つまらなさを極めた最悪のクソゲー!? 『元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険』について

ゲーム史に残るクソゲー『元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険』が持つ恐ろしいまでのクソゲーポイントを解説

ボスが雑魚敵に、雑魚がラスボスに……

本作に登場するボスは「金角大王」「銀角大王」「羅刹女」「混世魔王」の4体しかおらず、羅刹女の夫である牛魔王と嫡子の紅孩児がなぜか雑魚敵になっている。

出典: www26.atwiki.jp

「混世魔王」は本作ではラスボスになっているが、原作の『西遊記』では孫悟空が三蔵の弟子になる前に戦った最初の敵である。

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西遊記には様々な妖怪が出てきて、三蔵一行の前に立ちはだかります。 しかしゲームでは重要な妖怪達が軒並み雑魚扱い。 混世魔王に至っては名前のイメージだけでラスボスに選んだんじゃないかと勘ぐってしまいます。 本当に西遊記を読まずにゲームを作ったのでしょうか。

何年経っても変わらない「つまらなさ」!

いつ・誰が・どうやっても・常に変わらずつまらない 。そんな「究極のクソロールプレイングゲーム」である。

出典: www26.atwiki.jp

「広大なフィールドマップで透明なワープゾーンを探し出して先に進む」という作業感、連打していれば何とかなる戦術性皆無の戦闘、プレッシャーにしかならない食糧システム、味気ないエンディング画面……。
ここまで楽しさの無いゲームはそうそうありません。
こうして『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』は、その歴史的なつまらなさでクソゲー史に名を残す作品となりました。
現在でも比較的簡単に手に入るソフトです。 もちろん他に面白いゲームがたくさんある中でこれをプレイする必要性は皆無ですが、どんなクソゲーでも楽しめるという自身がある方は挑戦してみるのも良いかもしれません。

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@ichigo_chan02146

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