便利屋斎藤さん、異世界に行く（漫画・アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.10.07

『便利屋斎藤さん、異世界に行く』とは、一智和智による漫画及びそれを原作としたアニメ作品。『ComicWalker』（KADOKAWA）を中心にニコニコ静画などのweb漫画サイトにて2018年10月より連載を開始した。現実世界で便利屋として働いていた斎藤が、ある日突然異世界に転移し、便利屋として活躍する。コミカルで心温まるストーリー展開や、仲間たちとの絆を深めていく成長過程が魅力的な異世界ファンタジー。

『便利屋斎藤さん、異世界に行く』の登場人物・キャラクター

モーロック

CV：チョー
高レベルの伝説級の魔術師。真の名は「ベルガイム・クローム」。魔術師として最強レベルの力を持っているが、物忘れが激しく、仲間を忘れたり、魔法の詠唱を忘れるため、ピンチに陥ることが多い。女性が好きで、美しい相手には、時と場合を考慮せずアプローチを掛ける。腰痛持ちで、良くラファンパンの治療を受けている。かつては名が知れた魔術師であったが、研究に没頭しすぎて娘が病死してしまい、妻もそんなモーロックを見捨てて出ていってしまう。そのため、時をやり直そうと時間を操る禁断魔法を探す旅に出ることとなり、大迷宮において謎の魔術師と戦うも敗れ、大魔術師に辛い記憶を全て消されてしまう。

ラファンパン

CV：東山奈央
職業は神聖魔術師の月光妖精。主に回復役としてパーティーに貢献している。金銭にシビアで、緊急時以外は、仲間であっても有料で治療している。これは、月光妖精という種族が、先祖からの呪いのにより、満月の日に金貨を捧げないと体が縮んでなくなってしまうため、自身の身を守るべく金貨に固執している。しかしながら、プライドは高く、仲間からの施しを嫌い、仕事の対価としてしか金を受け取らない。なお、満月の日には、非情に強力な攻撃ができる。ラエルザと斎藤の恋を応援しているが、斎藤に対して並々ならぬ好意を抱いているためか、斎藤に対する回復魔法の効果が高い。