総資産はビル・ゲイツの上を行く!?漫画、アニメの金持ち特集

ギャグが基本の創作物ともなると登場することもある、「金持ちキャラ」。ヒルトン姉妹や叶姉妹よりもゴージャスで、ビル・ゲイツよりもお金を持ってるんじゃないかと思われる金持ちを集めてみました…作中のキャラになってお近づきになりたいです。

毎回二人をくっつけるため大掛かりな装置が作られて、桃華を守る親衛隊が総動員されて…「作戦」にかけられる経費はつねに数十億単位。それでも告白には至らず、少し「いい感じ」になる程度なのですが、作戦に参加するスタッフの皆さんはどう思ってるんでしょうか。「給料もらえりゃそれでヨシ!」なんでしょうか…まさかこの作戦の時だけ特別ボーナスが出るとか?ちなみに西澤家の総資産は世界経済の半分を占めるそうです。

九鳳院紫(『紅』)

原作は小説ですが、漫画版より。総資産が世界の数%を占めるほどの名家のご令嬢…なんですが。実は彼女の家には「血族蹴婚でないと子供を残せない」「女子は家系図に載せられず、隔離施設で後継者を産むためだけに一生を過ごす」という男尊女卑というにはあまりにおぞましい、門外不出の秘密が隠されていました。莫大すぎる金や権力を持つ者のいやらしさを感じます。

ご両親が実の兄妹という関係。

「恋がしたい」ということで連れ出されて外に世界に触れますが、世界的権力、財力を持つ「家」との戦いもまたあったりしたのがアニメ版。

乱崎優歌/姫宮零子(『狂乱家族日記』)

紫同様、シリアスめの背景を負ってます。世界に仇成すとされる「閻禍の子」の一人です。同じ「閻禍の子」たちと共同生活をし、「世界の滅亡を思いとどまってもらおう」という計画の元集められました。ですが、生まれ育った家が世界一の富豪不解宮(わからずのみや)家の分家筋であり、私設軍隊や『モナリザ』の真筆(蹴破られました)を所有するほどの金持ち。「最年少の子が受ける」務めとしての虐待を受けてきたせいもあって、自殺未遂等を繰り返してきたようです。

間違った用法で「さっぱり」を使います。

「富豪の家が有するしきたり」の犠牲者だったんですが、そこから救われて、成長した模様です。

ミスター・フラッグことハタ坊(『おそ松さん』)

あのハタ坊が金持ちになってました…しかも自分で稼いで。

大統領の相談内容が気になりますが、「その発想はなかった!」といったリアクションや、5億ドルという相談料からするに相当なものだったんでしょう。回答がたった一言であっても。

クリスマスに金をばらまきーの、旧友にも気前よくあげようとしーの…どこかで金銭感覚ずれたんでしょうか。

右端に目が行っちゃいます。

誕生日に有名人これでもかと呼んでたり。お金の力、恐るべし。

最後に

かの星新一が、金銭の概念を思いついた原始人の小説を書いていました。別の作家による作品にも、物々交換が当たり前の時代に「今は交換する者がないから、これで勘弁して」と貨幣の起源、それがまかり通っていく様を描いたものがあります。また別の作家は、江戸時代を舞台に「そのうち金を持ってるやつが偉いなんて時代になるんじゃない?」と言わせていました。いつどのようにして「お金」のというものが生まれたのかは分かりませんが、上述キャラにとって「お金」とは何なのでしょうか…?

目が、目が…。

えどまち
えどまち
@edono78

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