イタズラなKiss(イタKiss・イタキス)のネタバレ解説・考察まとめ

『イタズラなKiss』とは、多田かおるによる少女漫画作品、およびそれを原作としたメディアミックス作品群。原作コミックは1990年から1999年にかけて『別冊マーガレット』で連載され、「イタKiss」「イタキス」の略称で親しまれている。落ちこぼれ女子高生の相原琴子が、学校のカリスマ的存在である入江直樹に一目惚れし、彼との恋の行方や将来に悩む姿を、コミカルかつ優しく描いている。作者急逝による未完成作品でありながら非常に高い人気を誇り、日本だけでなく台湾や韓国、タイでも実写ドラマ化がなされている。

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入江 紀子(いりえ のりこ)

ドラマ版演者:シンディー・チャオ(2007年台湾ドラマ版)/ベガ・ツァイ(2017年台湾ドラマ版)/チョン・ヘヨン(韓国ドラマ版)
舞台版演者:田中里枝(日本版)
映画版・配信ドラマ版演者:石田ひかり → 鈴木杏樹
CV:松井菜桜子

入江直樹、裕樹の母。女の子が欲しかったこともあり、幼少時直樹に女の子の服を着せていた過去がある。琴子のことは出会った当初からすごく可愛がっている。不愛想な兄弟とは正反対の明るい性格で、直樹と琴子の恋を誰よりも応援してくれる存在。

入江 裕樹(いりえ ゆうき)

ドラマ版演者:明石亮太朗(1996年ドラマ版)/ジャン・ボーハン(2007年台湾ドラマ版)/セン・チャンホン(2017年台湾ドラマ版)/チェ・ウォノン(韓国ドラマ版)
舞台版演者:星野亜門(日本版)
映画版・配信ドラマ版演者:佐藤瑠生亮
CV:朴璐美

入江直樹の弟。直樹と同じく勉強もスポーツもできるが可愛げが少ない小学生。琴子のことを常に小バカにし意地悪なことをいってくる。同居にも一番反対していたが、同居生活が進んでいくうちに次第に琴子と仲良くなっていく。

チビ

相原家の愛犬。裕樹がもらってきた呑気な性格のセント・バーナード。犬嫌いだった琴子と親睦を深め、唯一無二の友人となってくれる。

入江 理加(いりえ りか)

直樹と裕樹のいとこで、5年間アメリカで暮らしていた帰国子女。

斗南高校・斗南大学の友人たち

池沢 金之助(いけざわ きんのすけ)/金ちゃん(きんちゃん)

ドラマ版演者:青木伸輔(1996年ドラマ版)/ワン・ドンチェン(2007年台湾ドラマ版)/ゴン・イーテン(2017年台湾ドラマ版)/タオAF8(タイドラマ版)
舞台版演者:鷲尾昇(日本版)
映画版・配信ドラマ版演者:大倉士門
CV:阪口周平

落ちこぼれF組のクラスメイト。コテコテの関西人で、クラスのムードメーカー。長い間琴子に片想いをし続けて、一方的に直樹をライバル視するも全く相手にされていない。しかし彼の一途な想いは消えることなく、高校卒業後も琴子の通う大学の食堂で働いて何かと琴子と直樹のことに首を突っ込んでくる。

石川 理美(いしかわ さとみ)/高宮 理美(たかみや さとみ)

画像手前から理美、じん子

ドラマ版演者:アリエル・チャオ(2017年台湾ドラマ版)
舞台版演者:黒木マリナ(日本版)
映画版・配信ドラマ版演者:山口乃々華
CV:早水リサ

琴子の親友。高校では琴子と共にF組に在籍。琴子の片想いを誰よりもそばで応援してくれるありがたい存在。大学4年生の時に彼氏の高宮との間に子供ができ、卒業後に結婚した。

小森 じん子(こもり じんこ)

画像左がじん子

ドラマ版演者:上原さくら(1996年ドラマ版)/ステファニー・ウェン(2017年台湾ドラマ版)
舞台版演者:仲村瑠璃亜(日本版)
映画版・配信ドラマ版演者:灯敦生
CV:山田きのこ

琴子の親友。ややぽっちゃりとした体型の女の子。高校では琴子と共にF組に在籍。大学ではスキーサークルに入って出会いを探し、ロックンローラーのナラサキという彼氏ができた。

渡辺(わたなべ)

ドラマ版演者:ライ・ジーウェイ(2007年台湾ドラマ版)/デューク・ウー(2017年台湾ドラマ版)
映画版・配信ドラマ版演者:井出卓也

斗南高校時代の直樹の友人。高校卒業後はW大学に入学し、弁護士を目指して勉強している。

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