スタンドUPスタート(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『スタンドUPスタート』とは、福田秀による日本の起業漫画。2020年より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載。「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」が口癖の自称「人間投資家」三星大陽が、失敗や挫折を経験した所謂普通の人たちを「スタートアップ」(起業)させ、彼らに再び生きる意味を取り戻させていくオムニバスストーリー。TVドラマ化もされた人気漫画「ドロ刑」の作者福田秀が描く、シン・時代の働き方UPグレードコミック。

三ツ星重工業前会長の弟であり、現会長の三ツ星重工代表取締役専務。

大陽を慕う主要人物

M

大陽の周りのあらゆる雑務をこなす敏腕秘書。顔は伏せてあり、女性ということしかわからない。大陽の事で分からないのは寿命くらいというほど大陽を知り尽くしている。自分無しではいられないような大陽の“唯一”になりたいと思っている。

大空 虎魂 (おおぞら どらごん) 

スマホ向けゲームアプリ「FLUSH MAN」の開発者。大陽から出資を受けてスタートアップした1人。中卒で前科持ち。金髪で派手な服を好んで着ており、神崎からはエセザイル野郎といわれている。明るく自信満々のように見えるが、中卒ということにコンプレックスを抱いている。

林田 利光(はやしだ としみつ)

50代。元々はメガバンクりその銀行営業部次長であったが、左遷されて子会社のリリーフ保険へ出向していた。嫌味が多く会社の負債と嗤われていたが、大陽と出会い、企業と銀行のマッチメイカー、「スタートマッチ」としてスタートアップして、生きる希望を取り戻していく。

神崎 裕也(かんざき ゆうや)

東葉大学の学生。薄っぺらい意識高い系の大学生であったが、大陽と出会い、「Weマガジン」という逆就活型サイトでスタートアップした。大空からはイキりコピペ野郎といわれている。

スタートアップまたはリスタートした人物

音野 奈緒(おとの なお)

夫、大学生の娘1人との3人暮らし。一度も働いたことのない専業主婦だったが、大陽の友人がオーナーである高齢者向けマンションのサポートとして初めて働くこととなる。明るい性格と、相手を思いやる能力に長けており、見事マンションを満室にする。その功績を買われ、新しいマンションの管理事業をやらないかと誘われ、「カラーライフ」をスタートアップする。

大木 大吾(おおぎ だいご)

三星兄弟が住んでいた家の近所にある大木モーターの息子。家業を継ぎたくないとグレており、愚息の大吾と呼ばれていた。一度はミズノモーターのフランチャイズになるが、6年後、後を継いだ大吾が契約を打ち切って大木モーターを復活させる。店舗数を20まで増やし、高齢者向けマンションも経営している。

東城 充(とうじょう みつる)

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