転生賢者の異世界ライフ(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『転生賢者の異世界ライフ』とは、進行諸島によるライトノベル、およびそれを原作とした漫画、アニメ作品。2017年10月に『小説家になろう』に投稿された異世界ファンタジー小説。『マンガUP!』(スクウェア・エニックス)にて彭傑によりコミカライズされた。ブラック企業に勤めていた佐野ユージが突然、異世界に召喚されてしまう。冒険者に不向きな魔物使いだがテイムしたスライム達と、規格外の第2の職業「賢者」の力で最強の存在になった。自身の強さに無自覚なまま冒険者となり、異世界の常識を破る無双ぶりを発揮していく。

研究所にかかわりの深い魔法書。ユージは禁書庫に入室許可を得ることで魔法書を確認した。魔法書に認められたことで研究所の本部へと潜入できるようになったり、新たな魔法を覚えたりすることができた。

叡智の粉

研究所のメンバーが試料と呼んでいる薬。人間を材料としている危険な粉。粉の色で人間を材料にした工程が違う。

研究所への紹介状

短剣が紹介状となっており、ユージが特定の場所で短剣を地面に刺すと研究所の入り口が出現し、研究所の支部へ入ることができた。

気化魔法毒

第12研究室が開発した人造竜を作った技術から生まれた霧を濃縮して開発された魔法毒。クレドの計画により最終的には、本部に来れる支部長たち以外は全員呪いに飲み込まれて犠牲となった。

『転生賢者の異世界ライフ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

異世界で第二の職業『賢者』として覚醒する

魔導書を読んで、次々に魔法を覚えていく

異世界に来たユージは内容を理解したわけでもないのに魔導書を読むだけで魔法を覚えてしまう。しかもテイムしたスライム達が同じように魔導書を読んでも全ての魔法を覚えてしまった。すると職業に賢者の文言が表示され、この世界では認知されていない第2の職業の表示と賢者のジョブがユージを無自覚に無双していく異世界ライフのスタートとなったシーン。

真竜との初めての戦い

ケシスの短剣に終焉の業火を集中させて竜を切ったシーン

シュタイル司祭はこうなることがわかっているかのようにケシスの短剣をユージに譲る。そうしてユージは成長しきる前のデライトの青いドラゴンと激しい戦いを繰り広げる。最後にケシスの短剣を使い、魔法の力を収束して伝説の竜の首を狩り人知れず街を救い、この世界で真竜と呼ばれるドラゴンを倒すシーン。

真竜をバオルザードと共闘して倒す

バオルザードと追い詰めた真竜をケシスの短剣で魔法を放ったシーン

バオルザードと共闘することで、世界を滅ぼしてしまう真竜である赤き先触れの竜を追い詰めていった。最後にはケシスの短剣を使って真っ二つにして倒したユージ。苦戦を強いられた中で、レリオールが真竜戦で使った魔法やバオルザードを一時的にでもテイムするなど奇策を使いながら奮闘したシーン。

先代の賢者レリオールとの望まぬ戦い

賢者同志の戦いで同じ魔法で応戦するユージ

レリオールの復活をした際に仕込まれていた呪いで、意志を操られてしまい強制的にユージとの戦いが始まる。意志を操られたレリオールとの魔法合戦は、賢者同志の魔法であったため、一発一発が強力な魔法の攻防戦となった。レリオールの体はテアフの肉体であったため最後まで倒すことに抵抗していたが手加減する余裕もなく体ごと倒すことになってしまった。終焉の業火をケシスの短剣と属性強化を合わせて地形が変わるほどの高威力で放ち倒した。悪人でない人の死に葛藤した戦いとなったシーン。しかし最後にはレリオールが消滅する直前に意志を取り戻したことで、ユージと約束していたテアフの体を守りレリオールの意志だけが消滅した感動的なシーンでもある。

『転生賢者の異世界ライフ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

WEBイベントでダブルアニメ化発表

2021年1月31日に行われたWEBイベント「GA FES 2021 〜GA 15th Anniversary〜」にて『失格紋の最強賢者』と共にダブルアニメ化が発表された。同一の作者原作で同時にアニメ化発表と話題を呼んだ。

声優陣によるユニット結成

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