デブとラブと過ちと!(デブラブ)のネタバレ解説・考察まとめ

『デブとラブと過ちと!』とは2019年よりままかりが電子書籍コミックシーモア『恋するソワレ』で連載している漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品である。デブでブスなコンプレックスを持つ主人公、夢子が意識不明の大怪我から目覚めたとき、夢子は超ポジティブ女子に激変していた。謎めいた夢子殺人未遂事件の真相を解き明かしながらも、夢子が作中で繰り広げる超ポイティブな夢子ワールドで周囲の人たちを魅了していく恋愛コメディマンガとなっている。

前園 優(まえぞの ゆう)

前園優(前園と梨香子の息子)

5歳。前園弘樹と梨香子の息子。梨香子の実家に住んでいる。遊園地で圭介とはぐれてしまい、風船も木に絡まって取れずに泣いている所を夢子が助けた。夢子のことを”きれいで優しいおねーちゃん”と呼んでいる。

有田(ありた)

コダマ屋・有田

コダマ屋、製品開発部に所属。サイバラの不祥事の被害者。クールでイケメンで仕事ができるが、普段はポンコツで女性関係にだらしない一面がある。
サイバラとコダマ屋の商品コラボレーション企画で夢子と有田が筆頭でプロジェクトに取り組むことになった。現時点では、下の名前不明。

『デブとラブと過ちと!』の用語

逆行性健忘症(ぎゃっこうせいけんぼうしょう)

通称、記憶喪失。過去の出来事を思い出すことができなくなる症状。脳への衝撃が原因。

ラムネチップス

記憶喪失後、夢子がアイデアノートを元に生み出した大ヒット商品。ラムネ味のポテトチップスに炭酸ガス入りの砕いたキャンディをパウダーに混ぜ込んだ個性的なお菓子。食べるとシュワシュワパチパチとラムネ瓶のような食感が楽しめる。

ゲソ痕

警察用語。現場に残された足跡をいう。イカの足を意味する「ゲソ」からきている。

『デブとラブと過ちと!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

幸田 夢子「なくなったのは記憶の一部だけ!言葉も話せるし五体満足!なんて運がいいの!家族もいる!一人ぼっちじゃない!」

4階の建物から落ちたと聞かされた夢子のポジティブシーン。普通ならこの先どうなるか不安になるところで、「なくなったのは記憶の一部だけ!言葉も話せるし五体満足!なんて運がいいの!家族もいる!一人ぼっちじゃない!」とメンタル最強な夢子。どんな状況でも今この世に生きていることが素敵なことだと感じさせる。

幸田 夢子「美しいって…罪…」

警察から自殺未遂ではなく、殺人未遂の可能性があると伝えられた夢子。誰にどんな理由で殺されかけたのか考える。「今朝の彼(圭介)は海外のスパイで、私が盗撮したことを知っているせいなのか、もしくは私を取り合った男たちの誰かが『お前を消して永遠に俺のモノにしてやる』または、その男たちに想いを寄せていた女性に嫉妬されて…美しいって罪」と夢子ワールドを展開。命を狙われているかもしれない中、真面目にその考えが出るところに夢子のユニークな性格が際立つ場面である。

松陰寺 尊「俺なら絶対に夢子さんを傷つけたりしない…だから、俺にしてください」

松陰寺(左)が再度、夢子(右)に告白するシーン

梨香子によって、手の甲に傷を負わされた夢子。一緒にいた松陰寺が夢子の手当をするシーン。気丈に振舞う夢子だが、それを察した松陰寺が「強がらないでください!」と声を張り上げる。実は、圭介と梨香子の噂を耳にしており、肝心な時にいない圭介により、自分が適任であると主張。その時に「俺なら絶対に夢子さんを傷つけたりしない…だから、俺にしてください」と2度目の告白。結局はフラれるものの、諦めないと夢子に宣言し、夢子を家まで送るのだった。

『デブとラブと過ちと!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

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