闘神伝・闘神伝S・熱闘 闘神伝のネタバレ解説・考察まとめ

『闘神伝』とは、タムソフトが開発し、1995年1月にタカラ(タカラトミー)がプレイステーション用に発売した対戦型格闘ゲーム。
冒険家のエイジらが格闘大会「闘神大武会」へ参戦し、互いの技や武器を競い合う。しかしその大会を開催した秘密結社が密かに参戦者達を組織の配下に入れようと企んでおり、参戦者達の前に秘密結社からの強敵が立ち塞がる。
2D格闘ゲームに似た必殺技や飛び道具での戦いが楽しめ、セガサターン版『闘神伝S』やゲームボーイ版『熱闘 闘神伝』など移植版では新キャラクター等も加えられた。

CV:置鮎龍太郎
エイジの実兄でエイジとカインの剣術の師匠、「血色の天使」の異名で恐れられて旅人の如く各地で現れる故に「エトランゼ(異邦人)」と呼ばれる。8月1日生まれ、身長176cm、体重63kg、血液型A型。飛燕剣を武器としているうえ、2発の気弾を出す烈空斬が飛び道具。

ジム

CV:ダン・カステラネタ
米国のビデオゲーム『アースワーム・ジム』の主人公で北米MS-DOS版の初代『Battle Arena Toshinden』(日本未発売)のみ登場。

『闘神伝S』から登場

クピードー

『闘神伝S』のクピードー(写真左)

CV:寺瀬めぐみ
秘密結社の四大幹部で国籍不明、「赤い瞳の墜天使」の異名を持ち『闘神伝S』で最終ボスとして登場する女戦士。薙刀のロムパイアを武器としている。

『闘神伝』『闘神伝S』『熱闘 闘神伝』の用語

闘神大武会(とうしんたいぶかい)

本作品の舞台となる格闘技大会で、エイジやカインらがそれぞれ複雑な事情や目標を抱えつつ参戦しステージで互いの技を競い合う。その裏では秘密結社が開催した大会を通して、強者とみられる参戦者を組織の配下に入れようと考えていた。

秘密結社(ひみつけっしゃ)

組織の詳しい経緯は不明だが、世界各地で発生している猟奇的事件、そしてエイジやソフィアらが参戦する闘神大武会の開催と深く関わっているとされている。大会の裏で密かに、大会参戦者を組織配下に入れようとする企みがあった。

秘伝必殺技(ひでんひっさつわざ)

対戦時にて、体力ゲージの残量が少なくなり赤く点滅した際にコマンドを入力し使用できる超必殺技。『闘神伝』では使用回数制限が無かったものの、『闘神伝2』以降は再度ダメージを受けないと再び使う事ができない。

『闘神伝』『闘神伝S』『熱闘 闘神伝』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

海外PC版はオリジナルキャラクター参戦

『Battle Arena Toshinden』のカバー

1996年4月22日には、北米版MS-DOS PC向けの移植版『Battle Arena Toshinden』(日本未発売)が発売。初めからボスキャラクターが使用可能となっていたり、タカラがローカライズ版(特定の国や地域版)として発売していた『アースワームジム』の主人公ジムがゲストキャラクターとして登場したりした。英語表記だが、ボイス等は日本語版と同じものが使用されている。2016年11月22日からは、プレイステーション版がゲームアーカイブスで配信された。

プレステ版とは一味違ったセガサターン&ゲームボーイ版

ゲームボーイ用ソフト『熱闘 闘神伝』のカバー

『闘神伝』の移植版として、セガから『闘神伝S』がセガサターン用として1995年11月24日発売された(『闘神伝S』の「S」は「SATURN」「SPECIAL」という意味)。『闘神伝S』では登場キャラクターの背景を伝えたりアピールする映像が流れるうえ、『闘神伝』では最終ボスだったショウを倒すと秘密結社幹部クピードーと対戦になる展開となった。そして、1996年3月22日にはタカラからゲームボーイ用ソフト『熱闘 闘神伝』が発売された。同時期には『餓狼伝説2』『サムライスピリッツ』といったゲームボーイ用移植ソフトが出ており本作品もその1つ。本作品のみ通常の横視点による2D格闘ゲームであり、『闘神伝』のキャラクターや技、更に技の簡易入力やリングアウト等も再現された。デフォルメタッチのキャラクターが登場し、それぞれのオープニングやエンディング、そして試合後の勝ち台詞も表示される。またシリーズ作品『闘神伝2』での秘密結社幹部のウラヌスがラスボスとして登場するうえ、『闘神伝2』の技が隠しコマンドにより使えるといった新たな展開も見られる。

推薦された新人によるキャラクター製作

『闘神伝』のイラストを後にアニメ『転生したらスライムだった件』(原画・2018年)や『鎧真伝サムライトルーパー』(2026年)等を手掛けていることぶきつかさが担当している(キャラクターデザインそのものはタッチせず、作品のポリゴンモデルをベースとするイメージビジュアル製作を行っている)。販売元のタカラは、アニメ『超獣機神ダンクーガ』(1985年)や『勇者』シリーズ(1990~1998年)等の作画や原画を担当していた大張正己へ『闘神伝』のパッケージイラスト依頼をしていた。しかし大張正己は格闘ゲーム原作の劇場版アニメ『餓狼伝説』シリーズの監督業が多忙な事でイラスト依頼を断り、同時期に知り合っていたことぶきつかさを推薦した。因みにことぶきつかさは『闘神伝』にて、金髪ポニーテールと鞭を使う強烈な印象を残したキャラクターのソフィアについて「プレステ倫理ギリギリのデザイン」だと口にした。

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@zunzun0508v4

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