復讐の教科書(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『復讐の教科書』とは、2020年から原作・廣瀬俊、作画・河野慶により講談社マガジンポケットで連載をしている漫画。主人公・黒瀬良太郎は担任教師である白鳥聖のような教師を志していた。しかし、複数人からいじめを受け、校舎の屋上から突き落とされてしまう。偶然落下地点にいた白鳥と激突し、お互いに重傷を負うが、目が覚めると黒瀬は白鳥と人格が入れ替わっていた。黒瀬が白鳥の立場や人望を利用し、自分をいじめていた人間たちに復讐を行っていくサスペンス作品である。

黒瀬良太郎の母。旧姓は三浦。短気なところがあり、黒瀬に手を挙げることもしばしばあった。黒瀬貴の痴漢冤罪の際には嫌がらせを周囲から受け、離婚を申し出る。

黒瀬 勇

黒瀬良太郎の父。黒瀬の心の強さは父由来のものである。痴漢冤罪の際には無実を証明するため、裁判で戦う意思を示した。しかし、目撃者が現れたことと白鳥からの心配を装った追い込みによって自殺をしてしまう。

警察関係者

群青 ひかる(ぐんじょう ひかる)

警視庁捜査一課殺人犯捜査十係群青班主任の警部補。横濱学園高校の事件を担当する刑事。白鳥とは大学時代に同じサークルに所属しており、白鳥の彼女であった星宮とは友人であった。最終的に黒瀬の体にいる白鳥にアレルギー物質を盛り、追い詰めた。

赤松 大(あかまつ まさる)

警視庁捜査一課殺人犯捜査十係群青班所属の巡査長。白鳥に渡された盗聴器か発信機の仕込まれたお守りを持ち続けたことで、警察の動きが白鳥にばれ、白鳥がうまく逃げおおせるきっかけとなる。事件後、白鳥が飼い、黒瀬が世話をしたハムスターを引き取り飼っている。

金木 総司郎(かねき そうじろう)

神奈川県警刑事部捜査第一課強行第三係課長の刑事である。横濱学園高校のウサギ小屋の放火事件などを担当し、一連の犯人を冴木だと疑い、冴木が理不尽にバッシングを受けるきっかけとなる。

黄場 虎徹(きば こてつ)

画像右の人物が黄場

警視庁に所属する若手の刑事で、群青班の一人。横高の事件後失踪した黒瀬の捜索にあたる。

桃木 龍(ももき りゅう)

画像左の人物が桃木

警視庁に所属する老年の刑事で、群青班の一人。黄場とともに黒瀬の捜索にあたる。

白鳥の関連人物

星宮 紗良(ほしみや さら)

白鳥が高校時代に転校した開帝高校3年3組の同級生。白鳥と同様に教育者を目指し、同じ大学に進学し、恋人となる。開帝高校で白鳥とともに教育実習を行う。神童が死ぬ寸前の白鳥との会話を耳にし、白鳥への疑念を深め、自首を勧めたことで白鳥に殺されてしまう。

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