クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』とは、1993年にバンダイから発売されたスーパーファミコン用横スクロールアクションゲーム。プレイヤーは主人公のしんのすけを操作し、行方不明になったシロを捜索する。その後は肝試し大会に参加し、アクション仮面の装備を取り戻すためメケメケ団のアジトへと侵入し、雪合戦大会へ参加するなど、ステージごとに異なるコンセプトで展開される点が特徴。本編以外にも複数のミニゲームが収録されている。

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ふたば幼稚園ひまわり組の担任。ステージ4では雪合戦大会のために先生カードを集めるよう依頼する。当時はアパート暮らしの設定だが、本作のステージ1では一軒家に住んでいる。机の引き出しに恋人の写真を忍ばせている点は原作通りである。

まつざか先生(まつざか梅)

ばら組の担任。スーパーファミコン版のミニゲーム「しんちゃんを探せゲーム」で司会を務める。作中ではしんのすけから性格の悪さや独身であることを執拗にいじられる。

園長先生(高倉文太)

幼稚園の園長。しんのすけに「組長」と呼ばれて泣き崩れたり、逆にその気になって成り切ったりとノリが良い。ステージ4ではカードの隠し場所をうっかり漏らしてしまう場面もある。メガドライブ版では副園長と共にゴール地点で応援してくれる。

副園長先生(高倉志麻)

園長の妻で、作中では「奥さん先生」と呼ばれる。ステージ4のエリア4でカードとして登場するほか、メガドライブ版では夫と共に登場する。

ひとし & てるのぶ

ばら組のいじめっ子コンビ。ステージ1と4で何度も敵として現れ、サッカーボールや雪玉を投げつけてくる。ひとしはステージ4のボス、てるのぶはステージ1のボスとして、しんのすけの前に立ちはだかる。

酒井しのぶ

しんのすけにアルバイトを邪魔され続ける不運な女子大生。今作がゲーム初登場となる。雨宿りに来たしんのすけに、クビになったことをいじられるなど散々な扱いを受ける。

売間久里代

「地獄のセールスレディ」の異名を持つ訪問販売員。しんのすけからは「オカマのおばちゃん」と呼ばれ、濃いすね毛や貧乳といったコンプレックスを容赦なく指摘される。

ヒーローと敵勢力

アクション仮面

ステージ3の夢の中でブラックメケメケ団に捕らわれ、しんのすけに助けを求める。ミニゲーム「旗揚げゲーム」では司会としても活躍する。

ブラックメケメケ団 & チンパン総統モンキッキ

アクション仮面の宿敵組織。戦闘員たちは様々なパターンでしんのすけの邪魔をする。ボスのモンキッキは「チンパン総統」として登場し、素早いテレポートと爆弾攻撃を仕掛けてくる強敵である。

カンタムロボ

ミニゲームのカードとして登場する。デザインとカラーリングが、元ネタとされる『機動戦士ガンダム』に酷似しているのが大きな特徴である。

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

大人でさえ手こずる高難易度ミニゲーム

本作の各ステージ中盤(3エリア目)と終盤(5エリア目)にはミニゲームが挿入されるが、いずれも子供向けとは思えないほど難易度が高い。特にSFC版ではステージ末尾のミニゲームをクリアしなければ次へ進めず、失敗すれば残機を失いエリア5から再開となる。

第1ステージ:カード探しゲーム

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