが増えていき、キャラクターの掘り下げが出来ずに収拾がつかなくなる、ということもないです。本筋も割とはっきりしてるので、ストーリーにこれと言って分かりにくい点もありません。なろう系の中では十分おすすめできる作品であると思います。

ゾンビランドサガ / ゾンサガ / Zombie Land Saga / ゾンビランドサガ リベンジ / ゾンサガ リベンジ / Zombie Land Saga Revenge
10

見たら佐賀県に行きたくなるアニメ

最初は「よくあるアイドルアニメじゃ〜ん」と思っていたのですが、いざアニメ一話を試聴してみると・主人公が開始1分でトラックに轢かれ死亡、十年後にゾンビとしてよみがえる、警官に銃で撃たれて気絶、謎の男に救われご当地アイドルになって佐賀を救う、「その名もゾンビランドサガプロジェクト」、パンクロック系のライブハウスにゲリラ参加、とまあ一話から衝撃の展開が多すぎてなんじゃこりゃ?ただのアイドルアニメではないことを実感。しかし回を重ねるごとにキャラクターや佐賀県の魅力に惹き込まれていきました。
キャラクター全員個性がとても強く、特にゾンビ0号の山田たえというキャラはゾンビでありながら皆と意思疎通できていたり、彼女の取る行動が皆にとってプラスに働いたりとグループにはかけがえのない存在なのですが、最終回まで彼女の正体は謎でした。個人的にかなり印象深いキャラです。
また、アニメでいくつもでてくる佐賀県に実在する建築物や店は忠実に再現していて、アニメの5話で出てきた「ドライブイン鳥」は社長本人が声優として出てきたりして、当初Twitterなどで話題となっていました。実際アニメ放送後こちらのドライブイン鳥は客足が増え、2時間待ちの大行列になるほど大人気の店となりました。その他にもアニメ4話に登場した久光製薬の株が放送後上がったり。最終回でライブを行ったアルピノでゾンビランドサガの同人即売会が行われたりと盛り上がりました。まさに平成最後に佐賀県を有名にしたアニメではないでしょうか。ゾンビランドサガをみたら是非佐賀県へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

FIFA 19
10

海外サッカー好きだったら買わなきゃ損!

今回FIFAシリーズ待望の新作、FIFA19を買いました。控えめに言って最高です。FIFAシリーズはどんどん精密に、リアルに、そして面白くなっていっています。
FIFAシリーズはライセンスが豊富で選手の顔写真やチームロゴ、ユニフォーム(スポンサー等)も実際と同じです。FIFA19ではチームフォーメンションや戦術設定を細かく、そして簡単に設定できるようになっているので監督キャリアがまた一段と楽しくなりました。能力数値による動きの変化も顕著で、パス精度や、逆足精度等を加味してチーム編成考えるのが楽しいです。また毎週の実際の試合結果や実際の試合の選手のパフォーマンス次第で選手個人の能力がアップデートされていきます。この機能があるおかげで実際の試合との連動性があり、好きなチームだけではなく調子がいいチームでプレイすることが楽しくなります。いろいろなチームに触れることがたまらなく楽しい。
あとはなんといってもUTモードがたまらなく楽しいです。UTモードは選手はもちろん監督、フォーメーション、スタジアム、トレーニング方法等をゲーム内通貨で購入し自分の最高のチームを作っていくモードです。監督キャリアと違う点は選手が年を取らないって点です。キャリアだとビルバオのアドゥリスすぐ引退しますが、UTだとずっとスタメン貼ってくれます。これがたまらなくうれしいんですよねー長々と書きましたが要は…最高のゲームだってことですね!