いい作品
『氷菓』は主人公である折木奉太郎とメインヒロインである千反田える、そして折木奉太郎の中学からの同級生である福部聡、伊原摩耶花が主な登場人物となります。
あらすじは次のような感じです。
折木奉太郎はめんどくさがり屋で、高校にあがっても部活に入っていませんでしたが、突如渡米している姉から手紙が届きます。その内容は「私の所属していた古典部が廃部の危機に陥っているので、どうせ暇なのだから古典部に入ってほしい」というものでした。
奉太郎は部活動をするのは嫌だったものの、古典部の部員が1人もいないと聞きつけると、「1人で教室を独占することができる」ということに魅力を感じて古典部に入りました。しかし部室へ入るとそこには1人の部員が立っていました。それこそがメインヒロインとなる千反田えるです。
彼女の性格は好奇心旺盛で、奉太郎の穏やかな高校生活をどんどん壊していきます。しかし最初はそんな彼女を嫌がっていたのですが、彼女のことを知っていくことで奉太郎の性格は少しずつバラ色に変わっていきます。
その中で古典部に福部聡と伊原摩耶花が入部します。
伊原摩耶花は福部聡に思いを寄せていますが、福部聡の歪んでしまった性格のせいで恋路がとても困難なものでした。しかし最終的には恋を実らせます。
『氷菓』は設定が特殊なので、見ていて飽きてしまうことがないです。面白い作品なので是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。