『電脳都市OEDO808』とは、1990年から1991年にかけて、マッドハウスによりOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)として制作された近未来SFアニメである。小説やコンピュータゲームもメディアミックスとして同時展開された。『妖獣都市』などを手掛けた川尻善昭が監督を務めた。西暦2808年の近未来、巨大な電脳都市「OEDO」を舞台に、闇に蔓延る悪を追う元犯罪者「機動刑事」が活躍するハードなストーリーが展開された。特に海外での人気が高く、本作をサイバーパンクアニメの代表作とする声も多い。
小島秀夫がSNS上で本作について言及している
2022年9月に、『メタルギア』シリーズなどを生み出した世界的ゲームクリエイター「小島秀夫」が、SNSで本作『電脳都市OEDO808』について言及したのが話題となった。小島は動画配信サイト『Netflix』制作のSFアニメ『サイバーパンク・エッジランナーズ』を視聴した感想として、その狂騒的で暴力に満ちた魅力的な世界観が、「『電脳都市OEDO808』を思い出す」とSNS上で発言したのだ。高度に発達した科学技術が作り上げたきらびやかな大都市とその最下層に溢れる凶悪犯罪者の群れ。簡単に吹き飛ぶ命を抱えながらそれぞれの欲望や信念のために躍動する人間達のドラマなど、両作には共通するテイストや世界観が多い。2022年に公開された最新のサイバーパンクアニメが持つ本質的な魅力を、1990年代の『電脳都市OEDO808』がすでに備えていたことは、本作がいかに時代を先取りしていた傑作であったかを物語っている。その魅力は世界的ゲームクリエイターである小島の琴線にも触れていたようだ。
『電脳都市OEDO808』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):三浦秀美「Burning World 〜追憶のコマンド〜」
Burning World 〜追憶のコマンド〜
歌:三浦秀美/作詞:安藤芳彦/作曲:羽場仁志/編曲:山元健司
ED(エンディング):三浦秀美「愛しているかもしれない」
愛しているかもしれない
歌:三浦秀美/作詞:安藤芳彦/作曲:羽場仁志/編曲:山元健司
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目次 - Contents
- 『電脳都市OEDO808』の概要
- 『電脳都市OEDO808』のあらすじ・ストーリー
- 古の記憶(OVA第1巻より)
- 囮の機構(OVA第2巻より)
- 紅の媒体(OVA第3巻より)
- 獣の属性(小説及びゲーム版より)
- 『電脳都市OEDO808』の登場人物・キャラクター
- 主人公/機動刑事
- センゴク/千石旬介(せんごくしゅんすけ)
- ゴーグル/蛾眉丸力也(がびまるりきや)
- ベンテン/メリル柳川(メリルやながわ)
- 電脳警察犯罪捜査局の関係者
- デカチョウ/長谷川十蔵(はせがわじゅうぞう)
- オキョウ/城之内京子(じょうのうちきょうこ)
- ヴァーサス
- DATA-1 古の記憶(メモリー)
- デイブ・クロカワ
- アマチ・ヨシカズ
- DATA-2 囮の機構(プログラム)
- サラ
- 城山和夫(しろやまかずお)
- マシバ
- 矢間花卓(やまばなたく)
- ジェームス高木(ジェームスたかぎ)
- 王(わん)
- DATA-3 紅の媒体(メディア)
- マスダ=レミ
- 西園寺修造(さいおんじしゅうぞう)
- ケリー高倉(ケリーたかくら)
- 江田島一郎(えだじまいちろう)
- ゲーム及び小説版
- マクゼ・マラン
- 来栖魔矢(くるすまや)
- 『電脳都市OEDO808』の用語
- 電脳都市OEDO
- 電脳摩天楼
- 冷凍治療施設
- 電脳警察
- 機動刑事
- 電脳都市法
- 高軌道刑務所
- 武器・道具等
- 首輪
- 十手
- ナンブ&ルガーM77
- ワイヤー
- MOLCOS
- 吸血鬼ウイルス
- 『電脳都市OEDO808』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- センゴク「後は地獄で計算しろ!」
- ゴーグル「お前らのチャンピオンはオレがノックアウトしてやる!」
- ベンテン「星の光と共に、旅をするがいい」
- 『電脳都市OEDO808』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ハードロックにFワード連発が海外で大好評を得た『Manga UK版』
- メディアミックスとしてギミックを最大限に活かしたゲーム&小説版
- 『メタルギア』シリーズの生みの親である小島秀夫も言及した本作の魅力
- 『電脳都市OEDO808』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):三浦秀美「Burning World 〜追憶のコマンド〜」
- ED(エンディング):三浦秀美「愛しているかもしれない」
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