『黄金の絆』とは、2009年にジャレコが発売したWii用アクションRPG。英雄が魔王を討ち平和が訪れた10年後の世界を舞台に、英雄の息子リアンが消息を絶った父を捜す旅の中で、世界の真実を知る物語である。
著名クリエイターと4億円の予算を投じ「絆」をテーマに大々的に宣伝されたが、もっさりした動作や劣悪なテンポが不評を買った。社長自ら「クソ」と断じる異例の事態となり、2009年のクソゲーオブザイヤー次点にも選出。ゲーム内容以上にメーカーの自虐的な言動が語り草となっている。
『黄金の絆』の登場人物・キャラクター
リアン
CV: 野間田一勝
主人公の青年。リゾルバー(賞金稼ぎ)をしており、魔物討伐の旅を続けている。
アイナ
ナビガトリア王国の第一王女。
ガストン
ナビガトリア王国の第一王子。魔法を得意としている。リアンの父・ジェラードと共に魔王ガルバランと戦った過去を持つ。
ジェラード
リアンの父。魔王ガルバランを討伐した英雄である。
ミスト
CV:前田玲奈
ナビガトリア王国の第一王女アイナの教育係を務めている女性。
エイブラム
ナビガトリア王国の国王。
魔王ガルバラン
魔王。10年前の戦いでジェラートに討伐された。
サディアス
CV:古川慎
魔王ガルバランの息子。父を討伐した英雄の息子であるリアンを敵視している。
『黄金の絆』の問題点
本作は、約3年の開発期間と4億円もの開発費を投じながら、多方面でクオリティの低さが露呈した作品である。その惨状は、発売元のジャレコ社長自らが「あれをクソと言わずして、何をクソと言うのか」と自社製品をクソゲー認定する極めて異例の事態にまで発展した。
ゲーム内外多くの問題点を見せつけた結果、2009年のクソゲーオブザイヤー(KOTY)では大賞に肉薄する勢いで、見事に次点入りを果たすこととなった。
アクションRPGとしての致命的な欠陥
単調かつ劣化感の強いアクション
アクションは「もっさり」としており、モーション不足が顕著である。レベルアップの概念がなく、新たな技の習得やモーションの変化も一切存在しない。ただ「ベシベシ殴るだけ」の単調な内容であり、敵を倒す必要性すら薄いという、アクションRPGとして致命的なミスを犯している。
目次 - Contents
- 『黄金の絆』の概要
- 『黄金の絆』のあらすじ・ストーリー
- 英雄の息子が辿る父の足跡と隠された真実
- 『黄金の絆』のゲームシステム
- クエストとシナリオ構造
- 絆クエスト
- 戦闘クエスト
- 戦闘システム
- 基本アクション
- 巨大ボス戦
- 成長システム
- ステータス強化
- 装備品
- 『黄金の絆』の登場人物・キャラクター
- リアン
- アイナ
- ガストン
- ジェラード
- ミスト
- エイブラム
- 魔王ガルバラン
- サディアス
- 『黄金の絆』の問題点
- アクションRPGとしての致命的な欠陥
- 単調かつ劣化感の強いアクション
- 崩壊したゲームバランス
- 低品質な演出と不親切な仕様
- 劣悪なプレイ環境
- コスト削減
- 不適切な広報活動
- 『黄金の絆』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 金のシャチホコをバックにゲームに無関係の映像がひたすら流れる謎のCM
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