超レアソフトの「学校であった怖い話」を紹介します!
学校であった怖い話ってゲームソフト知っていますか?スーパーファミコンソフトで発売されたゲームなんですが、一番怖いのは、このソフトの当時の値段の高さもあるんですよね。その話はおいといて、このゲーム友人が当時持っていたのですが、結構楽しめましたよ。では、紹介したいと思います。
ゲームの概要を紹介!
このゲームは、短編を集めた感じのゲームソフトで、6人の語り手がゲーム内に登場します。好きな順番で怪談を聞くという内容で、誰がどの順番に話をしたかによって、ストーリーが変化していきます。また各ストーリーは選択肢によって細かく分岐をしていく仕組みになっています。そのため、特定の条件を満たさないと聞くことのできない「隠しシナリオ」が存在するので物語の豊富さには驚かされるゲームソフトになっています。
簡単なあらすじ・ストーリーを紹介します!
「今度の新聞で、うちの高校の七不思議の特集組もうぜ」と新聞部部長の一言ではじまるこのゲーム。ゲーム内に登場する主人公である坂上修一が取材の担当に抜擢されます。取材の当日に、語り部として部室に集まったのは6人。主人公は、この6人の名前も顔も知っている人は1人もいない。新聞部の部長の話では7人に声をかけておくとのことだったが、待てど暮らせど7人目はこない、そこで「…あのう、どうでしょうか?このまま待っていても仕方がないので、そろそろ始めませんか?」ということでゲームが始まります。
システムを紹介します!
このゲームは、語り手を1人ずつ選択していきます。
怪談の内容については、6人いる語り部を何人目に選ぶかによって変化もします。多くのシナリオは選択肢によって話の筋が変わっていき、それぞれに1つの結末があります。中にはゲームオーバーとなって、それ以上怪談を続けれないバッドエンドも含まれています。6人全員から話を聞くと、このゲームに気になる7話目が始まります。その話の結末を迎えるとエンディングになる仕組みになっています。シナリオの本数は隠しシナリオを含めて50本のシナリオがあります。
隠しシナリオを聞け!
このゲームは、「所定のシナリオで所定の結末を迎える」という手順で6人分繰り返すことで見られる隠しシナリオがあるのですが、普通にプレイをしていても絶対に気が付かないでしょうね。この隠しシナリオの内容は、ルートに入り始めた時点から、じわじわ盛り上がる感じになっています。聞く価値ありのシナリオなのですが、見つけにくいのが少し残念です。でも隠しシナリオを見つけて聞くことができるかどうかが、このゲームの楽しみでもあるかもしれません。
まとめ
このゲーム、私の個人的な意見ですが、語り部が高校生に見えない…まあグラフィックとかでそう見えるだけなんでしょうかね。ちなみにこのゲーム、アンケートで学校以外を舞台にしたのを発売してほしいという意見があった人気ゲームソフトなんです。プレイステーションソフトでも発売をされているぐらいなんですよ。ぜひ一度プレイしてみてください。
※冒頭にお話をしたかと思いますが、このゲームの一番当初怖かったのは販売価格でしょうね…定価1万円越えですからね…