コミュ症の女子高生と個性的すぎるクラスメイトの日常を綴った漫画作品
『古見さんは、コミュ症です。』は私のおすすめする作品の一つです。
あらすじは、有名な進学校である私立伊旦高校に入学した主人公・只野仁人は玄関で同じクラスになる古見硝子と出会います。挨拶は大事と思い、只野くんは古見さんに挨拶をしますが、古見さんは只野くんを睨みその場を去ってしまいます。実は、古見さんは作品のタイトルの通り、人と会話をするのが苦手(コミュ症)だったのです。後に、その事を知った只野くんは古見さんの初めての友達となり、100人の友達を作るという古見さんの夢を叶えるために、あまりにも個性的なクラスメイトを相手に奮闘するというお話です。
この作品で特におすすめしたいポイントは、古見さんの可愛さにあります。コミュ症であるがゆえに人と話すことが難しいのですが、彼女には友達が出来たらやってみたい事が沢山あり、その端麗な見た目に対するかわいらしい願望のギャップに読んでいて心を打たれます。
また、只野くんの幼馴染みで誰とでも仲良くできる長名なじみや、古見さんへの愛が重い山井さん、あがり症の上理さんなど、個性的なクラスメイトが数多く登場するのも見どころです。
2019年5月の時点では12巻まで単行本が出ており、原作のストックの多さから、私がアニメ化を楽しみにしている作品の一つでもあります。笑いもあり、感動もあり、只野くんと古見さんの関係に胸がときめく作品ですので、気になった方は是非書店で手に取ってみてください。最高です。