シンガーソングライター・原田真二の凄すぎる伝説まとめ【早すぎた天才アーティスト】

シンガーソングライター・原田真二の凄すぎる伝説をまとめました。デビュー1年目で武道館ライブを行ったり、ジョン・レノンプロデュースの話もあったりと、とにかく異例だらけの音楽活動をしてきた彼。時系列順に彼の音楽活動や伝説の数々を紹介していきます!

ファッションは思いっきり時代を感じますね。

YOUTUBE「ライブロックショー」

原田真二_ライブロックショー.m4v

1984年11月4日日曜日に放送されたテレビ東京「ライブロックショー」
クライシスの演奏曲目は、伝説KISSの前身曲(!)
Can You Feel Me(!!)
当時の最新シングル「Teardrops」「Without You」
ティアドロップスのPV宣伝が非常に面白いw 伝説のPVだけあって本人も色々と思うところがあったのかなというのがわかりますw

TeardropsのPVを宣伝する真二

「あ、鳥だ」というくだりも面白い。
若かりし真二。当時、とにかく日本の音楽業界がやっていない事をいち早く取り入れていた。

アルバム『MODERN VISION』が発売

1984年3月21日
‐ アルバム『MODERN VISION』が発売。5月からツアースタート。
オープニングアクト(演劇)等を取り入れたライヴを発信

出典: www.disclegend.com

原田真二 モダンビジョン

この頃の原田真二はもうアイドルではなかった。
完全にアーティストとして自分の進むべき道を究めようとしていた。
楽曲も悪くなかった。今聴くとやりたかった方向性や当時としてかなり新しい試みをしていたのがわかる。
実際何度も聴いていると非常に良い曲ばかりであるが、
惜しいのはやはり作詞部分ではないかと思う。
超一流の作曲には超一流の作詞が必要だったのではないかと。また超一流のプロモーションもあれば展開が違っていたのではないかと。

Modern Vision:原田真二

アルバムではACT IIとしてクレジットされていた楽曲。
この頃の真二はライブアクトという通常の音楽ライブにアクト要素を入れる試みに挑戦していた。
シンセや打ち込み音楽のブームも取り入れていて時代の先端を走っていたことには間違いない。
しかし、打ち込み系に進んでいくことにより何十年経っても色あせない名曲。という要素が少し薄まってしまった感があるのはこの時代がそれだけ音楽的に色々と進化、成長の時期だったというのもある。

YOUTUBE「Modern Lovers 」

原田真二 & クライシス / Modern Lovers _MODERN VISION

こちらは今聴いても非常におしゃれな感じがする全編英語の楽曲。
いろいろな音楽性をバランスよく発揮していたのだが、この曲ももっとフィーチャーされていればよかったのにと思うが。。

伝説のPV「TEAR DROPS」

1984年11月21日
‐ 発売のシングル「Teardrops 」では、アメリカのPVに触発されCGを取り入れ制作。

アルバム「Magical Healing」発売

1985年11月1日
‐ レコードクレジットを原田真二に戻し、バンド・サウンドから打ち込みサウンドへ移行。
『Magical Healing』を発売

原田真二 Magical Healing

この頃はライブアクト+化粧というスタイルになり、原田真二自身、ファンを裏切り続けたとインタビューなどで語っていたようだがデビュー当時のファンにとっては理解しがたい方向性になっていた。
しかし、楽曲の評価は高く充実した構成をしている。デビュー当時、プログレ、打ち込みへと変化していくが、メロディーに光るものを感じ聴いていて心地よい。

YOUTUBE動画「バンドは金曜日に出来た 」

原田真二/バンドは金曜日に出来た~MODERN VISION

マジカルヒーリング1曲目。
引きシャウトに打ち込みサウンド。ビジュアル面の変化もあったが
時代背景も考えるとノリの良さ、メロディの良さは健在。

しかし、このアルバム、タイトル曲「マジカルヒーリング」がまず素晴らしい。
当時リアルタイムで聞いた人たちはこの時代の先取り感についてこれなかったのではないかと思う。
今聴くと、まあよくあるよね的な曲にはなっているが、それでもメロディーやエフェクトは今でも通じる良さがある。

アルバム「DOING WONDER」発売

1986年10月21日
- アルバム「DOING WONDER」発売

DOING WONDERS

LP盤とCD盤で若干のmix違いで収録されていた本作。
打ち込み音に対する細かいこだわりも感じられセンスを感じる。
タイトル曲はメロディとして短調になりそうなところを細かいリズムアレンジで聴いていて飽きさせない。
ロン毛ストレートな真二は前作に続きインパクト大。

YOUTUBE動画「DOING WONDERS」

YOUTUBE動画「彼女にアンコール」

彼女にアンコール:原田真二

今見るとそのビジュアルや雰囲気に時代を感じますが、当時はそんなに変ではなかったのではないかと。。
楽曲はキャッチーで良いメロディをしているのでタイトルと詞の内容次第ではもっともっと良い結果になったのではないかと勝手に思ってしまう。

Rareku0477
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@Rareku0477

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