ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、スクウェア・エニックスから発売されたRPGゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』のナンバリングタイトル第11作目である。プレイヤーは勇者となって、冒険の旅を繰り広げながら、悪の支配者を倒すために奮闘する。
本作は、グラフィックやストーリー、ゲームシステムなど、多くの面で前作を上回る進化を遂げている。また、シリーズの伝統である「メダル王国」や「カジノ」などの施設も健在で、やりこみ要素も充実している。音楽面はシリーズの代表的な作曲家である「すぎやまこういち」が担当し、壮大なオーケストラ曲も多数収録されている。
また、本作はPS4版と3DS版の2つがあり、それぞれ以下のような異なる特徴を持っている。PS4版は高画質で美しいグラフィックや臨場感ある音響が魅力で、3DS版は2画面での遊びやすさや、3D表示が可能な点が特徴的である。『ドラゴンクエストシリーズ』のファンはもちろんのこと、RPGファンでも簡単に始められるゲーム内容になっている。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて Sのレビュー・評価・感想 (2/2)

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ドラゴンクエストシリーズの集大成

特に惹かれたのはストーリーです。

この世界は「ロトゼタシア」という名前で、時間を跨ぐ展開があり、素材を使用して武器や防具つくるシステムがあります。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(以下、ドラクエXI)では王者の剣という武器が存在し、これを仲間全員で力を合わせて強化し、勇者の剣と融合したことで片手剣として最強クラスの性能を誇るようになります。

オリハルコンから作成されること、王者の剣と言う名前、強力な武器という点で、ドラクエ3で登場する王者の剣と共通し、エンディングにて「勇者の武器が、後世にロトの剣として伝えられた」旨のメッセージが表示されます。

そのロトの剣とは、ドラクエ2、3で強力な武器として登場します。
ドラクエXIの世界は”ロト”ゼタシアでした。

ドラクエ4、5、6では「天空編」ということで、3までとは異なりロトの装備は登場しません。
そのことからも1、2、3のロトシリーズとは異なる世界と考えられます。

天空シリーズでは天空城が存在し、名の通り空に存在し世界を治める神が暮らしています。

ドラクエXIにおいて神の民の里と言う地が登場しますが、当初は魔王軍に破壊されており、過去に戻った際に無事な状態の里へ行くことができます。
やはり、元の時間軸と過去の時間軸では異なる状況を持っています。

ロトシリーズ、天空シリーズそれぞれがXIに共通するポイントを持っています。
シリーズのファンとしては、未来の時間軸、過去の時間軸がそれぞれ2つのシリーズへつながったのでは、と考察してしまい、ドラクエXIがシリーズの中でも特別で魅力的な作品に思えるのです。

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タイトルなし

ドラゴンクエスト1~10のすべてのナンバリングをプレイしてきましたが、上位に入るおもしろい作品でした。ドラゴンクエストシリーズの代名詞ともいえる転職やモンスターを仲間にできるといったシステムはありませんでしたが、その分ストーリーに力を入れており、引き込まる展開には「さすが!」の一言です。ドラゴンクエスト8や10のように特技にスキルを振り強化していくシステムは、今までのドラゴンクエストの転職システムのように、自由度が増しオリジナルで強化できるので満足です。
また転職システムをなくしたことで、1キャラ1キャラの背景や思い、過去の出来事を深く掘り下げており、感情移入ができる作品となっていました。
ストーリーも難しい話はなく、すんなり頭の中に入ってきて、さらに最後はドラゴンクエスト1.2.3をプレイしたことある人達なら必ず喜べる作品だと思います。
1.2.3がロトシリーズ、4.5.6が天空シリーズのように、ナンバリングによってシリーズが変わるのですが、今回の作品は1.2.3のロトシリーズに繋がる最初の作品となっており、真のエンディングを見ると、再度1.2.3をプレイしたくなりました。壮大なストーリーはやる価値ありです。

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ドラクエ初のオンライン

発売から6年のドラゴンクエストナンバリングシリーズ第10弾。シリーズ初のオンライン作品となっている。
現在バージョン1からバージョン4までストーリーが進行している。
アストルティア、レンダーシア、ナドラガンド、過去の世界を旅して物語が進行していく。
バージョン1のタイトル「目覚めし五つの種族」とあるとおり、最初にプクリポ、オーガ、エルフ、ウェディ、ドワーフの5種族の中から選択をする。
また、最初に基本職業6種、戦士、僧侶、武道家、魔法使い、盗賊、旅芸人の中から選択をする。
物語を進行することで5種族以外に人間を選択することができるようになる。
職業についても各地のダーマ神官に話しかけることで転職することが可能になる。
レベルも初期は50までしか上げることができないが、レベル上限開放クエストをクリアすることでレベルの上限を上げていくことができる。
現在は105まで開放済み。
失った自分の故郷を取り戻すため現在や異世界、過去の世界を旅をする。
6年たった今でも色あせることなく物語りは続いている。
これまでのシリーズで登場したおなじみのモンスターから、新モンスターが登場したり、職業についてもなじみの基本職、上級職に加えて新たな職業が追加されている。
この先もまだまだ楽しみなコンテンツである。
オンラインであることから敬遠していたドラクエファンにも是非楽しんでもらいたい。

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非常に楽しい

ドラクエシリーズは初プレイですが、非常に楽しくプレイさせてもらってます。特に前のシリーズと話がつながっているわけでもなく、過去作を知っていないとわからないものも少ないので、ドラクエをやったことのない人でも、とっつきやすい内容かなと思います。
最近RPGが無性にやりたくて初めてドラクエに手を出したのですが、戦闘が非常に楽しいです。呪文の数、特技の数も多く、戦略の幅も非常に広いので、次にどの行動をするかどうか考えたりするのが楽しいです。また、難易度もあまり高くなく、レベル上げもサクサクできるので、プレイしていてストレスもあまり感じません。なにより仲間が増えていって、パーティーに加わり、だんだんと戦闘が楽しくなっていくので、どんどんとのめり込んでプレイしてしまいました。
ストーリーの長さもそこまで長い、短いとは感じず、ちょうどよいと思います。また、クリア後のやり込み要素も多く、ゲームに慣れている人でも長く楽しめるようになっていると思います。
PS4版を買ったのですが、グラッフィックがとても綺麗で驚きました。ただ2Dのグラッフィックがないので、2Dのほうが好きな人からすると少し残念かもしれません。あと若干ネタバレですが、ベロニカの大人に戻った状態と子供の状態を切り替えれたりしたら、うれしかったですね。

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誰もが知っているドラクエの最新作登場。「スキル」機能が堪らない!

歴代のドラクエシリーズは2Dが多かったですが、本作は3Dなので、今までの作品より圧倒的にバトルシーンに迫力と臨場感がありました。特に必殺技がカッコよく、以前のシリーズ作品とは段違いに興奮しました。また3D化したことでプレイヤー視点で物語を進めることが出来るのもゲームにハマる魅力的な要素の一つですし、映像クオリティが飛躍的にアップしたのも、既存のドラクエにはない強みとなっています。

その中でも私がお勧めしたいのが、キャラが断然、個性的になり、かつ育成出来るようになったという点です。
例えば、「スキルパネル」と呼ばれる画面で様々な「スキルポイント」を獲得し、キャラがレベルアップする度にこれが増えていき、自分好みのキャラに育成出来てしまうのです。ユーザーは物語を進める上で、自分が必要とするお気に入りの「スキル」を育てていくことが可能です。「両手剣スキル」を育てると、めちゃくちゃ威力がある攻撃が出来るようになり、「ドラゴン斬り」や「メタル斬り」を育てると、それぞれドラゴン系、メタル系のモンスターに特化した多大なダメージを与えることが出来るのです。他にも「渾身斬り」と呼ばれるスキルでは、敵を一撃で倒したい時などに重宝する、一撃必殺の最強の威力を秘めた攻撃を繰り出すことも可能となっています。
このような魅力溢れる「スキル」機能を搭載することで、ユーザーはゲームの世界にハマり込むこと必至なのです。

ただ一つ惜しいのは、宝箱が発見しにくいという点にあります。
3Dでフィールド上を移動するので、町やダンジョンなどで宝箱を見つけるのが大変です。フィールドをくまなく回らないと、貴重なアイテムや宝箱を発見することが難しい仕様となっているのです。
これは、どうしてもレア・アイテムや宝箱なんかは全てコンプリートしたい、というコアなユーザーにとってはイライラもので歯がゆい仕様です。何としてもコンプリートを目指したい方は、ゲームのガイドブックを参照してプレイすることをお薦めします。
とはいえ、私にとっては「スキル」機能の充実でお腹一杯、それだけで、やる価値十分なのです!

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初ドラクエ

1986年5月に最初のドラクエが発売されました。31年の時が経ち、2017年にⅪが発売されました。
子どもの頃、私の周りではFF派、DQ派で派閥がありました。当時私はFF派でしたが、そんなに人気ならプレイしてみようと思い、大人になってからドラゴンクエストⅧをプレイしました。
とにかく経験値とお金稼ぎがツラかった。FFは次の街や村に行く道中で雑魚を倒して行けば、ボスを倒すのに必要な経験値やお金がある程度稼げます。足りないなと感じても10~20分フィールドをぐるぐる回れば十分です。敵がアイテムをドロップすることが基本なのでそれを売って資金にすることも可能です。しかしDQは、基本フィールドをぐるぐるぐるぐる回っても十分になることがないです。レベル上げに有効なメタルスライムはレアモンスターなので遭遇しにくいです。アイテムもドロップすることは極稀です。レベル上げが苦にならない人は楽しいかもしれませんが、私はストーリーを早く進めたいのでレベル上げが苦になり断念してしまいました。
それでもDQⅪをプレイしました(山田孝之さんのCMの影響も大いにあります)。PS4版を購入し、まずグラフィックの進化に感動しました(マップをぐるーっとゆっくり眺めて話が進まない程)。キャラの等身、服や髪の動きなどもリアルです。グラフィックに満足した後、さぁ経験値とお金稼ぎをしなければ、と少し憂鬱になりました。しかし、新要素で加わった『れんけい』を使えばメタルスライムを呼び出すことが可能になりました(稀に違うモンスターも出てきます)。『ふしぎな鍛冶』で装備品を強化すると、その分高く売れます。この二つの要素で経験値とお金稼ぎはだいぶ楽になっています。
ストーリーも滞りなく進めることが出来、ボスを倒してクリアと思ったら続きがあるとのことです。一度世界を滅ぼしてしまった主人公が時を渡って過去に戻り、世界の崩壊を防ぎに行きます。個人的に過去をやり直すということが嫌いなのと、愛着が湧いた仲間と離れたくなくなり、そこでプレイを辞めました。しかし、「難易度が下がりプレイしやすくなった作品だ。クリアしないのは義に反する」と自分でも謎の信念が発動したので現在また最初からプレイ中です。

面白いのでお勧めのゲームです。3DS版もあり、グラフィックはデフォルメされた可愛らしい3Dポリゴンです。

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DQ史上最高傑作

ドラゴンクエスト11は堀井雄二さんが「鳥山さん、すぎやまさんと作る最後のドラクエ」と意気込んでいただけあってストーリー、キャラの個性、画質、音楽のどれをとってもハイレベルなものとなっており、同時にこの御三家の作る最後のドラクエという寂しさもある。
またDQファンにとっても「ロトシリーズ」の原点を知る物語であること、要所要所に懐かしい音楽が流れていること、復活の呪文でゲームを再開できることはなんといってもたまらないものではないだろうか。
特に上記にも記したようにDQ11は「ロトシリーズ」との関連が非常に強く、DQ1、DQ3とは特に結びつきが強い。例えば、16歳の成人を迎えるた日に城へ出向くのはDQ3と同じである。クリア後のフィールドのBGMもDQ3と被っており、DQ3と同じように黒幕を倒した後にロトの勇者として語り継がれる。そのあとに流れるEDの最後にDQ1の主人公が竜王の城に挑もうとする瞬間が流れる。スタッフロールの終わりにはDQ3の最初に城に行く前の主人公が母親から起こされているであろうシーンが流れている。他にも例を挙げればきりがないほどあるが、それは歴代DQファンにはとてもうれしいことである。
もちろんストーリーはDQ11として独立できているので、DQシリーズを始めてプレイされる方にも安心して楽しめるようになっている。このような点をふまえて私はDQ11がDQシリーズ最高傑作であること、そしてDQシリーズという枠をこえてテレビゲームとしてとても面白いものだということを主張したい。

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ワクワク感がゼロだった初めてのドラクエ

『ドラゴンクエスト11』は日本を代表するRPG『ドラゴンクエスト』の最新ナンバリングタイトルで、非常に期待を込めて遊びはじめました。わざわざPS4を購入したほどです。Amazonのレビューなどでも非常に評価が高かったので、よもやハズレということはあるまいと思っていましたが、いざ蓋を開けてみると本当にがっかりする出来でした。思い出補正がかかりすぎていたのでしょうか。もしかすると元々そういうゲームだったのかもしれません。

少し進めてはムービー、少し進めてはイベントのくり返しで、「自分が冒険している」感が皆無でした。馬に乗って移動ができるのですが、戦車でも通れそうな幅の広い立派な橋の前で急に馬がストップし、「どうやらこの先には馬では進めないようだ」の説明が画面上に出た時には本当に唖然としました。グラフィックは確かに素晴らしく、モンスターの造形も見事なものでしたし、ストーリーも王道のドラクエらしさが感じられるようなものだという気はしたのですが、とにかく細切れの進行に苛立たされるばかりで、マップの全てがストーリーAとストーリーBをつなぐ通過点でしかないのが苦痛でした。ゲームシステムの全てに愛着がわかず、仲間と離れ離れになったあたりでゲームを終えました。

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ドラクエのライトなファンの私、歓喜の一本

古くはパソコンから1が始まり、ファミコン・スーパーファミコン・プレステ・プレステ2・DS・Wiiと各ハードでも大人気だったドラクエシリーズ。直前のⅩがオンラインゲームだったこともあり、Ⅺの発売は私にとって待ちに待ったものでした。プレステ4は持っていなかったので、3DSのパッケージ版を購入。
なんといっても、3Dモードと2Dモードの切り替えにはまりました。町の人たちの話など、全員から確実に話を聞きたい私は、街に初めて訪れるときは2D、街の構造を把握したら3Dに切り替えるという方法で楽しんでいます。
フィールドの探索も、2Dモードと3Dモードでは見え方が全然違うので、ぜひ両方のモードで遊んでドラクエの世界を味わい尽くしてほしいです。
ファミコン世代から遊んできた大人からすると、ところどころに散りばめられた過去作品のエッセンスにクスリと笑ったり懐かしいーと叫んだり。Ⅺという新作のワクワク感と昔懐かしい気持ちとを味わえて、とてもぜいたくな一本だと思います。
この世界にずっとひたっていたくて、未だにラストダンジョンへ突入できず、街やフィールドをぶらぶらしています。
私の勇者よ世界はいつ救われるんだい?(笑)