どうぶつの森（どう森・ぶつ森）の歴代パッケージまとめ

『どうぶつの森』の概要

『どうぶつの森』とは、任天堂が開発・発売しているコミュニケーションゲーム。略称は『どう森』『ぶつ森』など。シリーズ1作目の『どうぶつの森』が発売されて以降、基本的なシステムを踏襲しつつ新たな要素を追加した新作が発売されている。また、本作に登場するキャラクターは任天堂の他作品にも登場することがある。

シリーズを通して共通しているのは、プレイヤーがどうぶつたちが暮らす村の住人になることである。明確な目的は無く、ゲームクリアという概念もない。プレイヤーは村で住人たちと共に年中行事を楽しみながら、自由気ままなスローライフを送る。
本シリーズには収集要素として膨大な数のアイテムが存在している。アイテムには服や家具をはじめ、虫や魚、化石といったものもある。それらを収集して自分好みの家や村をつくったり、住人とのコミュニケーションを楽しんだりするのが目的のゲームである。

『どうぶつの森』のパッケージ

魅力的なゲームパッケージは、購買意欲を高めてくれる重要な要素である。
ゲーム『どうぶつの森』のパッケージには作中に登場するどうぶつたちが描かれている他、主人公が生活していく村が背景に使用されていたりと全体的に穏やかな雰囲気が特徴である。
この記事では、歴代ゲームソフトのパッケージを紹介する。

本編ソフト

『どうぶつの森』

パッケージは手紙のようなデザインになっている。書いてある「ひとりよりふたり、ふたりよりよにん、よにんより...たーくさん」という文章は、本作のキャッチコピーである。左下にいるキャラクターはギターの弾き語りをしているミュージシャン・とたけけ。

『どうぶつの森』は、2001年4月14日に発売されたNINTENDO64用コミュニケーションゲームである。『どうぶつの森』シリーズの第1作目にあたる作品。

『どうぶつの森+』

パッケージは前作『どうぶつの森』のパッケージを踏襲しながらも、新たに船に乗って村へやって来た主人公とかっぺいが描かれている。

『どうぶつの森+』とは、2001年12月15日に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ソフト。前作『どうぶつの森』に様々な要素を追加した完全版のような作品である。

『どうぶつの森e+』

パッケージは過去作『どうぶつの森』『どうぶつの森+』よりもシンプルなデザインになった。右下にとたけけが描かれている。

『どうぶつの森e+』は、2003年6月7日に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ソフト。シリーズ3作目にあたる作品である。
前作『どうぶつの森+』をベースとして日本国外の分化に合わせて作成された『Animal Crossing』に、多少の追加要素を含めて発売された。そのため日本ならではのイベントが一部削除され、国外のイベントが追加されている。

どうぶつの森e+（イープラス）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

『どうぶつの森e+』とは、2003年に任天堂からニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたコミュニケーションゲーム。どうぶつの森シリーズの第三作目。一人暮らしをするために引っ越してきた主人公が、どうぶつの住人と共に仲良く村で暮らし、住人達の引っ越しにより繰り広げられる出会いと別れを繰り返しながら友情を深めていく。現実世界と同じ時間が流れており、時には村のお祭りや大会など多くのイベントが詰め込まれている。

『おいでよ どうぶつの森』

パッケージは前作までとは打って変わって、様々などうぶつたちが描かれてにぎやかな雰囲気となった。また、ロゴもカラフルなものに変更されている。

『おいでよ どうぶつの森』は、2005年11月23日に発売されたニンテンドーDS用ソフトである。略称は『おい森』。
本作はシリーズ初の完全新作となっており、新たにインターネットを使用した通信機能が追加された。また、どうぶつたちが他のプレイヤーの行動を記録するといった非同期型プレイも導入され、プレイヤー間での交流が活性化した。

おいでよ どうぶつの森（おい森）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

『おいでよ どうぶつの森』とは、2005年に任天堂より開発されたニンテンドーDS専用のゲームソフト。プレイヤーは、ある村に引っ越し、その村に暮らすどうぶつの住民たちと気ままにスローライフを楽しむゲーム。これまで製作されたどうぶつの森シリーズから一新し、ニンテンドーDSの機能ならではのすれちがい通信や、Wi-Fi機能を使った遊びも楽しむことができる。

『街へいこうよ どうぶつの森』

のどかな田舎町のイメージがあった本シリーズにおいて、パッケージ中央に立ち並ぶ建物やバスといった都会的な雰囲気が印象的である。

『街へいこうよ どうぶつの森』は、2008年11月20日に発売されたWii用ソフト。略称は『街森』。
2006年に公開された映画『劇場版 どうぶつの森』において「次はWiiであいましょう」というメッセージが表示されたことで話題になった作品である。

街へいこうよ どうぶつの森（街森）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

『街へいこうよ どうぶつの森』とは、任天堂が開発し、2008年11月20日に発売されたNintendo Wii専用ソフトである。本作は任天堂の人気シリーズ『どうぶつの森』の第5作目で初のWii用ソフトであり、美麗なグラフィックをテレビの大画面で楽しめる。今作の特徴として、シリーズ従来の村での暮らしに加えて街へお出かけしたり、Wiiリモコンとヌンチャクリモコンによる直感的な操作でより思いのままに遊べる。

『とびだせ どうぶつの森』