ACMA:GAME(アクマゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ACMA:GAME』(アクマゲーム) とは、『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2013年19号から2017年14号まで連載された原作:メーブ、作画:恵広史による頭脳バトル漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ、実写映画作品である。
悪魔がゲームを取り仕切り、人知を超えたものまで賭けることができるゲーム、「アクマゲーム」を行うこととなった主人公・織田 照朝。
アクマゲームを通した、手に汗握る頭脳バトルが本作の魅力となっている。

イタリアのマフィア「ベルモンドファミリー」の長、レオ・ベルモンドの一人息子。レオの死後は父の後を継ぎ、ベルモンドファミリーのボスとなる。照朝にアクマゲームを挑み、父の救出を目論むが、その後は打倒グングニルのために照朝の仲間となる。マフィアのボスとは思えない優しさにあふれた性格であり、照朝の正義感に共感し、彼の手足となり動く。

式部 紫(しきべ ゆかり/演:嵐莉菜)

高校生にして、天才的な演技力を持つ、アイドル。その演技力で女優業やタレントなどマルチな活躍を見せる。母親を人質に捕られ、半ば強制的にアクマゲームトーナメントに参加することになった。母親を救出してくれた照朝に恩義を感じるとともに、彼の優しさに惚れ込み、その後は仲間として照朝を支える。

眞鍋 悠季(まなべ ゆうき/演:古川琴音)

(左)眞鍋悠季

照朝のクラスメイトの女子生徒。自動車部品工場「真鍋製造」の娘。親の会社の借金トラブルを照朝が解決したことにより、仲間となる。その後は紫と同じく、家族を人質に取られ、強制的にアクマゲームトーナメントに参加することとなる。プログラミングと暗号解読の技術に秀でており、悪魔の鍵の解析に大きく貢献した。

斉藤 初(さいとう うい/演:田中樹)

(左)斉藤初

日本の総理大臣・斉藤 久利臣の一人息子。幼い頃から帝王学を叩き込まれ、自身以外を凡夫と見下す、傲岸不遜な態度の持ち主。登場時はグングニル派として照朝の前に立ちはだかるが後に父・斉藤 久利臣を救うために、グングニルに取り入っていたことを明かす。その後は、打倒グングニルのため照朝の仲間となる。

伊達 俊一郎(だて しゅんいちろう/演:福山翔大)

(右)伊達俊一郎

アクマゲームトーナメントの参加者の一人で天才心理学者。東大で心理学を専攻している大学院生でありながら専用の研究室を与えられており、『人の飼い方』という著書がある。人間観察を人生の生業としており、自分以外の人間は自分の知的好奇心を満たすモルモットとしか見ていない。アクマゲームトーナメントにも高次の人間の心理状況を観察するために参加している。1回戦では、初と戦い、敗退。以降は初とともに、照朝の仲間となる。

島津 涼(しまづ りょう)

(左)島津涼

アクマゲームトーナメントの参加者の一人で天才アスリート。筋肉量が常人の数倍あり、小学生のときに既に横綱程の体重を持ち合わせていた。知識には乏しく、短絡的な思考の持ち主だが、幼少のころから並外れた力を制御する為か、道徳心や正義感は人一倍持ち合わせている。初戦は毛利と対戦し、敗退。以降は打倒グングニルを掲げる照朝の仲間となる。

毛利 明(もうり あきら/演:増田昇太)

アクマゲームトーナメントの参加者の一人で天才棋士。穏やかな性格ながらも勝負ごとに対する熱意は人一倍のものがあり、トーナメント決勝では照朝の前に立ちはだかる。スポーツ万能な島津と対極的に貧弱な体の持ち主。決勝戦で照朝の仲間となり、先導者との最終決戦では照朝のサポートを行った。

グングニル

織田 清司(おだ せいじ/演:吉川晃司)

照朝の父にして、織田グループ前会長。家族思いの優しい性格で、一代で大企業を築き上げた天才。妻を亡くしたことで自暴自棄になり、天の知識書に触れたことでこの世の心理を知り、グングニルのリーダー・先導者となる。

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