古見さんは、コミュ症です。

古見さんは、コミュ症です。

『古見さんはコミュ症です。』は、オダトモヒトによる漫画および、それを原作としたアニメ、TVドラマ作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2016年25号から連載。コミックス累計発行部数は550万部を突破している。コミュ症(コミュニケーション障害)の女子高生・古見と特に特徴のない普通の男子高校生・只野とそのクラスメイト達との交流を描いたコメディ作品。
個性的なキャラクターによる軽妙なやり取りや、コメディの中で描かれる只野や古見の心の成長が魅力となっている。

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古見さんは、コミュ症です。のネタバレ・解説まとめ

古見さんは、コミュ症です。のネタバレ・解説まとめ

『古見さんは、コミュ症です。』はコミュ症の女子高生、古見硝子と普通の男子高校生、只野仁人の交流を描いたコメディ漫画である。容姿端麗であるが人付き合いが苦手な古見硝子の見せる可愛らしい言動が魅力であり、読者だけではなくクラスメイトからも人気を集める。また癖の強いクラスメイト達と只野仁人とのテンポの良いやりとりも作品を面白くしている。

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古見さんは、コミュ症です。のレビュー・評価・感想

古見さんは、コミュ症です。
7

日常ギャグほのぼの

共感する場面が多い。
多分人づきあいが得意じゃない方は、わかると思いますが、とても親近感がわく漫画作品です。
基本は四コマで進んでいきますが、特に読者に伝えたいシーンには一ページの半分や丸々使ったり、
感動的なシーンでは二ページ分使ったりと、読むのにちっとも飽きないです。
主人公はコミュ症で作中では喋ることが少ないキャラですが、
それを補うナレーションが作中に合ったほど良いコミカルさでつい笑ってしまいます。

コミュ症の特徴をよくとらえているし、日常的に考え込んでは落ち込んでしまうエピソードや
コミュ症が原因で寂しい想いをしていた切ないエピソードを
丁寧に描いているので主人公=自分と感情移入しやすい。

だから人とかかわることで日常に色づいてく主人公の世界がとても素敵。
アニメ化もされていて、キャラが動いたり話したりするとより世界に入れます。
EDで話数が進むごとに主人公の周りにキャラが増えていく様子が
友達が増えていくという感じでとても感慨深いです。

純粋に友達と遊んだり、ちょっと失敗して拗ねてしまったり、はしゃぐ主人公はとても可愛くて微笑ましいです。
季節ごとの様々なイベントが行われていきますが、コミカルなキャラが思い思いに動いて、
何気ない日常でもクスッと笑ってしまいました。

古見さんは、コミュ症です。
7

【古見さんは、コミュ症です。】優しさであふれた日常アニメ【アニメレビュー・評価】

アニメ『古見さんは、コミュ症です。』は優しさで出来ている。

私はこのアニメを1話観て、なぜこんなに魅力があってこの世界が愛おしく感じるのか分からなかった。
だが、観ていくうちに身体に染み込むように理解した。
この作品の世界は、こんな人達が居たら良いなと思わせるとても暖かい世界だったのだ。

この作品のあらすじは、
コミュニケーションが極度に苦手な少女とそれを偶然知ったごく普通の少年と二人を取り巻く物凄く変わった人達のラブコメ、といった感じ。

あらすじだけを読むと、わりとありきたりなストーリーにも感じる。
ただ、この作品はまったくと言っていいほど普通の作品ではない。
登場人物は全員変人と言っても遜色無いくらいに、どこか尖った特徴を持っているのだ。
例えば、極度のコミュ症だったり、幼馴染は周りにすごく馴染んでいたり、どを超えた負けず嫌いだったり、上がり症だったり。

文字だけで見ると誰もが持っている特徴に見えるが、それがもう個性として確立するくらいに極端な性格の人達ばかりなので、古見さんは唯一の普通の人である隣の席の少年と前途多難な高校生活を送っている。

ここまで作品の特徴を書いたが、作品の魅力はまた別にある。
この作品の魅力は「完全に悪い人がいない、優しい世界であること」だ。
「こんな人達がいたらいいな」「観てるだけでも嫌な部分がなくて楽しそう」と感じるのはとても心地よく優しい気持ちになれる。
ストーリー上、無茶を言われたり、理不尽があったりするが、登場人物全員が憎めない感じがセリフや行動からにじみ出ており、嫌な感じや嫌いになる要素がまったく感じられなかった。
フィクションでありながら、それでいて人間味もあるので、こんな人いるなぁと感じられるし、いて欲しい、友達に欲しいと思わされる良さがあった。

作品を彩る要素として、アニメーション作画のクオリティが高い事も推すポイントの一つだ。
特にオープニングムービーは曲調などと合っているのもあって、古見さんが物凄く魅力的に見えるし、作品全体の雰囲気を上手く引き出している。
オープニングはノンクレジット版がYOUTUBEで視聴できるので、作品の雰囲気を感じるのに丁度いい。
https://www.youtube.com/watch?v=pRFgMtHtvYY

当たり前ではあるが、この作品はコミュ症である古見さんを取り巻くファンタジー世界の日常なので、「現実的じゃない」などリアリティを求める人や、バトル展開を求めている人には向かない。
またどちらかというと「コミュ症あるある」というよりは「コミュ症を題材としたラブコメ」といったニュアンスの方が近い。

古見さんはコミュ症だが、周りはみんな暖かく、うまくいかないこともあるけど悪くない日常。
そんな古見さんの日常が気になった人は、優しさであふれる世界を覗いてみてはいかがだろうか。

古見さんは、コミュ症です。
8

コミュ症の女子高生と個性的すぎるクラスメイトの日常を綴った漫画作品

『古見さんは、コミュ症です。』は私のおすすめする作品の一つです。
あらすじは、有名な進学校である私立伊旦高校に入学した主人公・只野仁人は玄関で同じクラスになる古見硝子と出会います。挨拶は大事と思い、只野くんは古見さんに挨拶をしますが、古見さんは只野くんを睨みその場を去ってしまいます。実は、古見さんは作品のタイトルの通り、人と会話をするのが苦手(コミュ症)だったのです。後に、その事を知った只野くんは古見さんの初めての友達となり、100人の友達を作るという古見さんの夢を叶えるために、あまりにも個性的なクラスメイトを相手に奮闘するというお話です。

この作品で特におすすめしたいポイントは、古見さんの可愛さにあります。コミュ症であるがゆえに人と話すことが難しいのですが、彼女には友達が出来たらやってみたい事が沢山あり、その端麗な見た目に対するかわいらしい願望のギャップに読んでいて心を打たれます。
また、只野くんの幼馴染みで誰とでも仲良くできる長名なじみや、古見さんへの愛が重い山井さん、あがり症の上理さんなど、個性的なクラスメイトが数多く登場するのも見どころです。

2019年5月の時点では12巻まで単行本が出ており、原作のストックの多さから、私がアニメ化を楽しみにしている作品の一つでもあります。笑いもあり、感動もあり、只野くんと古見さんの関係に胸がときめく作品ですので、気になった方は是非書店で手に取ってみてください。最高です。

古見さんは、コミュ症です。
9

コミュ障美人の周りで起こるハートフルな人間関係

ヒロインの古見さんは、コミュ症。コミュ障と書くと障害に思われるので症状の『症』の字を使ったのでしょう。そこになんのとりえもない(という設定の)只野くんが話しかけるところから話は始まります。
古見さんは話が苦手なので、何かを声に出して言おうとすれば「こ、こここここここここ……」と緊張で震えてしまします。そのためいつもノートを持参し、基本的に筆談で会話しています(ここでの古見さんの字がなんとも美しい)。
古見さんは絶世の美女で、只野くん含め作中の人物の多くは彼女と仲良くなりたい。古見さんの一番になりたいがために喧嘩が起こったり、偶然只野くんが古見さんに一番近づけて恨まれたりしますが、基本的にはみんな仲良しです。
さてこの只野くん。みんなには気づかれていませんが、とんでもない能力があります。それは、古見さんの言いたいこと・伝えたいことがわかるということです。
コミュニケーションが苦手な古見さんにとって、只野くんという存在はとても大きなものになります。それは『大切な友達』から次第に『気になる人』になっているようで、例えば下の名前で呼ばれたい、不意に彼のことを考えてしまう、などの欲求がところどころで出てしまっています。それがまた可愛くも美しい。
古見さんの美人なところ、そして只野くんのやさしさ、それに惹かれていく古見さんの可愛さ、全力でお勧めします。

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