銀河英雄伝説(銀英伝)のネタバレ解説・考察まとめ

銀河英雄伝説とは、田中芳樹によるSF小説を原作としたアニメ、マンガ、PCゲーム等の関連作品を指す。銀河系を舞台にした帝国軍(専制主義)と自由惑星同盟(民主主義)の戦いを描いたスペースオペラである。アニメ版本伝では帝国軍主人公ラインハルトが皇帝になり、同盟側の智将ヤンとの戦いを経て人生を終えるまでを描いている。

主要提督の一人であり最年少。「鉄壁ミュラー」の異名を持つ実力派。
温和な性格で、ヤンに対しては敵でありながら敬意を払っている。
ヤンとラインハルトの会談の際に同席していたり、ヤン死後弔問に訪れるなど、共和勢力とのパイプ役になっている。

フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(CV:野田圭一)

主要提督の一人。「黒色槍騎兵艦隊(シュワルツ・ランツェンレイター)」と呼ばれる宇宙艦隊を率いている。
口が悪く粗野な印象があるものの部下たちからの信頼は厚い。
オーベルシュタインを毛嫌いしている。

パウル・フォン・オーベルシュタイン(CV:塩沢兼人)

ラインハルトの参謀役。冷徹な政略が度々同僚たちから反感を買っていた。
ラインハルトが不予の際、それすらを利用して地球教を殲滅させようとするなど徹底した効率主義を貫いていた。

『銀河英雄伝説』の登場人物・キャラクター(自由惑星同盟)

ヤン・ウェンリー(CV:富山敬(本伝第1期~3期、劇場版長編2作)、郷山ほづみ(外伝3作)、原康義(劇場版長編1作))

自由惑星同盟の軍人。ラインハルトの永遠のライバル。
元々歴史研究家を志していたが、商人をしていた父の他界により学費が払えず、士官学校の戦略研究科へ転向。
退役軍人になり年金生活を送ることを夢見ていたヤンの意思とは裏腹にその知性を生かし数々の武勲を打ち立て昇進していく。
イゼルローン要塞の陥落成功をきっかけに「魔術師ヤン」と呼ばれるようになる。
副官フレデリカと結婚。ユリアンとは養子養父関係にある。

ユリアン・ミンツ(CV:佐々木望)

ヤンの被保護者。戦災孤児。
ヤンに憧れ軍人になることを志す。ヤンの意思を継ぐ後継者とされ、彼の戦略的センスを受け継ぐ頭脳明晰な青年。
頭脳だけでなく、空中戦や白兵戦においても優秀であり、いわゆる「優等生」であった。
当初、フレデリカに淡い恋心を抱いており、ヤンとフレデリカの結婚に少し複雑な感情を抱いていた。
後にシェーンコップの娘であるカリンと結ばれる。

フレデリカ・グリーンヒル(CV:榊原良子)

自由惑星同盟軍の重鎮、宇宙艦隊総参謀長ドワイト・グリーンヒル大将の娘。ヤン・ウェンリーの副官。
驚異的な記憶力、情報処理能力を持っており、ヤンの右腕として彼を支えた。
のちにヤンと結婚することになる。
ヤンの死後はイゼルローン共和政府代表となりユリアンと共に民主共和主義の存続のために尽力した。

ダスティ・アッテンボロー(CV:井上和彦)

ヤン艦隊の分艦隊指揮官であり、ヤン・ウェンリーの士官学校時代の後輩。
公私ともにヤンとは仲が良く「ヤン先輩」と呼び慕っている。
ジャーナリスト志望だったため、回想録用のノートをとっている。

ワルター・フォン・シェーンコップ(CV:羽佐間道夫)

ローゼンリッター連隊・第13代連隊長。白兵戦、陸戦指揮の達人。
豪快な人柄で毒舌家。女好きで、多くの女性と関係を持っている。
カリンが実の娘だと判明するも、相手の女性のことまではあまり覚えていない様子であった。
ユリアンの白兵戦における師でもある。

カーテローゼ・フォン・クロイツェル(CV:三石琴乃)

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