ジャパンシューゲイザー 代表バンド10選

2008年にMy Bloody Valentine(マイブラ)が再結成してから、再評価が更に始まった音楽ジャンルシューゲイザー。海外シーンでは90年代前半にムーブメントは終わってしまったが、日本では90年代後半に若いバンドたちがその憧れを自分たちの音楽のエッセンスの一つとして混ぜてきた。今でも続くシューゲイザーシーンを牽引する10バンドを紹介する。

1995年フルカワミキが八戸市内の楽器店で貼ったバンドメンバー募集で結成された。1997年1stリリースシングル「Creamsoda」はノイジーなギターポップでフルカワとナカコーの男女ツインボーカルで一貫してドリーミーな楽曲はシューゲイザーらしいアンニュイな雰囲気を醸し出していた。2枚のアルバムでバンドサウンドでの表現を一通り終えた後、ポップな4つ打ちクラブサウンドよりの音楽を先どるなど現在の邦楽音楽シーンへの影響は多大。

死んだ僕の彼女

ishikawa(Vo・Gt)とideta(Vo・Syn)を中心に結成。最近のアルバム2作のプロデュースを石田ショーキチ(スパイラル・ライフでマイブラのsometimesをオマージュした曲をリリース)に依頼。バンド歴としては10年続いているとのこと。高円寺HIGHにてTotal Feedbackなどにも積極的に参加している。

www.mydeadgirlfriend.jp

Sphere(スフィア)

ZEPPET STOREの創始者である五味誠が初期Vo都のユニットとして開始したプロジェクト。バンドとしての活動を求めメンバーを加えたあと、『Echo and Narcissus』を発表。ハイペースではないがクオリティの高い楽曲をリリースし続けている貴重なバンド。

www.spheresongs.com

Hartfield(ハートフィールド)

2000年結成。カガワ(ボーカル・ギター)、タナカ(ボーカル・ギター)が最終的なメンバーだった。2003年インディーシーンに突如として現れ都内レコード店ではインディーズチャート初登場1位。1stアルバムは、日米同時リリースでカリフォルニアのインディーシューゲイザーレーベルCLAIRECORDSから1stアルバムがリリースされるなどシーンの中心を突風のように突き抜けて消えていった。現在は活動していないが、なかなかシューゲイザーシーンの記憶から消えないバンド。

Broken Little Sister(ブロークン・リトル・シスター)

堀内(Gt.vo)櫻田(Gt.Vo)男女ツインボーカルのエレクトロニカシューゲイザー。2005年結成。ベース嘉藤は下北沢Club Queで20年近く開催されているGetting Betterというイベントの立ち上げメンバー。音楽性の高さは海外のエレクトロシューゲイザーのM83やRadioDeptと比較されるほどだ。

brokenlittlesister.bandcamp.com

www.instagram.com

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