John Mayer(ジョン・メイヤー)の徹底解説まとめ

John Mayer(ジョン・メイヤー)とは、アメリカ出身のシンガーソングライター、ギタリストである。2001年、アルバム『ルーム・フォー・スクエア』を発表し、メジャーデビュー。2007年には世界で最も権威ある音楽賞のひとつであるグラミー賞を受賞し、全世界で400万枚を超えるセールスを記録している。またギタリストとしてもエリッククラプトンやBBキングなどの大御所ギタリスと共演し、現代の3大ギタリストと呼ばれている。来日公演の際は、MCで日本語を披露するなど親日家でもある。

1. Clarity
2. Bigger Than My Body
3. Something's Missing
4. New Deep
5. Come Back To Bed
6. Home Life
7. Split Screen Sadness
8. Daughters
9. Only Heart
10. Wheel
11. Kid A (Acoustic Version)

2003年発売のセカンドアルバムであり、初の全米チャート1位を記録している。収録曲の 「Daughters」は2005年のグラミー賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」を獲得し、井上真央、永作博美出演の映画『八日目の蝉』の挿入歌となっている。またファンから人気の高い、「Clarity」なども収録されている。

Continuum

1. Waiting On The World To Change
2. I Don't Trust Myself (With Loving You)
3. Belief
4. Gravity
5. The Heart Of Life
6. Vultures
7. Stop This Train
8. Slow Dancing In A Burning Room
9. Bold As Love
10. Dreaming With A Broken Heart
11. In Repair
12. I'm Gonna Find Another You

2006年発売の3rdアルバム。2006年度グラミー賞を2部門を受賞し、全米チャートで2位を記録している。ジョンはアルバム制作にあたり、「ソウルやブルースからインスピレーションを受けた」と語っており、その影響は「Gravity」に反映されている。同曲はライブでの締めくくりに演奏されることが多く、彼の代表曲となった。前年に結成したジョンメイヤートリオのメンバーである、スティーブジョーダンとの共作「Waiting On The World To Change」はシングルとしても発売された。

Battle Studies

1. Heartbreak Warfare
2. All We Ever Do Is Say Goodbye
3. Half Of My Heart (with Taylor Swift)
4. Who Says
5. Perfectly Lonely
6. Assassin
7. Crossroads
8. War Of My Life
9. Edge Of Desire
10. Do You Know Me
11. Friends, Lovers Or Nothing
12. I'm On Fire
13. Say

2009年発売の4thアルバムであり、全米1位を獲得している。ジョンはこの作品について「愛についてのセルフポートレート」と語っている。「 Half Of My Heart」では、シンガーソングライターのテイラースウィフトがゲストとして参加している。また、「Say」はジャック・ニコルソンとモーガンフリーマン主演の映画 『最高の人生の見つけ方』の主題歌にもなっている。日本版のみ初回限定でDVD付きのバージョンが発売された。

Born and Raised

1. Queen of California
2. The Age Of Worry
3. Shadow Days
4. Speak For Me
5. Something Like Olivia
6. Born And Raised
7. If I Ever Get Around To Living
8. Love Is A Verb
9. Walt Grace's Submarine Test, January 1967
10. Whiskey, Whiskey, Whiskey
11. A Face To Call Home
12. Born And Raised (Reprise)
13. Fool To Love You

プロデューサーに、ローリングストーンズやボブディランなどを手がけたドン・ウォズを迎え制作された5枚目のアルバムであり、2週連続全米1位となった。前作『Battle Studies』のツアー中にカントリーミュージックに傾倒していた影響で。これまでの作品とは違い、カントリー色の強い作品となった。また、喉のトラブルに見舞われアルバムの制作が一時中断するなどのトラブルを乗り越えリリースされた作品である。

Paradise Valley

1. Wildfire
2. Dear Marie
3. Waiting on the Day
4. Paper Doll
5. Call Me the Breeze
6. Who You Love
7. I Will Be Found (Lost at Sea)
8. Wildfire
9. You're No One 'Til Someone Let's You Down
10. Badge and Gun
11. On the Way Home

前作に引き続き、プロデューサーにドン・ウォズを迎え制作された6枚目のアルバム。2度目の喉の手術によりツアーをキャンセルになり、リハビリを行い制作されたアルバム。「Who You Love」では、歌手のケイティーペリーが参加し、ミュージックビデオも作成された。アルバムタイトルの「Paradise Valley」は、ジョンが移り住んだモンタナ州の地名が由来となっている。

The Search for Everything

1. Still Feel Like Your Man
2. Emoji of a Wave
3. Helpless
4. Love on the Weekend
5. In the Blood
6. Changing
7. Theme from "The Search for Everything"
8. Moving On and Getting Over
9. Never on the Day You Leave
10. Rosie
11. Roll it on Home
12. You're Gonna Live Forever in Me

2017年発売の7枚目のアルバム。前作までのカントリー要素が薄れ、ライブの1曲目に演奏される「 Helpless」の様なポップス要素が見られる曲が目立つ。また、「In the Blood」ではコーラスにカントリーシンガーのシェリルクロウが参加している。今作ではジョンメイヤートリオのメンバーである、スティーブとピノがレコーディングとツアーに参加している。「Still Feel Like Your Man」のミュージックビデオでは、ジョンがダンスを披露するなど斬新な1面も見られる。

Sob Rock

1. Last Train Home
2. Shouldn't Matter But It Does
3. New Light
4. Why You No Love Me
5. Wild Blue
6. Shot In The Dark
7. I Guess I Just Feel Like
8. Till The Right One Comes
9. Carry Me Away
10. All I Want To Be With You

デビュー20周年記念の作品であり、ドン・ウォズとの共同プロデュースによる通算8枚目のアルバム。ジョンが少年時代に影響を受けた80年代の要素を取り入れたアルバムであり、シンセサイザーが取り入れられている。2018年にリリースされた「 New Light」や翌年リリースの「 I Guess I Just Feel Like」、「Carry Me Away」も収録されている。「Last Train Home」では、グラミー賞授賞式で共演したシンガーのマレン・モリスが参加している。

ライブ盤

Any Given Thursday

1. 3×5
2. No Such Thing
3. Back To You
4. City Love
5. Something’s Missing
6. Lenny/Man On The Side
7. Message In a Bottle
8. Love Song For No One
9. Why Georgia
10. Your Body Is A Wonderland
11. My Stupid Mouth
12. Covered in Rain
13. 83
14. Comfortable
15. Neon

2003年発表のライブ盤、DVDとの同時発売であり全米チャート17位となりライブ盤としては異例のセールスとなった。アルバムからの曲以外にもカバー曲も演奏されており、ジョンの敬愛するスティービーレイボーンのカバーである「Lenny」も収録されている。2002年9月12日アラバマ州バーミンガムのOak Mountain Amphitheaterでの演奏が収録されている。

あんでぃもも(`めνめ)
あんでぃもも(`めνめ)
@peche3m0m0

目次 - Contents