麦野沈利(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)の徹底解説・考察まとめ

麦野沈利(むぎのしずり)とは、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』『とある科学の超電磁砲(レールガン)』の登場人物の一人。また、外伝『とある暗部の少女共棲(アイテム)』の主人公である。学園都市第4位の超能力者(レベル5)であり、暗部組織「アイテム」のリーダー。能力名は「原子崩し(メルトダウナー)」。スタイルの良い美女で、普段は面倒見がよく、頼りがいのあるリーダーとして振舞っている。しかしその実、プライドが高く自己中心的で、酷薄な性格をしている。

暗部組織「アイテム」の構成員。無能力者(レベル0)。仲間想いで人懐っこい性格だが、暗部の仕事を侮ったり、すぐに保身に走るという悪癖がある。能力には頼らない戦闘スタイルでさまざまな爆発物を扱う。

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浜面仕上(はまづらしあげ)

『とある魔術の禁書目録』の主人公格の一人。レベル0の無能力者。もともとはチンピラのような仕事をしていたが、滝壺理后と出会ったことで更正していく。しかし「スクール」との交戦中に滝壺が能力の使い過ぎで体調を崩し、リーダーの麦野が無理にでも能力を使用させようとしたため、麦野と敵対することになる。その後は滝壺と相思相愛の仲になる。

麦野沈利の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「性に合わないんだよねェ!待ち伏せってさァ!」

『とある科学の超電磁砲S』で、研究施設を破壊するために潜入した御坂と施設の防衛を要請された麦野が相対するシーン。麦野はレベル5第3位の御坂を前に、「性に合わないんだよねェ!待ち伏せってさァ!」と堂々と姿を見せる。麦野のプライドの高さや自信が感じられるセリフとなっている。

「はーまづらぁ」

アイテムのアジトを吐いてしまったフレンダを真っ二つにした麦野は、「はーまづらぁ」と言いながらフレンダの上半身だけを引きずりながら浜面へと詰め寄る。
このセリフは作中でもたびたび使用されており、ネットでもよくネタにされている迷言である。

麦野沈利の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アニメよりもゲームに先行で登場

アニメ『とある科学の超電磁砲』では12話で声だけが登場していた。しかし第2期である『とある科学の超電磁砲S』に登場するよりも先にゲームが発売されることになったため、小清水亜美が声を担当した。その後、アニメでも続投することが決まったという。

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