SHE'S(シーズ)の徹底解説まとめ
SHE'S(シーズ)とは、2016年にメジャーデビューした日本のピアノロックバンドである。井上竜馬、広瀬臣吾、服部栞汰、木村雅人の4人で構成されており、シンプルでありながらも奥深いピアノサウンドが彼らの最大の魅力だ。ボーカル・井上の透き通る歌声と共感性の高い歌詞が「エモい」と人気を博し、ドラマ主題歌やCMソングなどタイアップも多く、多方面で活躍している。
『Kick Out』
2024年6月12日にリリースされた13th配信シングル。先入観や誰かが決めた価値観は蹴散らして前に進もう、という、シリアスながらも前向きな歌詞が印象的な楽曲。
『Memories』
〈収録曲〉
1. Dull Blue(Instrumental)
2. Cloud 9
3. I’m into You
4. No Gravity
5. Angel
6. Kick Out
7. Lamp
8. カフネの祈り(Album version)
9. Alright
10. Memories
2024年9月18日にリリースされた7thフルアルバム。恋心、前に進む勇気、別れ・旅立ちなど、さまざまな感情やシーンを落とし込んだ楽曲が収録されており、充実の作品となっている。
映像作品
『SHE'S in BUDOKAN』
〈収録曲〉
1. 追い風
2. Masquerade
3. Un-science
4. Over You
5. Do You Want?
6. In Your Room
7. If
8. Ugly
9. Delete/Enter
10. ミッドナイトワゴン
11. White
12. Letter
13. Chained
14. Clock
15. Ghost
16. Blue Thermal
17. Imperfect
18. Dance With Me
19. The Everglow
20. Stand By Me
21. Voice
22. Curtain Call
2022年7月27日にリリース。同年2月24日に開催された自身初の武道館公演の様子が収録されている。
SHE'Sの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
「White」
ストレートなラブソング。井上自身も、大切な人の結婚式で流してほしいという願いを込めて制作したそうだ。「まるで最初のような最後の恋をしよう」「君とこの先の道も歩んでいたい」「変わりゆく毎日を変わりなく過ごせますように」など、真っ直ぐに紡がれた愛情深い歌詞は、愛するということの素晴らしさを教えてくれる。
「Letter」
人と人との関わり方、向き合い方についての正解をずっと探して続けていく心情を歌った楽曲。サビの、「僕らは大切な人から順番に傷つけてしまっては後悔を重ねていく」という歌詞に多くの人が共感し、考えさせられた。MVは前作の「Masquerade」の続編となっており、前作で出会った2人のその後の物語が江ノ島を舞台に描かれている。
「Your Song」
「夢だけが全てではない。諦めを選んでも、腐らず続けることを選んでも、どの道も必ずどこかに続いている。」というメッセージが込められており、井上も「自分には色んな道や可能性があって、どんな選び方をしても良いんだってことを人生の色んな場面で思い出してほしい。」と語っている。
「追い風」
自身初の大型ドラマ主題歌に起用された楽曲。ドラマ『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』の毎話の最後に流れ、ドラマの内容とリンクして背中を押された視聴者も多い。「失敗しない人なんていないのだから、今が全てだと思わず、もう一度立ち上がってみようよ」というメッセージが込められている。
「Spell On Me」
目次 - Contents
- SHE'Sの概要
- SHE'Sの活動経歴
- SHE'S結成
- メジャーデビュー前
- メジャーデビュー
- 初の武道館ライブ
- SHE'Sのメンバー
- 井上竜馬(いのうえ りょうま)
- 広瀬臣吾(ひろせ しんご)
- 服部栞汰(はっとり かんた)
- 木村雅人(きむら まさと)
- SHE'Sのディスコグラフィー
- インディーズ期
- 『君を失った世界』
- 『Light we'd believe』
- 『Voice from distance』
- 『WHO IS SHE?』
- 『WHERE IS SHE?』
- 『She'll be fine』
- メジャー期
- 『Morning Glow』
- 『Tonight / Stars』
- 『プルーストと花束』
- 『Awakening』
- 『Wandering』
- 『歓びの陽』
- 『The Everglow』
- 『Now & Then』
- 『Clock feat. 安藤裕子 Remixed by Yaffle』
- 『Masquerade』
- 『Letter』
- 『Your Song』
- 『Tricolor EP』
- 『Unforgive』
- 『Tragicomedy』
- 『Tragicomedy』
- 『追い風』
- 『Rise』
- 『Groovin'』
- 『Sad』
- 『Loud』
- 『Spell On Me』
- 『Happy』
- 『Love』
- 『Take It Easy』
- 『Amulet』
- 『Blue Thermal』
- 『Grow Old With Me』
- 『Raided』
- 『Shepherd』
- 『No Gravity』
- 『Memories』
- 『Kick Out』
- 『Memories』
- 映像作品
- 『SHE'S in BUDOKAN』
- SHE'Sの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「White」
- 「Letter」
- 「Your Song」
- 「追い風」
- 「Spell On Me」
- 「Amulet」
- SHE'Sの名言・発言
- 井上竜馬「自分で動こうと思うきっかけって理屈じゃないし、目に見えへんもんばっかりやから、そういうものを歌っていきたい。」
- 井上竜馬「すごい幸せの中で人間ってなんか得るんかな?辛いことがあっても今年1年やり切れたら、そのおかげで、辛かったことが“辛い”だけじゃなくなるのってすごい糧だと思う。」
- 井上竜馬「やっぱりバンドをやるなら、辞める瞬間まで満足いく音楽を生み続けたい。」
- SHE'Sの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 何度かピアノをやめていた井上
- ピアノが続かなかった広瀬
- 楽曲をパソコンで制作するようになったのは2014年以降