THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)とは、1997年に北海道札幌で結成されたヒップホップグループ。1998年に1stアルバム『STILLING, STILL DREAMING』をリリースし、精力的なライブ活動で全国各地に熱狂的なファンベースを築いてきた。自身のレーベルである「THA BLUE HERB RECORDINGS」を運営し、メンバー個々でもソロ活動を行っている。特徴的なトラックとMC、練りに練られたリリックで、従来のヒップホップとは一線を画す存在として常に注目を集めている。
FRONT ACT CD
2002年リリースの2ndシングル。12インチアナログ盤と同時発売された。1年の活動休止後、『Sell Our Soul』の先行シングルとして発売されたが、本作の収録曲は3曲ともアルバムには収録されていない。
1. TRANS SAPPORO EXPRESS
2. A SWEET LITTLE DIS
3. 3 DAYS JUMP(2001年地球の旅)
未来は俺等の手の中
2003年リリースの3rdシングル。アナログ盤が同時リリースされた。元は同年に発売されたTHE BLUE HEARTSのトリビュートアルバム『THE BLUE HEARTS SUPER TRIBUTE』に「未来は僕等の手の中」のカバー楽曲として収録される予定だったが、サウンド、歌詞ともにカバーではないなど、諸般の理由からお蔵入りとなり、自らのレーベルからシングルとしてリリースすることになった。
タイトルとフレーズ以外は全てがオリジナルで、下積み時代から1999年に行われた六本木コアのライブまでのことを歌っている。
1. 未来は俺等の手の中
2. 未来は俺等の手の中(INSTRUMENTAL version)
THE WAY HOPE GOES
2005年リリースの4thシングル。アナログ盤が同時発売された。CD盤には2ndアルバム『Sell Our Soul』に収録されている「路上」のリミックスである「PUSHER ON THE STREET(THAMEL TOWN DUB)」、コンピレーションアルバム『ONLY FOR THE MIND STONE LONG』に収録されている「智慧の輪」のリミックスである「智慧のDub」も収録されている。アナログ盤には2004年にSHINJUKU LOFTで開催されたライブの音源を収録。シングルながら、いずれも聴きごたえのある作品となっている。
CD盤
1. THE WAY HOPE GOES
2. PUSHER ON THE STREET(THAMEL TOWN DUB)
3. 智慧のDub
アナログ盤
1. THE WAY HOPE GOES
2. S.S.F.(LIVE AT SHINJUKU LOFT. TOKYO 2004.12.29)
3. コンクリートリバー(LIVE AT SHINJUKU LOFT. TOKYO 2004.12.29)
4. 続・腐食(LIVE AT SHINJUKU LOFT. TOKYO 2004.12.29)
PHASE 3
2007年リリースの5thシングル。CD盤発売の2日後、アナログ盤もリリースされた。前シングル「THE WAY HOPE GOES」のリリースから1年6ヶ月ぶりのシングルとあり、ファン待望の一作として送り出された。
CD盤
1. PHASE 3
2. C2C4
アナログ盤
1. PHASE 3
2. PHASE 3(INST.)
3. C2C4
4. C2C4(INST.)
STRAIGHT YEARS
2009年リリースの6thシングル。CD発売から1ヶ月後、アナログ盤もリリースされた。アナログのB面にはO.N.Oのソロアルバム『SIGNALOG』から、楽曲「GRAVITY HILL」「TRENCH LINE」が収録されている。
CD
1. STRAIGHT YEARS
2. STRAIGHT YEARS INST
アナログ盤
1. STRAIGHT YEARS MAIN
2. STRAIGHT YEARS INST
3. GRAVITY HILL(O.N.O『Singalong』より)
4. TRENCH LINE(O.N.O『Singalong』より)
STILL RAINING, STILL WINNING
2012年リリースの7thシングル。CD盤リリースから3日後、12インチアナログ盤もリリースされた。
1. STILL RAINING, STILL WINNING
2. HEADS UP
愛別 EP
2017年リリースの8thシングル。結成から20年を迎えた彼らが、4年振りに繰り出した新曲。
1. ALL I DOAD LUCKERZ
2. 20YEARS, PASSION & PAIN
ING/それから
2019年リリースの9thシングル。7年ぶり、5枚目のアルバムとしてリリースした『THA BLUE HERB』を引っ提げての全国ツアー中に発売を発表して話題となった。
1. ING
2. それから
3. ING - INSTRUMENTAL
4. それから - INSTRUMENTAL
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目次 - Contents
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)の概要
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)の活動経歴
- 結成早々に熱曲的なファンベースを確立
- ライブ活動の休止と新たな幕開け
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)のメンバー
- 正式メンバー
- BOSS THE MC(ボス・ザ・エムシー)/ILL-BOSSTINO(イル・ボスティーノ)
- O.N.O (オー・エヌ・オー)
- DJ DYE (ディージェイ・ダイ)
- 準メンバー
- JERRY "KOJI" CHESTNUTS(ジェリー“コージ”チェストナッツ)
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)のディスコグラフィー
- アルバム
- STILLING, STILL DREAMING
- Sell Our Soul
- LIFE STORY
- TOTAL
- THA BLUE HERB
- ミニアルバム
- 2020
- シングル
- アンダーグラウンド VS アマチュア
- FRONT ACT CD
- 未来は俺等の手の中
- THE WAY HOPE GOES
- PHASE 3
- STRAIGHT YEARS
- STILL RAINING, STILL WINNING
- 愛別 EP
- ING/それから
- ILL-BOSSTINO(イル・ボスティーノ)のディスコグラフィー
- アルバム
- IN THE NAME OF HIPHOP
- IN THE NAME OF HIPHOP II
- シングル
- NEW YEAR'S DAY feat. 般若
- AND AGAIN
- 64 Bars of Mind
- ミックスCD
- BORDERS-Mixed by DJ HIKARU
- O.N.O(オー・エヌ・オー)のディスコグラフィー
- アルバム
- SIGNALOG
- SLOW DAY OVER HERE
- Ougenblick
- ライブアルバム
- Machine Livelog at module, tokyo 30 / Jan / 2009
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- PRAYERS
- Ame Ni Mo Makez
- 路上
- 智慧の輪
- ILL-BOSSTINO(イル・ボスティーノ)名義でのコラボ楽曲
- クラムボン featuring ill-bosstino「あかり from here」
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)の名言・発言
- BOSS THE MC「俺が好きなんだろうね。叙情性とか、ひとりの旅の空とか。まぁ言葉もひとりで書くし、結局は個だよね。そこからは逃れられない。」
- THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 拠点を札幌に置き続ける理由は「徹底した独立精神」
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)