ジャパンシューゲイザー 代表バンド10選

2008年にMy Bloody Valentine(マイブラ)が再結成してから、再評価が更に始まった音楽ジャンルシューゲイザー。海外シーンでは90年代前半にムーブメントは終わってしまったが、日本では90年代後半に若いバンドたちがその憧れを自分たちの音楽のエッセンスの一つとして混ぜてきた。今でも続くシューゲイザーシーンを牽引する10バンドを紹介する。

cruyff in the bedroom(クライフ・イン・ザ・ベッドルーム)

カリフォルニアのシューゲイザーレーベル、Clairecordsをして、ジャパニーズ・キング・オブ・シューゲイザーと言わしめた日本のシューゲシーンの中心。1998年にハタとヒロナカを中心に結成され2002からコンスタントに音源を発表している貴重な存在。高円寺HIGHにてTotal Feedbackというシューゲイザーイベントを定期的に開催。

www.onlyfeedback.net

Luminous Orange(ルミナス・オレンジ)

ルミナスオレンジは竹内里恵を中心としたソロバンドプロジェクト。1992年に竹内を中心に結成された。その後メンバーチェンジなどをくりかえしつつ、98年頃からはソロバンドプロジェクトとして活動。実験的で複雑な曲調をまとめていく、竹内の作るメロディーと特徴的なドリーミーヴォイスが秀逸。シューゲイザーとは括りきれないが、シューゲイザーファンとしては外せないアーティスト。

www5a.biglobe.ne.jp

COALTAR OF THE DEEPERS(コールター・オブ・ザ・ディーパーズ)

NARASAKIを中心に91年に結成されたバンド、ごりごりのハードコア系だったりシューゲイザーだったりと様々な音楽性を見せる日本オルタナ界の重鎮バンド。NARASAKIはカリフォルニアのシューゲイザーバンド、アストロブライトの来日時のギターを毎回サポートしている。2007年以降新しいアルバムはリリースされていない。

www.musicmine.asia

Lemon's Chair(レモンズチェアー)

High Fader Records主催するバンド。関西のシューゲイザーシーンを引っ張る存在。音の壁で埋め尽くすような曲調と囁くような小さなメロディーが特徴的なバンド。2002年イマニシとYUKOにより結成。Japan Shoegazer Fes.を開催するなど日本のシューゲイザーの中心的存在でありながらも、「シューゲイザーは流行らないと思います」発言などニュートラルな様子。

www.discogs.com

lemonschair.blog.fc2.com

sleepy.ab (スリーピー)

1998年結成、札幌を拠点に活動する3人組バンド。“sleepy.ab”と書いて“スリーピー”と読む。フジロックに出演するなど、安定した活動を続けていたが、メジャーから抜けた後のほうが正直音楽としては楽しそうだ。

sleepyab.info

soundcloud.com

Supercar(スーパーカー)

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