BFシリーズの作品まとめ【バトルフィールドシリーズ】

『バトルフィールドシリーズ』は架空の戦争をテーマにしたFPSである。2002年に一作目となる『バトルフィールド1942』が発売され、2021年には『バトルフィールド2042』が発売される。どのシリーズでも大きなマップやチームワーク、車両戦争、オンラインマルチプレイに焦点を当てており、多大な人気を誇る。ここではそんな『バトルフィールドシリーズ』をまとめてみた。

出典: en.wikipedia.org

PS3,Xbox360で発売された作品。PC版も発売される予定でしたが、結局キャンセルされました。

太平洋戦争を舞台にしており、BFBCのゲームエンジンでリメイクされた「BF1942」って感じです。

アンロックや装備のカスタマイズといった要素はなく、兵科は三種だけで装備も固定というシンプルな作りになっています。はじめたばかりの初心者でも、既存のプレイヤー達と同じ条件で戦える手軽さがウリです。

ボリュームは少ないものの、1000円強という低価格でダウンロード購入できるのが魅力です。

2018年5月ごろにXboxOneの後方互換に対応し、Xboxではまだプレイヤーが結構いるとかいないとか。

バトルフィールド ヒーローズ (2009年)

基本プレイ無料の作品。

今までのシリーズとは一線を画するカートゥーン調のグラフィックが特徴。”第二次世界大戦”風の世界を舞台に戦います。

三人称視点カメラ、キャラクターカスタマイズやスキルといったシステムが盛り込まれており、従来のものより「カジュアル層」向けなつくりになっています。

※2015/07/14にサービス終了。

日本語字幕 表示可能

バトルフィールド バッドカンパニー2 (2010年)

出典: www.amazon.co.jp

バッドカンパニーの続編で、今作はPC版も発売されました。

破壊表現により力を入れられており、建物にある程度ダメージを当たることで自然に崩れ落ちるようになったりします。

コンシューマ版を中心に大ヒットし、日本のゲーマーからBFの名が広く知られるようになったのも今作からでした。

ストーリーモードは前作の続きとなっており、より壮大でややシリアス路線なシナリオになっていますが、バカバカしさは健在です。

Battlefield Bad Company 2 Multiplayer (バトルフィールドバットカンパニー2)PV

バトルフィールド Play4Free (2010年)

出典: en.wikipedia.org

無料BFシリーズ2作目

コミカルな前作と違って今回はBF2のゲームエンジンを使用した現代戦がテーマになっています。

グラフィックはBF2とあまり大差ないものの、ゲームシステムはBFBC風に作り直されていて無料ゲームにしては良くできた作品でした。

しかしゲーム中に兵科を変更できなかったり、キャラクターを成長させないとできることが少なすぎたり(グレを投げたり、ヘリに乗るなど)、課金ゲー(P2W)だったのも相まって、あまり人気は出ませんでした。

※2015/07/14にサービス終了。

一部では人気があったのか、Save BF P4F という復活を望む署名活動も行われました。

バトルフィールド 3 (2011年)

出典: www.amazon.co.jp

BF2以来6年ぶりのナンバリングタイトル。ゲームシステムの多くはBFBC2のものを受け継いでいます。

豪快な破壊表現はそのままに、BFBC2よりもさらにグラフィックが向上しました。

BFBC2には存在しなかったホフク姿勢と戦闘機が復活し、BFBC2の10倍を超えるアンロックが追加され、かなりやりこみがいのある作品となりました。

ストーリーモードにも力を入れられており、映画のような迫力あるストーリー展開が楽しめます。2人でプレイ可能なCoop(協力)モードも存在します。

バトルフィールド 4 (2013年)

出典: www.amazon.co.jp

BF3の6年後が舞台となっています

各マップに「Levolution」と呼ばれるものが存在し、これを破壊することでマップ自体が劇的に変化します

ダムが崩壊して洪水が起きたり、高層ビルが崩れ落ちる様子は、まるでムービーがプレイ中に起きているような迫力です。ダイナミックに変化する戦場を舞台に、前作とは桁違いなスケールの戦いを体感できます。

また、BF2142以来の司令官モードが今作で復活しました。司令官モードは各プラットフォームからだけでなく、タブレットPCからもプレイ可能

発売初期はあまりにもバグが多く、集団訴訟が起こるほどでしたが(棄却された)、ファンの間では現在でも人気な作品です

バトルフィールド ハードライン (2015年)

shun6343
shun6343
@shun6343

Related Articles関連記事

Battlefield V(BFV・BF5)のネタバレ解説・考察まとめ

Battlefield V(BFV・BF5)のネタバレ解説・考察まとめ

『Battlefield V』は2018年にエレクトロニック・アーツから発売されたファーストパーソンシューティングゲームで、『バトルフィールドシリーズ』の通算13作目。第二次世界大戦を題材にした作品であり、連合国と枢軸軍の戦闘を描いている。 本作にはシリーズで初めてマルチプレイにバトルロイヤルモードが導入された。「ファイアストーム」というバトルロイヤルではソロ、スクアッドの2つのモードをプレイできる。

Read Article

BF1とBF4の違い・変更点まとめ【バトルフィールドシリーズ】

BF1とBF4の違い・変更点まとめ【バトルフィールドシリーズ】

『バトルフィールド1』は「1」とナンバリングされているものの、『バトルフィールド4』よりも後に発売された作品である。この2作の間に発売された『バトルフィールド ハードライン』が他のシリーズ作品とは少し毛色が異なることもあって、『1』と『4』は比較されやすい。ここでは『1』と『4』の違い・変更点についてまとめた。

Read Article

『バトルフィールド1』の制作が決定!舞台はシリーズ初の第1次世界大戦!!

『バトルフィールド1』の制作が決定!舞台はシリーズ初の第1次世界大戦!!

『バトルフィールド』シリーズとは、スウェーデン発のファーストパーソン・シューティングゲームである。実際の戦争や架空の戦いをテーマにした大人数でのマルチプレイや、キャンペーンモードを主としている。今回紹介するのは、2016年に発売され、シリーズ初となる第一次世界大戦が時代背景であることが話題になった『バトルフィールド1』について。前作『バトルフィールド ハードライン』から1年、初代となる『バトルフィールド1942』の発売から14年の時を経て制作が発表された当時の情報を伝えていく。

Read Article

目次 - Contents