マルセル・ガリアード / Marcel Galliard

マルセル・ガリアード（Marcel Galliard）は、諫山創による漫画作品およびそれを原作としたメディアミックス作品、『進撃の巨人』シリーズの登場人物。弟のポルコと共に「マーレの戦士」として志願し、体力と機転の良さを評価されたことで「顎（あぎと）の巨人」の継承者に選ばれる。しかし「始祖奪還作戦」のためにパラディ島に上陸して間もなく、ユミル巨人体の襲撃からライナーを庇って捕食されてしまった。これにより「顎の巨人」はユミルのものとなったが、のちに彼女の意志でポルコが継承することになった。マルセルが捕食された直後のアニのセリフ、さらに兵士時代のライナーの姿をポルコが「アニキの真似事」と評していることから、「統率力がある」「頼れる存在」として、仲間たちの信頼を集めていたことが示唆されている。