【マンホール】不幸や絶望!後味の悪いトラウマ漫画まとめ【四丁目の夕日 など】
トラウマ注意。悲惨で、残酷、暗い、救いのない、とにかくえぐいマンガを集めました。マンホールや四丁目の夕日といった非常に暗い作品ばかりです。ぜひ最後までご覧ください!『マンホール』は、筒井哲也による日本の漫画。『ヤングガンガン』にて、2004年創刊号から2006年10号まで連載された。単行本全3巻、廉価版全2巻。寄生虫を利用した犯罪事件と、それを追う警察の攻防を描いた、バイオ・ホラー作品である。
■結局人間が一番怖い
蟲笛
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生きていくためには、辛いことや困難がいくつもある。
それを幸せで補うから明日も生きる気になる。
そう信じて生きても、何かのはずみで底なし沼に沈んでしまった人々の悲しい物語だと思う。
読むと涙が出てくる。
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劣悪な環境に囚われ骨と皮になる肉体、殴打されボールのように腫れ上がる顔面、そういった凄惨さは
水で薄めたりせずに描かれています。
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救いのない話がほとんどで、誰もがこの作品集を読んでも気持ちがダウンするだろう。
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■絶版なのは理由がある?
蔵六の奇病』
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作者が漫画家生命の全てをかけて、たった39ページに丸1年をかけて制作したという渾身の逸品。
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しばらくすると蔵六の七色の吹き出物が悪化して全身を蝕み、怪物のような形相になってしまいます。それを恐れた兄は、死期の迫った動物が集まる「ねむり沼」のほとりに蔵六を隔離してしまいます。
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そして全身が腐り始めた蔵六の臭いが村にまで届くようになり、化け物となった蔵六を殺してしまおうと村人たちが話し合い、雪の吹雪く日に決行します。
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表題作「蔵六の奇病」はもちろん素晴らしいですが、「山鬼ごんごろ」も人間の残酷さをえぐり出した大傑作です。狡猾な人間どもに翻弄されるごんごろがあまりにも可哀そうで、読んでて辛くなる…
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雨が毎日ふりつづく季節になると 全身のできものから七色のウミがジクジクとながれだし 下腹部が異常にふくらんできた…… 【少年画報社 ヒットコミックス 日野日出志『蔵六の奇病』 少年画報1970年09号】
— 怪奇・ホラー漫画&児童書bot (@HORRORmanga_bot) August 9, 2015
非常階段の蔵六の奇病は1ヶ月に1回くらい聴くけど、今なおもらいゲロしそうになる
— ナピョーヌ (@h10moon10sun04) August 8, 2015
■堕落せよ
堕落論 白痴
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目次 - Contents
- ■理不尽な不幸の連続
- 四丁目の夕日
- ■24歳で自殺した漫画家の傑作
- 神の悪フザケ
- ■部落差別への怒り
- 血だるま剣法
- ■彼を間違っていると言えるか?
- マンホール
- ■出生と容貌で生きることが嫌になった…
- 捨てがたき人々
- ■加害者への感情が芽生える
- レイプ
- ■統合失調症を患う波乱の日々
- 人間仮免中
- ■自分の評価を上げるためなら何でもする
- マイナス
- ■人生は不条理
- 変身
- ■平凡な人生が送りたい
- ヒミズ
- ■全部、実話です。
- 失踪日記
- ■絶対に乗ってはいけない馬車
- ブラッドハーレーの馬車
- ■「読むと精神に異常を来たす」と言われる本
- ドグラ・マグラ
- ■昭和46年に描かれていた「引きこもり」
- 明日は日曜日そしてまた明後日も…
- ■厳格な父親の犠牲になった娘
- 天人唐草
- ■破滅系、青春マンガ
- さくらの唄
- ■結局人間が一番怖い
- 蟲笛
- ■絶版なのは理由がある?
- 蔵六の奇病』
- ■堕落せよ
- 堕落論 白痴
- ■使い捨ての殺し屋
- よるくも
- ■心優しい処刑人
- イノサン
- ■恥の多い生涯を送って来ました
- 人間失格
- ■グロ・鬱・愛
- エルフェンリート
- ■気づいたらカンボジアの刑務所
- プリズナー・イン・プノンペン
- ■金がすべて。生半可なヒューマニズムは通用しない
- 銭ゲバ
- ■結局は救われない復讐
- 予告犯
- ■必ず死ぬ運命の少年少女たち
- ぼくらの
- ■人間は残酷で哀しい
- ミスミソウ
- ■悪意ある「未来に贈るメルヘン」
- なるたる
- モツ鍋からヒトの歯が…
- うなぎ鬼