ストレイテナー(STRAIGHTENER)の徹底解説まとめ

ストレイテナー(STRAIGHTENER)は、1998年結成のロックバンド。2003年にシングル「TRAVELING GARGOYLE」でメジャーデビュー。2012年には「From Noon Till Dawn」がテレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』のオープニングテーマに起用されたことで話題となった。エモ、ポストロック、UKロックの要素を組み込んだ音楽性と、情熱と知性を感じる文学的な詞世界を武器に「ロキノン世代」バンドの代表格としての地位を確固たるものにしている。略称は「テナー」。

初期の鋭さや衝動を保ちながらも、サウンドはより深く、言葉はより柔軟になったことを感じられる一曲。

ストレイテナー(STRAIGHTENER)の名言・発言

ホリエアツシ「他人が怖くないことが、僕の強いところなのかもしれない。」

デビュー20周年に際してのインタビューで、インタビュアーに「なんでそんなにいい人なんですか?」と聞かれたホリエアツシは「行ったお店でたまたま隣に居合わせた人とかと飲みますね。それも「いい人」というか、フラットな人柄と言えるのかな?自分にとってはとても普通なことなので、分からない」と謙遜して答えつつも、「他人が怖くないことが、僕の強いところなのかもしれない。」と続けている。
鋭い視点で孤独を綴る歌詞で人気を博すホリエだが、こうしたギャップも彼の愛すべき魅力の1つといえるだろう。

ストレイテナー(STRAIGHTENER)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

イラストレーターとしてクレジットされている「中山美六堂」の正体はナカヤマシンペイ

ナカヤマシンペイが「山賊」名義で手掛けた大人気作品『やさぐれぱんだ』

ストレイテナーの作品には、しばしばアートワークを手掛けたイラストレーターとして「中山美六堂」という名前が表記されているのを見かけることがある。
非常に謎めいた名前ではあるが、実はこの中山美六堂の正体はドラムのナカヤマシンペイ。絵が得意である彼はイラストレーターとしても活躍しており、自身が所属するバンドであるストレイテナーのアートワークも度々手掛けていることで知られている。
また、「山賊」という名義で手掛けたWEBコミック『やさぐれぱんだ』は大人気作品となり、三度にわたって映像化されている。
ナカヤマはthe pillowsの山中さわお、GLAYのJIROとともにTHE PREDATORSで活動していたものの、この「山賊」としての仕事が多忙すぎるあまり手が回らなくなり、2008年に同バンドを脱退したという逸話も存在している。

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