Cocco(こっこ)の徹底解説まとめ
Cocco(こっこ)とは沖縄県那覇市出身のシンガーソングライター・女優・絵本作家・エッセイスト・小説家・アーティスト。1996年インディーズデビュー、1997年メジャーデビュー。中島みゆきのように情念的な歌詞とNirvana(ニルヴァーナ)のようなグランジサウンドの融合が特徴的。代表曲は「強く儚い者たち」や「樹海の糸」。音楽活動の休止と再開、環境活動、拒食症と自傷、映画や舞台への出演、アパレルブランドの立ち上げなどで注目を集める。1999年に未婚のまま息子を出産したシングルマザーでもある。
2020年7月8日発売
1. くちづけ
2. 花爛
3. 強く儚い者たち
4. Gracy Grapes
5. Being Young
6. スティンガーZ
7. 夕月
8. 極悪マーチ
9. 2.24
10. Come To Me
11. 音速パンチ
12. 有終の美
13. 暗黙情事
14. 願い叶えば
15. Raining
16. 樹海の糸
17. ドロリーナ・ジルゼ
18. フリンジ
19. 海辺に咲くばらのお話
10thアルバム『スターシャンク』発売後の全国ツアーのうち、2019年12月13日に東京国際フォーラム ホールAで開催した公演の模様を収録したライブ映像作品『Cocco Live Tour 2019 “Star Shank”-2019.12.13-』。
『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 ~其の1、其の2、其の3~』
2023年9月27日発売
Disc 1
「Cocco 25周年ベストツアー 2023 ~其の2~ -2023.3.24- LINE CUBE SHIBUYA」
1. 焼け野が原
2. ドロリーナ・ジルゼ
3. 樹海の糸
4. キラ星
5. あなたへの月
6. ベビーベッド
7. 楽園
8. もくまおう
9. BEAUTIFUL DAYS
10. お望み通り
11. コスモロジー
12. Raining
13. Never ending journey
14. 潮満ちぬ
15. ポロメリア
16. 花柄
17. 音速パンチ
18. あたらしいうた
19. ウナイ
20. クジラのステージ
Disc 2
「Cocco 25周年ベストツアー 2023 ~其の3・アコースティック編~ -2023.5.15- Zepp Haneda(TOKYO)」
1. SING A SONG
2. 東京ドリーム
3. 四月馬鹿
4. 強く儚い者たち
5. Again
6. My dear pig
7. Baby, after you
8. Tokyo Happy Girl
9. Rose letter
10. お望み通り
11. 野火
12. フリンジ
13. sweet silence
14. 光溢れ
En. ファンタジー
「Cocco 25周年ベストツアー 2022 ~其の1~ -2022.11.24- Zepp Haneda(TOKYO)」
1. 強く儚い者たち
2. カウントダウン
3. 雲路の果て
4. 遺書。
5. 晴れすぎた空
6. 星に願いを
7. 風化風葬
8. やわらかな傷跡
9. 有終の美
10. 海辺に咲くばらのお話
11. 藍に深し
12. 哀想歌
13. 羽根
ビクターオンラインストア限定発売の2枚組ライブ映像作品『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023〜其の1、其の2、其の3〜』。『Cocco 25周年ベストツアー』より、Disc 1には2023年3月24日にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催したホール公演「其の2」を収録。
Disc 2には2023年5月15日にZepp Hanedaで開催したライブハウス公演(アコースティック編成)「其の3」、および2022年11月24日にZepp Hanedaで開催したライブハウス公演「其の1」を収録している。
『沖縄のウタ拝2022』
2024年10月23日発売
1. やうら
2. 揚作田節
3. 想い事~てぃんさぐぬ花
4. 壕
5. 386世果報
6. 屋嘉節
7. 月ぬ美しゃ
8. 国頭サバクイ
9. 多幸山
10. 拝みウタ
11. Time
12. Baton
13. カリユシ
14. 紡ぎ
15. 藍色血潮
16. アンコール・唐船ドーイ
2015年に始動した総合芸術舞台『沖縄のウタ拝』。その2022年の沖縄公演と東京公演から厳選した16曲を収録した映像作品『沖縄のウタ拝2022』。主宰者の辺土名直子はCoccoの高校時代の同級生、かつピアニスト&作編曲家。Coccoはメインの歌い手・踊り手を務めている。スタジオレコーディングした初アルバムも同時発売。
Cocco(こっこ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
カウントダウン
1997年3月21日発売の1stシングルのタイトル曲「カウントダウン」。1stアルバム『ブーゲンビリア』(1997年5月21日発売)の2曲目にも収録している。その1曲目「首。」とともに、Cocco自身による情念むき出しの歌詞とボーカルが衝撃的。
さらに、Dr.StrangeLove(ドクター・ストレンジ・ラヴ)のベース&ボーカルも務めるプロデューサー根岸孝旨(ねぎしたかむね)によるグランジ全開のプロデュース・編曲にも注目が集まった。
強く儚い者たち
1997年11月21日発売の2ndシングルのタイトル曲「強く儚い者たち」(つよくはかないものたち)。日本航空「JALハワイ・キャンペーン」のCMソングとしてお茶の間にも浸透した。Coccoのシングル史上、最高売上を記録した代表曲。作詞はCocco(クレジット:こっこ)、作曲は元チカブーンのキーボード奏者・柴草玲(しばくされい)、プロデュース・編曲は根岸孝旨。
Raining
1998年3月21日発売の3rdシングルのタイトル曲「Raining」(レイニング)。2000年公開の庵野秀明監督による映画『式日』の主題歌(エンディングテーマ)でもある。福山雅治、柴咲コウ、Aimer(エメ)など、複数のアーティストがカバーしている人気曲。作詞・作曲はCocco(クレジット:こっこ)、プロデュース・編曲は根岸孝旨。
樹海の糸
1999年4月14日発売の5thシングルのタイトル曲「樹海の糸」(じゅかいのいと)。Coccoのシングル中、売上2位の人気曲。作曲は柴草玲。2016年放送のNHKドラマ『運命に、似た恋』の主題歌として、時代を経て、新たな層にも普及した。
音速パンチ
2006年2月22日に発売した12thシングルのタイトル曲「音速パンチ」(おんそくパンチ)。Coccoは4thアルバム『サングローズ』と11thシングル『焼け野が原』の同時発売日である2001年4月18日直後から音楽活動を休止していたが、活動を再開して初めてのシングルとなった。
プロデュースに根岸孝旨のほか長田進とCoccoも名を連ね、作詞・作曲名がこっこではなくCoccoになった。電子音楽風のイントロ、オルタナティブなギターのリフレインやソロ、メロディアスに歌い上げるサビなど、音の速さで転がるように変わる曲調が特徴的。
ジュゴンの見える丘
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目次 - Contents
- Cocco(こっこ)の概要
- Cocco(こっこ)の活動経歴
- 衝撃的なデビューから25年以上におよぶ音楽活動
- 映画や舞台などの女優活動
- エッセイや小説などの作家活動
- 環境活動や写真展・アパレルブランドなどのアーティスト活動
- Cocco(こっこ)のプロフィール・人物像
- Cocco(こっこ)のディスコグラフィー
- シングル
- 『COCKO』
- 『カウントダウン』
- 『強く儚い者たち』
- 『Raining』
- 『雲路の果て』
- 『樹海の糸』
- 『ポロメリア』
- 『水鏡』
- 『けもの道』
- 『星に願いを』
- 『羽根〜lay down my arms〜』
- 『焼け野が原』
- 『ガーネット / セレストブルー』
- 『音速パンチ』
- 『陽の照りながら雨の降る』
- 『ジュゴンの見える丘』
- 『こっこさんの台所CD』
- 『ニライカナイ』
- 「東京ドリーム」
- 「キラ星」
- 「ドロリーナ・ジルゼ」
- 『CoccoシングルCD スペシャルパンチ』
- 「GOOD BYE」
- 「海辺に咲くばらのお話」
- 「願い叶えば」
- 「潮満ちぬ」
- 「お望み通り」
- 「クジラのステージ」
- 「ファンタジー」
- 「飛花落花」
- アルバム
- 『ブーゲンビリア』
- 『クムイウタ』
- 『ラプンツェル』
- 『サングローズ』
- 『ベスト+裏ベスト+未発表曲集』
- 『ザンサイアン』
- 『きらきら』
- 『エメラルド』
- 『ザ・ベスト盤』
- 『パ・ド・ブレ』
- 『プランC』
- 『アダンバレエ』
- 『20周年リクエストベスト+レアトラックス』
- 『Cocco 20周年記念 Special Live at 日本武道館 2days ~一の巻×二の巻~』
- 『スターシャンク』
- 『クチナシ』
- 『プロム』
- 『ビアトリス』
- 『UTAHAI』
- こっこちゃんとしげるくんのシングル
- 「SING A SONG〜NO MUSIC, NO LOVE LIFE〜」
- SINGER SONGER(シンガー・ソンガー)のシングル
- 『初花凛々』
- SINGER SONGER(シンガー・ソンガー)のアルバム
- 『ばらいろポップ』
- DVD
- 『風化風葬』
- 『お楽しみ秘蔵ビデオ+全シングルクリップ=計16曲集』
- 『Heaven's hell ゴミゼロ大作戦 vol.1.0 ドキュメント完全版』
- 『Heaven's hell』
- 『Cocco きらきら Live Tour 2007/2008 〜Final at 日本武道館 2Days〜』
- 『大丈夫であるように-Cocco 終らない旅-』
- 『エメラルド Tour 2010』
- 『Cocco Inspired movies』
- 『ザ・ベストクリップ集』
- 『ザ・ベスト盤ライブ〜2011.10.7』
- 『Cocco Live Tour 2016 "Adan Ballet" -2016.10.11-』
- 『Cocco Live Tour 2019 “Star Shank”-2019.12.13-』
- 『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 ~其の1、其の2、其の3~』
- 『沖縄のウタ拝2022』
- Cocco(こっこ)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- カウントダウン
- 強く儚い者たち
- Raining
- 樹海の糸
- 音速パンチ
- ジュゴンの見える丘
- 海辺に咲くばらのお話
- 潮満ちぬ
- Cocco(こっこ)の名言・発言
- 「大変なことがあるとお風呂に入ってリラックスっていうよりは、引っかいてた方がいいし」
- 「私は子どもを持つことを恐れていました」
- 「昨年春に悪性リンパ腫の診断を受けた息子が、現在、寛解といえる状態まで回復することができました」
- Cocco(こっこ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 歌はバレエダンサーになるための道具
- アーティスト名Coccoの由来は不明
- 愛称あっちゃんの由来とコロナ後の呼び方コウへの変化