The 1975(バンド)の徹底解説まとめ

The 1975とは、イギリス、マンチェスター出身のメンバーで結成されたオルタナティブ・ロックバンドである。
80年代を意識したキャッチーなメロディーと気持ちの良いリズムで人気を博し、デビューアルバムである「The 1975」はUKチャートで初登場1位を記録した。
世界がヒップホップ、ソウル、トラップで盛り上がり、ギターバンドが鳴りを潜める中で、大きく注目されるバンドとなった。

収録曲

1. The 1975
2. Give Yourself a Try
3. TooTimeTooTimeTooTime (George Daniel, Matty Healy, Guendoline Rome Viray Gomez)
4. How to Draw / Petrichor
5. Love It If We Made It
6. Be My Mistake
7. Sincerity Is Scary
8. I Like America & America Likes Me
9. The Man Who Married a Robot / Love Theme
10. Inside Your Mind
11. It's Not Living (If It's Not with You)
12. Surrounded by Heads and Bodies
13. Mine
14. I Couldn't Be More in Love
15. I Always Wanna Die (Sometimes)

2018年11月30日に発売された3rdアルバム。日本盤のタイトルは『ネット上の人間関係についての簡単な調査』となっている。
15曲中5曲がシングルとなっている。ボーカルのヒーリーはドラッグ依存に苦しんでおり、依存症と時事ネタを組み合わせた歌詞が多くなっている。
2部構成となっており、このアルバムが前編、4thアルバムが後編とされている。

The 1975の代表曲

Chocolate

The 1975の代表曲。どっしりしたビートに、ポップスすぎるメロディが特徴的な名曲。
「チョコレート」とは、マリファナの隠語である。歌詞の内容は、マリファナに依存しているカップルが警察官から逃げ回るものとなっている。
一緒にシンガロングできるサビは、ライブで大盛り上がりとなる。

Girls

1stアルバムで「chocolate」に並ぶ名曲。
歌詞は、男が17歳の彼女と別れようとするが、結局は女の子んお手玉に取られてしまう、というもの。
80年代の音楽を思わせる、最高のポップソングである。

UGH!

2ndアルバムから先行配信となった曲。「Ugh」は「ゲッ」や「あ〜あ」といった落胆を表している。
ドラッグから抜け出そうとしても、欲求に抗えずに再びドラッグに手を出してしまう男の事が歌われている。
ボーカルのマシューも過去にコカイン中毒になっている。

Love me

2ndアルバムの先行シングル。
デヴィッド・ボウイの『fame』のオマージュである。MVでは様々な人物をパネルで登場させ、セレブカルチャーとSNSの発展によって希薄となってしまった人間関係について歌っている。

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@5ftoumyoubien

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