アルカラ(ARUKARA)の徹底解説まとめ

アルカラ(ARUKARA)とは、2002年に神戸で結成されたロックバンドである。2009年にインディーズデビューし、2010年春からは東京を中心に活動している。自称「ロック界の奇行師」であるアルカラは、奇行師の名に相応しい唯一無二のサウンドで異彩を放っており、邦楽ロックシーンを語る上で外せないバンドの一つとなっている。大型フェスの常連でもあり、アメリカでの海外ツアーも敢行したことのある超実力派バンドである。

2015年10月10日発売。

1. Opening~開脚宣言(Intro)
2. アブノーマルが足りない
3. チクショー
4. 嘘つきライアー
5. 癇癪玉のお宮ちゃん
6. 愚痴ばっかりのローレロレロ
7. MC
8. キャッチーを科学する
9. 半径30cmの中を知らない

TSUTAYAレンタル限定。

『ちぎれろ』

2015年10月21日発売。

CD
1. 消えたピエロと涙
2. やるかやるかやるかだ
3. 水曜日のマネキンは笑う
4. トロピカルおばあちゃん〜ばーばばばぁ〜
5. 迷宮レストラン
6. さよならハッタリくん
7. サイケデリンジャー2
8. オーケストラは眠る

DVD「ネコフェス2014 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2014-」

・ネコフェス2015 –KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2015-
・What's ネコフェス2015

8thアルバム。オリコン最高20位。

『KAGEKI』

2017年7月26日発売。

1. 3017
2. HERO
3. キリギリスのてんまつ
4. 如月に彼女
5. さ・あ・な
6. コンピュータおじさん
7. ひそひそ話
8. LET・IT・DIE
9. 箱
10. ピーターパンと夢の中
11. 銀河と斜塔
12. さすらい
13. RADIOから聴こえるJ POP

9thアルバム。キャリア史上初のオリジナルフルアルバム。

『NEW NEW NEW』

2019年12月11日発売。

1. サスペンス激情 第二楽章
2. 瞬間 瞬間 瞬間
3. 猫にヴァイオリン
4. 誘惑メヌエット
5. TSUKIYO NO UTAGE
6. くたびれコッコちゃん
7. 未知数2
8. 夕焼いつか

10thアルバム。

アルカラの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

「キャッチーを科学する」

アルカラを代表する曲の1つ。
リズミカルで独特のテンポと歌詞はこのバンドらしさが溢れている。
遊び心とかっこよさを兼ね備え、フレーズが耳に残っていく歌だ。

「アブノーマルが足りない」

実力派と言われるにふさわしい演奏と、強烈でアブノーマルなかっこよさを放つサビが魅力の1曲。
高低を使い分けた歌声と、各パートのパフォーマンスが光る。ドラムテクニックが半端ではない。
歌ももちろんだが、作りこまれたPVも見逃せない。

「ミックスジュース」

遊び心が前面に溢れている1曲。
自由な歌詞とメロディはインパクトが絶大だ。
曲のストーリーに目がいきがちだが、高い演奏力は顕在で、曲を引き立てている。

「名探偵ミスタ相棒はジョニー」

疾走感を残しながらも、終始つきまとうミステリアスさ。
聞くと、「『奇行師』というのも納得、でも、とにかくただただ単純にかっこいい」という不思議な感想を抱くことになるだろう。
すべてのパートのクオリティが高く、伸びやかな演奏は見事にきれいにまとまっていて、聴いていて気持ちがいい。
キャッチーで、ミステリアスで、トリッキー。各楽曲で実に様々な顔を見せてくれる。
歌詞の世界観もアルカラならではで、何度聞き込んで変わるおもしろさがある。

「水曜日のマネキンは笑う」

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents