tuki.(ツキ)の徹底解説まとめ
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「tuki.(ツキ)」とは、2022年からTikTokで弾き語り投稿を開始した女性シンガーソングライター。投稿時は15歳だったことと歌声以外の情報がベールに包まれる中、2023年9月に「晩餐歌」でデビューした。Billboard JapanのStreaming Songsで、39週連続でTOP10入りを果たしたり、Spotifyの「バイラルトップ50 - 日本」にて初登場で1位を獲得したりするなど、瞬く間に各チャートにランクイン。2024年12月には、「第75回NHK紅白歌合戦」へも出場。
tuki.(ツキ)の概要
「tuki.(ツキ)」とは、突如現れた謎のシンガーソングライターで、本名と顔写真は非公開。2022年からカバー曲の動画をTikTokに月に1〜2度くらいの更新頻度で投稿していたが、2023年、コロナ禍で学校が自粛期間の中、暇で父親のギターを触り始めたことがきっかけで音楽を作り始めた。同年7月7日に、まだタイトルが未定だった「晩餐歌」のサビ部分をTikTokに投稿。15歳が作ったオリジナル曲とは思えない歌詞の完成度と、tuki.の歌声がマッチしたその作品に「リリースが待ち遠しい」と、音源化を望むコメントが殺到した。
2023年9月29日に「晩餐歌」でデビュー。瞬く間に各チャートにランクインし、Spotifyの「バイラルトップ50 - 日本」では初登場で1位を獲得。Apple Musicの「トップソングランキング」でも1位、Billboard JapanのStreaming Songsでは、39週連続でTOP10入りを果たし、こちらでも1位を獲得している。ソロアーティストとしては歴代最年少で累計2億回以上の再生回数を記録した。
2023年12月24日には「晩餐歌」のMVが公開。MVのイラストは漫画『約束のネバーランド』の作画・出水ぽすかが手掛けた。その後も「サクラキミワタシ」、「地獄恋文」など話題曲をリリース。初リリースからわずか1年で、累計約7億回を超える再生回数を記録していた。2024年9月29日には、「晩餐歌」1周年のアンサーソングとして「愛の賞味期限」をリリースし、同日に公開されたMVはアニメ『チェンソーマン』の監督・中山竜によって制作された。
2024年12月には「第75回NHK紅白歌合戦」へも出場し、現役女子高生シンガーソングライターの初出場として、すでに大きな話題を巻き起こすこととなった。
tuki.(ツキ)の活動経歴
最初のTikTok投稿
tuki.は、当時中学2年生だった2022年4月17日に、汐れいらの「センチメンタル・キス」のカバー動画をTikTokに投稿した。これがtuki.にとって初めてのTikTok投稿である。このあとも、月に1〜2度くらいの更新頻度でTikTokにカバー動画を投稿しており、約30秒という短い動画が多かったが、人を惹きつけるような歌唱力や歌い方が人々の注目を集めた。さらに、ハッシュタグには「#中2」「#13歳」と書いてあったことから「これで中2?上手すぎる」「伝説の始まりだ」と、多くのコメントが寄せられた。
最初のオリジナル曲「晩餐歌」の誕生
カバー動画の投稿で、憂いを帯びながらも力強く訴えかけてくるような歌声に魅了されるリスナーが増えていくなか、2023年7月に最初のオリジナル曲「晩餐歌」の弾き語りを公開し、9月にはフルサイズの音源を正式にリリース。楽曲は瞬く間に注目を集め、Billboard Japanの総合ソング・チャート“Hot 100”では2023年10月11日付で14位に初登場、そして2024年1月24日付でついに総合首位の座についた。そのタイミングでストリーミング累計再生回数は1億回を突破したが、これはソロアーティストとしては同チャート史上最年少の記録となっている。
これからの成長も期待されるtuki.
「晩餐歌」の大ヒットのあともtuki.は定期的に歌をリリース。tuki.の音楽のルーツは幼いころにピアノを習っており、クラシックを弾いていたところに通ずる。「一輪花」や「サクラキミワタシ」、優里とのコラボ映像ではピアノでの弾き語りも披露している。
2024年12月には「第75回NHK紅白歌合戦」へ出場したり、2025年1月8日にはtuki.が15歳になるまでに作った曲を収録した1st.アルバム『15』をリリースしたりと活躍の幅を徐々に広げている。1st.アルバム『15』にはデビュー曲である「晩餐歌」はもちろん、未発表の新録曲が7曲、CDのみに収録されるボーナストラックが2曲と、計15曲が収録されている。
tuki.(ツキ)のプロフィール・人物像
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tuki.は素顔や本名など、素性の多くは非公開であるが、2008年(平成20年)4月2日~2009年(平成21年)4月1日の代で生まれた女性。2023年7月にオリジナル曲として投稿した、のちの「晩餐歌」が瞬く間に話題になる。当時はタイトルも出さずに公開されたが、9月に正式に「晩餐歌」として配信リリースすると、Billboard Japan Hot 100で初の総合首位を獲得。2024年7月には同チャートでソロアーティスト史上最年少でストリーミング累計再生回数が3億回を突破する快挙を達成した。また、2024年12月に放送された「第75回NHK紅白歌合戦」に現役女子高生シンガーソングライターとして初出場を果たし、話題を呼んだ。
tuki.(ツキ)のディスコグラフィー
シングル
『晩餐歌』
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2023年9月28日リリース
1. 晩餐歌
自身初のデジタルシングルとして各音楽配信サービスにてリリース。デビュー曲である本楽曲はBillboard Japan Hot 100で首位を獲得し、2024年上半期および年間の総合楽曲チャートでは2位にランクインするヒットを記録している。
ジャケットイラストは、イラストレーターのwatabokuが手掛けた。
父親から「人生は3万日ぐらいしかない」という言葉を聞き、「自分はもう5000日過ごしていて、あと2万5000日ぐらいしか生きられない」と思ったことが『晩餐歌』の楽曲制作に繋がったとtuki.はインタビューで語っている。
『晩餐歌 (弾き語り ver)』
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2023年10月17日リリース
1. 晩餐歌 (弾き語り ver)
2023年9月3日にYouTubeチャンネルを開設したtuki.。このYouTubeで、2023年9月28日にリリースした『晩餐歌』の弾き語りバージョンを公開し、数日で100万回再生を達成。ミュージックビデオには本人が登場しているが、うまく影を使った撮影が行われており、素顔を見ることはできない。
『一輪花』
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目次 - Contents
- tuki.(ツキ)の概要
- tuki.(ツキ)の活動経歴
- 最初のTikTok投稿
- 最初のオリジナル曲「晩餐歌」の誕生
- これからの成長も期待されるtuki.
- tuki.(ツキ)のプロフィール・人物像
- tuki.(ツキ)のディスコグラフィー
- シングル
- 『晩餐歌』
- 『晩餐歌 (弾き語り ver)』
- 『一輪花』
- 『サクラキミワタシ』
- 『地獄恋文』
- 『星街の駅で』
- 『ひゅるりらぱっぱ』
- 『愛の賞味期限』
- 『アイモライモ』
- アルバム
- 『15』
- tuki.(ツキ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 晩餐歌
- 一輪花
- サクラキミワタシ
- 地獄恋文
- 星街の駅で
- ひゅるりらぱっぱ
- 愛の賞味期限
- アイモライモ
- tuki.(ツキ)の名言・発言
- 「あなたの真横にtuki.ちゃんいるよ? 早く告ってこいよ!!」
- 「売れていても売れていなくても、とにかく歌い続けたいです。」
- 「基本的には内緒にしてます。」
- tuki.(ツキ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アーティスト名の由来は「昔から好きな存在だった月」
- 「晩餐歌」というタイトルにしたきっかけは美術の授業
- 最初にギターでコピーした曲は川崎鷹也の「魔法の絨毯」