おジャ魔女どれみの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

作詞：里乃塚玲央
作曲：小杉保夫
編曲：安井歩
歌：MAHO堂

第3期『も〜っと！おジャ魔女どれみ』で使用された曲。これまでのOPとは一味違った勢いが感じられる。
MAHO堂メンバーはシリーズによって人員が増えていくが、シリーズ中で最も人気が高かったという第3期では登場人物も増えに増えている。
本作では、春風どれみ（CV：千葉千恵巳）藤原はづき（CV：秋谷智子）妹尾あいこ（CV：松岡由貴）瀬川おんぷ（CV：宍戸留美）飛鳥ももこ（CV：宮原永海）が歌っており、主要キャラとして「飛鳥ももこ」が仲間入りを果たした。
また、新たに取り入れられた「お菓子屋さん」要素も人気を後押しするのに一役買ったのではないかと考えられる。

MAHO堂（春風どれみ（CV：千葉千恵巳）、藤原はづき（CV：秋谷智子）、妹尾あいこ（CV：松岡由貴）、瀬川おんぷ（CV：宍戸留美）、飛鳥ももこ（CV：宮原永海）、ハナちゃん（CV：大谷育江））「DANCE！おジャ魔女」（『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』）

作詞：もりちよこ
作曲：小杉保夫
編曲：山中紀昌
歌：MAHO堂

第4期『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』で使用された曲。どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこ、ハナちゃんの6人によるオープニングテーマである。まさに「ドッカ～ン！！」なテンションでキャラクターたちが忙しなく動き回る。
OPのアニメーションを見ると、登場人物の多さがわかる。さらに、その一人ひとりに焦点を当てたエピソードもある。
なんだかんだと言って、『おジャ魔女どれみ』のストーリーは濃いものが多い。
作詞のもりちよこは、NHK教育番組の曲やアニメ『ケロロ軍曹』のオープニングテーマ曲、天童よしみの『100℃で恋をして』などを手がけたことでも知られている。

MAHO堂（春風どれみ（CV：千葉千恵巳）、藤原はづき（CV：秋谷智子）、妹尾あいこ（CV：松岡由貴）、瀬川おんぷ（CV：宍戸留美）、飛鳥ももこ（CV：宮原永海）、ハナちゃん（CV：大谷育江））「ナ・イ・ショ・Yo! おジャ魔女」（『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』）

作詞：柚木美祐
作曲：吉山隆之
編曲：川本盛文
歌：MAHO堂

第5期『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』のオープニングテーマとして使用された曲。
ナイショの話と言うだけあり、冒頭は控えめにしてるのが可愛らしい。
アニメーションの躍動感もクセになる。
作詞の柚木美祐は、嵐や上戸彩などの楽曲の作詞も手掛けている。

『おジャ魔女どれみ』のED（エンディング）主題歌

しゅうさえこ「きっと明日は」（『おジャ魔女どれみ』）

作詞：大森祥子
作曲：茅原万起
編曲：川崎真弘
歌：しゅうさえこ

第1期『おジャ魔女どれみ』で使用されたED。

うつむいたまま歩を進めるどれみ。海を見つめて物思いにふけるあいこ。そんな二人を思い出して落ち込んでいるはづき。
”喧嘩の後のごめんね”という歌詞にもあるように、3人は喧嘩をしたのだとわかる。
そんな3人の目に入ったのはシャボン玉のような「何か」。
これを見たどれみは急いでMAHO堂へと向かう。
そこには先に駆けつけていたあいことはづきの姿があった。

「ほんの一部の勇気」が3人を仲直りさせた、という事だろう。
短くて、些細で、それでいて本人たちにとっては大きな、本編では語るほどでもないひとつの物語をこのEDで読み取ることができる。
曲の雰囲気も昔ながらのいい味が出ている。

MAHO堂（春風どれみ（CV：千葉千恵巳）、藤原はづき（CV：秋谷智子）、妹尾あいこ（CV：松岡由貴）、瀬川おんぷ（CV：宍戸留美））「声をきかせて」（『おジャ魔女どれみ♯』）

作詞・作曲：杉山加奈
編曲：丸尾めぐみ
歌：MAHO堂

第2期『おジャ魔女どれみ＃（シャープ）』で使用されたエンディング曲。
優しい歌声と曲調が印象的。歌っているのは、どれみ、はづき、あいこ、おんぷという魔女見習いの面々。
アニメーションと合わせて聞くと、どれみ目線、または彼女たち4人目線の曲のようにも聞こえる。

「泣いたりもするし、ドジもするけど」
ハナちゃんには「やさしくするって約束できる」。
でも、「負けるかも知れない」「迷うかも知れない」。
だから、自分自身に呪文をかけるのだ。

MAHO堂（春風どれみ（CV：千葉千恵巳）、藤原はづき（CV：秋谷智子）、妹尾あいこ（CV：松岡由貴）、瀬川おんぷ（CV：宍戸留美）、飛鳥ももこ（CV：宮原永海））「たからもの」（『も〜っと！おジャ魔女どれみ』）

作詞・作曲：茅原万起
編曲：安井歩
歌：こむろゆい

第3期『も〜っと！おジャ魔女どれみ』で使用されたエンディング曲。
オープニングテーマとはうってかわって落ち着いた曲調。映像では、ぽっぷにサプライズバースデーケーキを用意しようとするどれみ達おジャ魔女の姿が描かれている。

夕焼けの海を背景に、マジョリカに連れられてどこかへ向かうぽっぷ。
一方MAHO堂では、どれみ達がホールケーキ作りに没頭している。スポンジケーキを焼き、生クリームを全体にコーティングして、デコレーションをする。
そして仕上げの苺を全て乗せ終わったのか、どれみ達は大喜び。
マジョリカに誘導され、何も知らないぽっぷはMAHO堂へ。
どれみ達が作っていたケーキはぽっぷの誕生日を祝うバースデーケーキだったのだ。
お祝いのクラッカーが放たれ、感動したぽっぷは姉であるどれみに抱き着いて終わる。

他4人はもちろん、どれみがすごく良い「お姉ちゃん」をしていて姉妹愛を感じる泣けるエンディングだ。

中司雅美「わたしのつばさ」（『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』）（第1話 - 第13話、第31話 - 第51話）

作詞：ひかわさくら
作曲：佐野恭野
編曲：信田かずお
歌：中司雅美

第4期『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』で使用されたエンディング曲。まるで卒業式の歌である。
ポツンと置かれたテーブルの上にあるアルバムをめくる「誰か」。
アングルの具合で影しか見えないが、物語後の「成長したどれみ」なのだろうか。

歌詞に合わせて差し替えられるクレジットは、どれみ達の何気ない日常を写している。
演出も感動的だが、背景の水彩がまた良い味を出している。

MAHO堂（春風どれみ（CV：千葉千恵巳）、藤原はづき（CV：秋谷智子）、妹尾あいこ（CV：松岡由貴）、瀬川おんぷ（CV：宍戸留美）、飛鳥ももこ（CV：宮原永海）、ハナちゃん（CV：大谷育江））「おジャ魔女音頭でハッピッピ！！」（第14話 - 第30話）

作詞：武頼杏
作曲：小杉保夫
編曲：上田益

どれみ達が浴衣姿になって音頭を踊る映像が特徴のエンディング。
「東映アニメーション魔女っ子シリーズ」で音頭が放送されたのは、史上初であるとされている。

MAHO堂（春風どれみ（CV：千葉千恵巳）、藤原はづき（CV：秋谷智子）、妹尾あいこ（CV：松岡由貴）、瀬川おんぷ（CV：宍戸留美）、飛鳥ももこ（CV：宮原永海）、ハナちゃん（CV：大谷育江））「ステキ∞（ムゲンダイ）」（『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』第1話 - 第11話、第13話）